楠見薫さんは1967年6月19日生まれ、和歌山県出身。1989年に劇団「遊気舎」へ入り、舞台を軸に30年以上活動してきた俳優です。
2026年度後期の朝ドラ『ブラッサム』は連続テレビ小説11作目。1996年度後期『ふたりっ子』から約30年にわたり、朝ドラへの出演を重ねています。
「楠見薫さんってどんな経歴の人?」「朝ドラでよく見るけれど、これまで何作品に出演しているの?」と気になった方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、楠見薫さんの出身地やプロフィール、1989年から続く俳優人生を年表で整理。さらに、朝ドラ11作品の出演歴と『ブラッサム』岩田カツ役まで、一本の時間軸でたどっていきます。
楠見薫の出身地やプロフィールは?
楠見薫さんは1967年6月19日生まれ、和歌山県出身の俳優です。所属事務所はリコモーションで、舞台、テレビドラマ、映画、ラジオドラマなど幅広い分野で活動しています。
基本プロフィールを整理すると、次のようになります。
項目 内容
名前 楠見薫(くすみ かおる)
生年月日 1967年6月19日
出身地 和歌山県
身長 162cm
職業 俳優
所属事務所 リコモーション
主な活動 舞台・テレビドラマ・映画・ラジオドラマなど
元所属劇団 遊気舎
遊気舎での活動 1989年入団、2001年まで活動
舞台ユニット タニマチ金魚
出身地との関わり 和歌山県紀の川市フルーツ大使
身長については過去のプロフィールなどで異なる数字が紹介される場合もありますが、所属事務所のプロフィールでは162cmとされています。
趣味には刺繍や中国ドラマ鑑賞などが挙げられ、中国語も学んでいる楠見さん。長い俳優生活のなかでも新しいことへの好奇心を持ち続けているところが印象的ですよね。
また、和歌山県出身というだけでなく、紀の川市フルーツ大使として故郷とのつながりを持っている点も注目したいところです。
全国の舞台や映像作品で活動しながら地元との縁も大切にしていることは、楠見薫さんのプロフィールを知るうえで覚えておきたい一面でしょう。
楠見薫の出身高校は?
楠見薫さんの出身高校については、和歌山県立那賀高等学校とするプロフィール情報が複数見られます。
一方、現在の所属事務所プロフィールには学歴そのものが掲載されていません。そのため、本記事では所属事務所で確認できる経歴と、学校名として紹介されている情報を分けて扱います。
高校卒業後の大学進学についても、現在の所属事務所プロフィールからは確認できません。
分からないところを推測で埋めるより、俳優として明確に確認できる1989年の遊気舎入団から追うほうが、楠見薫さんの歩みを正確につかめそうです。
楠見薫の経歴は?1989年から2026年までを年表で確認
楠見薫さんの経歴で大きな軸となっているのは、1989年に遊気舎へ入団して舞台経験を積み、その後も舞台を続けながら映像やラジオへ活動を広げてきたことです。
主な転機と代表的な出演歴を年表にまとめました。
年 主な経歴・出演
1967年 6月19日、和歌山県に生まれる
1989年 劇団「遊気舎」に入団
1996年 朝ドラ『ふたりっ子』出演
2001年 遊気舎での活動を終える
2002年 映画『ぼくんち』、ドラマ『ピュア・ラブ』などに出演
2005年 映画『サマータイムマシン・ブルース』出演
2006年 朝ドラ『芋たこなんきん』、映画『UDON』などに出演
2008年 舞台ユニット「タニマチ金魚」を旗揚げ
2013年 朝ドラ『ごちそうさん』出演
2014〜2015年 朝ドラ『マッサン』出演
2015年 朝ドラ『あさが来た』出演
2017年 朝ドラ『わろてんか』などに出演
2019〜2020年 朝ドラ『スカーレット』出演
2020〜2021年 朝ドラ『おちょやん』出演
2023〜2024年 朝ドラ『ブギウギ』出演
2024年 舞台『トンカツロック』出演
2025年 舞台『FOLKER』などに出演
2026年 朝ドラ『ブラッサム』で岩田カツ役
この年表で特に重要なのは、舞台から映像へ完全に活動の場を移したわけではないということです。
テレビや映画への出演を重ねた後も舞台活動は続き、2008年にはタニマチ金魚を旗揚げ。2020年代になっても舞台に立っています。
1989年に劇団「遊気舎」へ入団
楠見薫さんは1989年、劇団「遊気舎」に入団しました。
所属事務所のプロフィールでは、退団するまでほぼすべての公演に参加したことが紹介されています。2001年までですから、約12年間にわたって舞台経験を重ねたことになります。
