三浦誠己は朝ドラ『ブラッサム』で何役?葉野清重の役柄と主人公との関係

朝ドラ『ブラッサム』で葉野酒造を切り盛りする葉野清重と明治時代の岩国の酒蔵をイメージした場面 俳優・女優:ま行

三浦誠己さんが朝ドラ『ブラッサム』で演じるのは、主人公・葉野珠の叔父で、葉野酒造を切り盛りする葉野清重(はの・きよしげ)役です。

清重は珠の父・葉野清治の弟。2026年9月30日放送の第3回では、兄・清治との酒席で「本家を継いだ弟」としての立場が具体的に描かれました。

2026年9月28日に始まったNHK連続テレビ小説『ブラッサム』。主人公は、山口県岩国に生まれ、やがて作家への道を切り開いていく葉野珠です。

成長後の珠を石橋静河さん、幼少期を村上蘭さん、1980年代の珠を加賀まりこさんが演じています。

第1週「私の父、私の母」では、幼い珠から見た父・清治(渡部篤郎さん)と継母・リョウ(国仲涼子さん)の姿が描かれました。

そこで意外に重要な位置にいるのが、三浦誠己さん演じる清重です。

「三浦誠己さんは何役?」「清重は珠とどういう関係?」「第3回で清治と何があったの?」という疑問を、2026年10月3日時点、第5回までに確認できる内容から整理します。

三浦誠己は朝ドラ『ブラッサム』で何役?

三浦誠己さんが演じる葉野清重は、葉野清治の弟で、主人公・葉野珠にとって父方の叔父です。

そして役柄を理解するうえで、もう一つ重要なのが「兄に代わって本家を継いだ人物」であること。清重は岩国の蔵元「葉野酒造」を切り盛りしています。

第5回までに確定している清重の基本情報をまとめると、次の4点です。

  • 清治の弟
  • 珠の叔父
  • 兄・清治に代わって葉野の本家を継いだ
  • 「葉野酒造」を切り盛りしている

人物関係も整理しておきましょう。

人物演じる俳優清重との関係
葉野珠石橋静河/幼少期・村上蘭姪・主人公
葉野清治渡部篤郎兄・珠の父
葉野清重三浦誠己清治の弟・珠の叔父
葉野リョウ国仲涼子清治の後妻・珠の継母

ここまで押さえれば、清重の役柄の基本は十分です。

ただし『ブラッサム』第1週を見ると、清重は単に家系図の中にいる「叔父」ではありませんでした。

清重が本家を継いでいるからこそ、「なぜ兄の清治は本家を継がなかったのか」という葉野家の事情が浮かび上がってくるのです。

清重の役柄を知ることが、そのまま父・清治を理解する手がかりになっているのですね。


葉野清重と珠・清治はどんな関係?