舞台は、映像作品のように本番で何度も撮り直すことができません。
声、表情、身体の動き、相手との間合いを組み合わせ、その場で一人の人物を成立させて客席へ届けます。
後年の楠見さんがテレビドラマで見せる、短い場面でも「こういう人、身近にいそう」と感じさせる人物造形を見ると、私はこの舞台経験にも目を向けたくなるんですよね。
もちろん、現在の演技力を劇団時代だけで説明することはできません。
それでも楠見薫さんの経歴を理解するうえでは、朝ドラで知られる前に約12年間の劇団活動があったという順序が大切だと思います。
2008年には舞台ユニット「タニマチ金魚」を旗揚げ
2001年に遊気舎での活動を終えた後も、楠見さんは舞台に立ち続けました。
そして2008年には、舞台ユニット「タニマチ金魚」を旗揚げしています。
その後もさまざまな演劇公演に参加し、『MIDSUMMER CAROL ガマ王子vsザリガニ魔人』『祈りと怪物~ウィルヴィルの三姉妹~』『ロミオ&ジュリエット』などに出演してきました。
2024年には『トンカツロック』で高沢真紀子役を演じ、大阪松竹座、新橋演舞場、御園座、本多の森北電ホールを巡っています。
2025年には『奇人たちの朗読会』や、約25年ぶりに再演された『FOLKER』にも出演しました。
つまり楠見さんは「若いころ舞台をやっていた俳優」ではなく、映像で広く知られるようになってからも舞台を活動の一角に置いている俳優なのです。

楠見薫の朝ドラ出演作は?『ブラッサム』が11作目
楠見薫さんは2026年度後期『ブラッサム』までに、NHK連続テレビ小説11作品への出演歴があります。
出演作品を時系列で整理すると、次の11作です。
- 『ふたりっ子』
- 『芋たこなんきん』
- 『ウェルかめ』
- 『ごちそうさん』
- 『マッサン』
- 『あさが来た』
- 『わろてんか』
- 『スカーレット』
- 『おちょやん』
- 『ブギウギ』
- 『ブラッサム』
ここで見落としたくないのが、『マッサン』も楠見薫さんの朝ドラ出演歴に含まれることです。
所属事務所のプロフィールでは、『ブラッサム』以前に『ふたりっ子』『芋たこなんきん』『ウェルかめ』『ごちそうさん』『マッサン』『あさが来た』『わろてんか』『スカーレット』『おちょやん』『ブギウギ』への出演が確認できます。
その10作品に2026年度後期の『ブラッサム』を加えるため、『ブラッサム』が11作目という整理になります。
長いキャリアの俳優は出演作が非常に多いため、作品数を数える際にはイメージだけで判断せず、一作ずつ確認することが大切ですね。
『ふたりっ子』から『ブラッサム』まで約30年
楠見さんの最初の朝ドラ出演は、1996年度後期の『ふたりっ子』です。
2026年度後期『ブラッサム』まで、暦の上では約30年。もちろん30年間連続で出演したわけではありませんが、1990年代、2000年代、2010年代、2020年代の4年代にまたがって朝ドラへ出演していることになります。
朝ドラは半年ごとに物語も主人公も時代設定も大きく変わります。
その異なる世界に、約30年の間に11回、別々の人物として加わってきたことを考えると、単なる出演本数だけでは見えてこないキャリアの長さを感じますね。
『あさが来た』では「かの」役
朝ドラ11作品のなかでも、楠見薫さんの姿を覚えている方が多い作品の一つが、2015年度後期の『あさが来た』ではないでしょうか。
楠見さんが演じたのは、加野屋で働く「かの」です。
かのといえば、特徴的な相槌「ほんにほんに」が印象に残った方もいるでしょう。
朝ドラは長期間にわたって主人公の日常を描くため、家族だけでなく、店で働く人や近所の人といった脇の人物も少しずつ視聴者にとって身近になっていきます。
かのは、まさに加野屋の日常を感じさせる人物の一人でした。
『ブギウギ』では「はな湯」のアサ役
2023年度後期の『ブギウギ』では、主人公・鈴子の実家である銭湯「はな湯」の常連客、アサを演じています。
アサは、銭湯の休憩スペースで客を相手にあん摩の仕事をする人物です。
『あさが来た』のかのとは設定も時代も異なりますが、主人公が暮らしている場所の空気を視聴者に伝える人物という点では重なるところがあります。
そして、この流れで見ると2026年度後期『ブラッサム』の岩田カツ役にも興味深い共通点が見えてきます。
『あさが来た』『ブギウギ』『ブラッサム』3役に共通する特徴は?
楠見薫さんの朝ドラ歴を作品数だけで終わらせず、「かの」「アサ」「岩田カツ」の3役を比較すると、俳優としての特徴がより分かりやすく見えてきます。
3人を整理してみましょう。
作品 役名 主人公との距離 物語で見える特徴
『あさが来た』 かの 主人公の暮らす加野屋で働く人物 店の日常や人間関係を形づくる
『ブギウギ』 アサ 主人公の実家「はな湯」の常連客 銭湯という地域の生活空間を形づくる
『ブラッサム』 岩田カツ 主人公の幼なじみ・梅の母 珠たち家族を近くから見守る理解者
もちろん、3役は別々の作品に登場するまったく異なる人物です。
それでも共通しているのは、主人公から極端に遠い人物ではなく、主人公が日常的に生きる「生活圏」にいる人物だということです。
私はここに、楠見薫さんの朝ドラでの面白さがあるように感じます。
演技では「目立つ」より「その場にいる」人物を成立させる
かのがいることで加野屋の日常が見え、アサがいることで「はな湯」が主人公一家だけの場所ではなく、町の人々が集う銭湯として見えてきます。
『ブラッサム』のカツも、珠の幼なじみ・梅の母という設定によって、葉野家の外側にある地域社会と主人公をつなぐ人物です。
主人公だけを映していても、その時代の町全体が生きているようにはなかなか見えません。
家の外に出れば顔なじみがいて、店にはいつもの人がいて、困ったときには声をかける大人がいる。そうした人物がいて初めて、ドラマの舞台は「セット」ではなく「暮らしている町」のように感じられます。
楠見さんは、そうした作品世界の生活感を支える役で印象を残してきた俳優の一人なのではないか――これは11作の出演歴を横断して見たときの、筆者なりの捉え方です。
物語上では主人公と「社会」をつなぐ役にも注目
もう一つ興味深いのは、主人公と社会との距離です。
家族だけで物語を構成すると、主人公の世界はどうしても家庭内に閉じます。一方、店員や常連客、近所の大人、幼なじみの家族が加わると、主人公がどんな地域で暮らし、周囲からどう見守られているのかが伝わります。
『ブラッサム』の岩田カツが、夫・幸三とともに珠たち家族の良き理解者と設定されている点も、この視点で見ると興味深いですね。
楠見さんの役は必ずしも物語の中心人物とは限りません。
けれど、中心人物の人生を「周囲の暮らし」から立体的に見せることも、朝ドラには欠かせない役割だと私は思います。
楠見薫の代表的な出演作は?映画・ドラマ・ラジオにも活躍の場
楠見薫さんの経歴は朝ドラだけではありません。
ただ、すべての出演作を並べると非常に長くなるため、ここでは俳優人生の広がりが分かる代表的な仕事に絞って見ていきます。
民放ドラマでは『ピュア・ラブ』シリーズなどに出演
MBS『ピュア・ラブ』シリーズでは、戸ノ山さつき役を担当。2002年から2003年にかけてシリーズに出演しました。
そのほか『ごくせん』第3シリーズ、『ハクバノ王子サマ 純愛適齢期』『東京タラレバ娘』などにも出演しています。
テレビ朝日系『科捜研の女』には異なる役で複数回出演。2017年4月8日放送の『孤独のグルメ Season6』第1話では、甘辛屋の女将役を演じました。
NHKでも朝ドラだけではなく、大河ドラマ『青天を衝け』などへ出演しています。
作品ジャンルを一つに限定せず、ホームドラマから刑事ドラマ、大河ドラマまで幅広く経験してきたことが分かります。
映画では『ぼくんち』『UDON』などに出演
映画では2002年の阪本順治監督『ぼくんち』、2005年の本広克行監督『サマータイムマシン・ブルース』、2006年の『UDON』などに出演しています。
その後も『おろち』『寮フェス!~最後の七不思議~』『ソウル・フラワー・トレイン』『二人ノ世界』『大コメ騒動』など、年代をまたいで映画出演を重ねてきました。
ここでもポイントは、映画へ進んだから舞台をやめたという一本道ではないことです。
舞台、テレビ、映画を並行してきたことが、楠見さんのキャリアの特徴として浮かびます。
ラジオドラマでは声だけで人物を表現
さらに楠見さんは、NHK-FMのラジオドラマにも出演してきました。
「FMシアター」では1999年2月20日放送の『F001号~白浜エネルギー作戦』をはじめ、複数作品に参加。近年も2025年5月10日放送の『背番号のない夏』、同年12月6日の『私がホンマに好きなのは』、2026年9月5日の『キムチの嫌いな俺』などへ出演しています。
ラジオドラマでは、テレビのように表情や衣装を見せることができません。
声の強弱、呼吸、言葉を置く間などによって人物を伝えなければならないため、舞台や映像とはまた違った表現が求められます。
舞台では身体全体、映像ではカメラが拾う細かな表情、ラジオでは声。
異なる条件の表現を30年以上経験してきたことは、楠見薫さんの経歴を語るうえで外せない特徴でしょう。
さらに2000年の映画『サウスパーク/無修正映画版』日本語吹き替えでは、カイル・ブロフロフスキー役を担当しています。
朝ドラで楠見さんを知った方にとっては、意外に感じる出演歴かもしれませんね。
『ブラッサム』岩田カツ役はどんな人物?