葉野清重と主人公・珠は、叔父と姪です。

一方、清重と清治は兄弟で、清治が兄、清重が弟にあたります。

ところが葉野家では、長男である清治ではなく弟の清重が本家を継いでいます。清重が「葉野酒造」を担い、清治は家督を弟へ譲った立場です。

この兄弟の違いが、第1週でとても大切な意味を持ってきました。

幼い珠にとって清治は、しつけが厳しく、何を考えているのかつかみにくい父親です。

第1週では学校の宿題として「父について」という作文が出されますが、珠は何を書けばいいのか分からず悩んでしまいます。

けれど視聴者は、清重の登場によって、珠とは別の角度から清治を見ることになります。

それが、「本家を継がず、弟へ家督を譲った兄」という清治の姿です。

つまり清重は、珠と直接どれだけ長く会話するかとは別に、珠がまだ十分には知らない「父・清治のもう一つの顔」を見せる役割を担っていると考えられます。

私はここが、清重という人物を見るうえで最初の注目ポイントだと感じました。

「珠の叔父だから重要」というより、清重が本家を継いでいる事実によって、清治が葉野家の中でどのような位置にいるのかが分かる。この構図が面白いんですよね。


第3回で葉野清重は何をした?清治との酒席を詳しく解説

葉野清重の立場が最も具体的に描かれたのが、2026年9月30日放送の第3回です。

舞台となった明治41年(1908年)、幼い珠は尋常小学校で出された「父について」という作文を書けずに悩んでいました。

その一方で、父・清治のもとには本家の酒蔵から使いがやって来ます。

そこで示されたのが、清治の生活と家督をめぐる事情でした。

清治は家督を弟へ譲った代わりに、本家から毎月給金を受け取って暮らしていることが明らかになります。

本家からの使いは、働かずに給金を受け取る清治をたしなめる趣旨の伝言を持ってきました。

ここで清治が呼び出したのが、本家を継いだ弟・清重です。

二人は酒席で向き合います。

清重は、兄がようやく働く気になったのではないかと期待する様子を見せますが、清治の考えは違いました。

清治は膳の中にヒヨコを忍ばせるといういたずらを仕掛け、さらに自分は今後も自由に暮らしていくという意思を清重へ示します。

当然、家業を実際に背負っている清重にとって、簡単に受け入れられる話ではありません。

兄が手放した家督を引き受けて働く清重と、家督を譲ったことを理由に自由な生活を続けようとする清治。

人物紹介だけでは分からなかった兄弟の温度差が、この酒席ではっきりと見えてきたのです。

※画像はAIによるイメージ

ここは、清重という役柄を知りたい方にはぜひ押さえておきたい場面だと思います。

それまでの情報だけなら、「兄に代わって家業を継いだ弟」という設定で終わりますよね。

ところが第3回では、清重が兄に対して何を期待しているのか、そして清治の生き方をどう受け止めているのかが、二人のやり取りから見えてきました。

清重が兄の生活について何とも思っていないわけではありません。

一方の清治も、本家からの苦言を素直に受け入れて生活を改める人物ではない。

この噛み合わなさが、葉野兄弟の関係を一気に立体的にしています。

さらに面白いのは、この兄弟のやり取りと、珠の「父について」の作文が同じ第3回に置かれていることです。

珠は「父とはどんな人なのだろう」と悩んでいます。

その裏側で視聴者には、本家や弟から見た清治の姿が提示される。

珠から見える父親と、弟・清重から見える兄は同じ清治なのに、見え方がまるで違う。

私はこの構成によって、清重が単なる親族役ではなく、清治という人物を別方向から照らす存在になっていると感じました。


第4回・第5回までに葉野清重の新情報はあった?

2026年10月3日時点で放送済みなのは、第1週の第5回までです。

第3回で清重と清治の兄弟関係が具体的に描かれたあと、第4回・第5回では物語の中心が珠、清治、リョウの家族関係へ移っています。

第4回では、珠が学校で「父について」の作文を発表することになります。

しかも清治が学校へ現れたことで、珠は父本人がいる前で作文を読むことになりました。

さらに清治がかわいがっているカナリアをめぐって出来事が起こり、清治とリョウの夫婦関係にも緊張が生まれます。

第5回では、カナリアを逃がしてしまったリョウが実家へ戻り、珠はカナリアを懸命に探します。そして珠自身もリョウの実家へ向かい、継母への思いを伝える展開となりました。