2026年度後期のNHK連続テレビ小説『ブラッサム』で、楠見薫さんは岩田カツ役を演じています。
『ブラッサム』は2026年9月28日に放送開始。主人公は石橋静河さん演じる葉野珠です。
明治30年(1897年)に山口県岩国で生まれた珠が故郷を飛び出し、さまざまな人との出会いを重ねながら作家への道を進んでいく物語となっています。
主人公には作家・宇野千代というモデルがいますが、作品は登場人物名などを変更したフィクションとして描かれています。
楠見さんが演じる岩田カツは、珠の幼なじみである岩田梅の母。
梅を演じるのは松本穂香さんで、カツの夫・岩田幸三役は八嶋智人さんです。幸三は地元商店「岩田屋」の店主という設定になっています。
そしてカツを理解するうえで重要なのが、夫の幸三とともに珠たち家族の良き理解者であるという点です。
「主人公の幼なじみのお母さん」という関係だけでなく、葉野家を身近なところから見守る大人でもあるわけですね。
2026年10月3日時点では『ブラッサム』はまだ放送開始直後です。
そのため、カツが今後どの場面で珠に関わり、どのような役割を果たしていくのかを先回りして断定することはできません。
ただ、公式に示された「良き理解者」という人物像と、楠見さんが過去の朝ドラで演じた役を重ねて見ると、今後はカツが珠の故郷にある人間関係や温かさを感じさせる人物になるのかというところにも注目したくなります。
これは現時点での出演歴を踏まえた筆者の見方ですので、実際の役割はこれからの放送で確かめていきたいですね。
楠見薫の30年以上の経歴から見える3つの特徴とは?
1989年から2026年までの経歴を一本の線として眺めると、楠見薫さんには大きく三つの特徴が見えてきます。
第一は、舞台をキャリアの土台として現在まで活動していることです。
1989年に遊気舎へ入り、2001年まで活動。2008年にはタニマチ金魚を旗揚げし、その後も舞台出演を続けています。
2026年12月29日・30日には、大阪・扇町ミュージアムキューブ CUBE01で第32回石原正一ショーDX『キャツら〜長靴をはいた猫みたいな〜』への出演も予定されています。
朝ドラ出演が続く現在も舞台の予定があるという事実を見ると、舞台が過去の経歴ではなく、今につながる活動であることがよく分かります。
第二は、主人公の日常に近い人物を印象的に演じてきたことです。
『あさが来た』のかの、『ブギウギ』のアサ、『ブラッサム』のカツを比べると、設定は異なっても主人公が生きる日常世界に近い場所にいるという共通項が見えてきました。
こうした人物は、大事件を起こす役ではないかもしれません。
けれど、店や銭湯、近所といった生活空間に自然に人がいることで、主人公の世界に厚みが生まれます。
スポーツにたとえるなら、得点者だけでは試合が成立しないのと少し似ているでしょうか。
目立つプレーだけでなく、周囲の選手がポジションを取り、パスコースを作り、チーム全体を動かして初めて一つの試合になります。
ドラマでも、主人公だけではなく周囲の人物がそれぞれの生活を感じさせることで、物語の世界が広がります。
私は、楠見さんの朝ドラ11作という数字を見るとき、単純な出演回数以上に、そうした「暮らしの側」を演じられる俳優として積み重ねてきた役歴に注目したいと感じます。
第三は、舞台・映像・映画・ラジオ・吹き替えと媒体をまたいでいることです。
演技と一口にいっても、舞台の客席へ届ける芝居と、カメラの前での芝居、声だけで届けるラジオドラマでは条件が異なります。
なぜ長年起用され続けているのか、その制作側の理由まで外部から断定することはできません。
しかし確認できる事実として、1989年の遊気舎入団から2026年まで、30年以上にわたって異なる媒体で出演歴を重ねていることは確かです。
主演本数だけでは見えない俳優人生
俳優の経歴を調べていると、「主演」「初主演」「大抜てき」といった分かりやすい実績に目が向きがちですよね。
けれど、楠見薫さんの歩みを追っていると、俳優のキャリアには別の見方もあると感じます。
1989年に遊気舎へ入り、1996年度後期『ふたりっ子』で朝ドラに出演。
2000年代には映画や民放ドラマへ活動を広げながら、2008年にはタニマチ金魚を旗揚げしました。
2010年代には『ごちそうさん』『マッサン』『あさが来た』『わろてんか』、2020年代には『スカーレット』『おちょやん』『ブギウギ』へ出演。
そして2026年度後期『ブラッサム』が朝ドラ11作目となりました。
一つの大役だけを切り取るのではなく、どんな場所で、どんな役を、どれくらい長く積み重ねてきたのかを見る。
そうすると、「朝ドラでよく見かける俳優」という第一印象の奥にある楠見薫さんのキャリアが、ぐっと立体的に見えてくるのではないでしょうか。
まとめ|楠見薫は和歌山出身、朝ドラ『ブラッサム』が11作目
楠見薫さんは1967年6月19日生まれ、和歌山県出身。1989年に劇団「遊気舎」へ入団し、2001年まで約12年間活動しました。
その後も舞台を続け、2008年にはタニマチ金魚を旗揚げ。テレビドラマ、映画、ラジオドラマ、吹き替えなどへ表現の場を広げています。
朝ドラは『ふたりっ子』『芋たこなんきん』『ウェルかめ』『ごちそうさん』『マッサン』『あさが来た』『わろてんか』『スカーレット』『おちょやん』『ブギウギ』に出演し、2026年度後期『ブラッサム』で11作品目です。
『ブラッサム』で演じる岩田カツは、松本穂香さん演じる岩田梅の母で、八嶋智人さん演じる「岩田屋」店主・岩田幸三の妻。幸三とともに、主人公・葉野珠たち家族の良き理解者という人物です。
『あさが来た』のか、『ブギウギ』のアサ、そして『ブラッサム』のカツを並べてみると、主人公の生活圏に自然に溶け込み、その世界に人の温度を加える役柄が印象に残ります。
これは「朝ドラ11作」という数字だけを見ていては気づきにくい、楠見薫さんの出演歴の面白さではないでしょうか。
2026年10月3日時点で『ブラッサム』はまだ始まったばかりです。
『ふたりっ子』から約30年。舞台を原点に歩んできた楠見さんが11作目の朝ドラで岩田カツをどう演じ、珠の故郷の風景にどんな温度を加えていくのか、これからの放送を見守りたいですね。
よくある質問
楠見薫の出身地はどこ?
楠見薫さんは和歌山県出身です。1967年6月19日生まれで、和歌山県紀の川市のフルーツ大使も務めています。
出身高校については和歌山県立那賀高等学校とするプロフィール情報が複数ありますが、現在の所属事務所プロフィールには学歴の記載がないため、確認できる情報を分けて捉えておくのがよいでしょう。
楠見薫は朝ドラに何作品出演している?
2026年度後期『ブラッサム』を含め、11作品です。
『ふたりっ子』『芋たこなんきん』『ウェルかめ』『ごちそうさん』『マッサン』『あさが来た』『わろてんか』『スカーレット』『おちょやん』『ブギウギ』『ブラッサム』に出演しています。
楠見薫の『ブラッサム』での役柄は?
楠見薫さんは岩田カツ役です。
カツは松本穂香さん演じる岩田梅の母で、八嶋智人さん演じる「岩田屋」店主・岩田幸三の妻。幸三とともに、主人公・葉野珠たち家族の良き理解者として登場します。


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