そのため、第5回までの段階で、第3回の内容を大きく更新するような清重の新設定が次々と明かされたわけではありません。

ここは情報を膨らませず、放送された範囲で整理しておきたいところです。

現時点で重要なのは、清重が本家と葉野酒造を担っており、第3回では清治の生活に対して兄の変化を期待する立場として登場したこと。

今後、珠と清重がどれほど直接関わるのか、清治と清重の兄弟関係がさらに掘り下げられるのかについては、まだ断定できません。

朝ドラは半年にわたる長い物語ですから、最初の数回で見えた人物像が後から深まっていくこともありますよね。

だからこそ今は、先回りした予想を事実のように扱うより、第3回で示された兄弟のやり取りを「清重を見るための出発点」として覚えておくのがよさそうです。


葉野清重はなぜ重要?「家督を継いだ弟」から第1週を考察

ここからは、第5回までの放送内容を踏まえた筆者の考察です。

私が清重に注目する理由は、第3回で示された「家督の移動」が、清治という父親を見る視点を一つ増やしているからです。

明治期には、家の財産や家業だけでなく、家そのものを誰が引き継ぐかという「家督」が、人々の暮らしと強く結びついていました。

ただし『ブラッサム』の葉野家について、当時の一般的な家制度をそのまま当てはめ、ドラマで説明されていない事情まで推測するのは避けるべきでしょう。

作中で確実に示されているのは、清治が家督を弟へ譲り、清重が本家と葉野酒造を引き受けているということです。

そして第3回では、その違いが兄弟の生活そのものに表れていました。

清重は家業を担う側。

清治は家督を譲り、本家から毎月給金を受け取りながら暮らす側。

だからこそ、清重が兄に変化を期待したときと、清治が自由に生きる意思を示したときの食い違いには重みがあります。

ここで私は、珠の作文との組み合わせがとても巧みだと感じました。

珠が知っているのは、家庭の中にいる「父・清治」です。

一方、清重が向き合っているのは、本家や家業との関係を背負った「兄・清治」。

一人の人物でも、娘から見た姿と弟から見た姿ではまったく違う。

第3回は、そんな人間の多面性を清重の登場によって見せているように思えるのです。

さらに視野を主人公・珠へ広げると、少し興味深い対照も見えてきます。

清重は、兄に代わって家督を引き受けた人物です。

清治は、家督を弟へ譲った人物です。

そして珠は、この先、故郷を離れ、自分自身の道を進んでいく主人公として描かれていきます。

もちろん、三人の事情は同じではありません。

清重が家督を継いだ理由についても、第5回までですべてが詳細に説明されたわけではありませんから、「清重はこういう思いで家を継いだ」と決めつけることもできません。

ただ私は、第1週を見る限り、「生まれた家との関係」と「それぞれが選ぶ生き方」というモチーフにつながって見えるのです。

これは作品全体のテーマだと断定するのではなく、あくまで現段階での私の見方です。

その意味でも、清重は登場時間だけで重要度を判断すると見落としやすい人物かもしれません。

清重が本家を継いでいるから、清治が本家を継いでいないことに意味が生まれる。

そして清治の背景を知ることで、珠が「父について」考える第1週にも、もう一段深い見方ができる。

そんなふうに人物同士が鏡のように互いを映し出しているところが、『ブラッサム』序盤の面白さではないかしらと思います。

今後、清重自身の事情や清治との過去がさらに語られるなら、第3回の酒席を思い返したくなりそうですね。


三浦誠己は『ブギウギ』以来3年ぶりの朝ドラ出演

葉野清重を演じる三浦誠己さんにとって、『ブラッサム』は初めての朝ドラではありません。

これまで『芋たこなんきん』『ブギウギ』に出演しており、本人も出演発表時に、『ブギウギ』以来3年ぶりの朝ドラ参加になると明かしています。

『ブラッサム』への参加にあたっては、岩国の魅力とともに、明治・大正時代を生きる人々の雰囲気を伝えられるよう、スタッフやキャストと力を合わせて演じたいという趣旨の思いも示していました。

清重はまさに、明治期の岩国で「家」と「家業」を背負う側の人物です。

第3回では、兄の清治が強烈な個性を発揮する一方で、清重は兄の生き方に振り回される側として登場しました。

だからこそ今後は、清重を「自由奔放な兄の相手役」としてだけ見るのではなく、本家と葉野酒造を担っている清重自身が何を考えているのかにも注目したいところです。

第5回まででは、まだ清重自身の内面がすべて語られたわけではありません。

登場人物の背景を少しずつ明かしていく朝ドラだからこそ、三浦誠己さんが表情や間合いでどんな兄弟関係を見せていくのか、楽しみに見守りたいですね。


まとめ|三浦誠己の『ブラッサム』役柄は葉野清重

三浦誠己さんが朝ドラ『ブラッサム』で演じるのは、葉野清重(はの・きよしげ)役です。

清重は主人公・葉野珠の叔父で、父・清治の弟。兄に代わって葉野家の本家を継ぎ、「葉野酒造」を切り盛りしています。

2026年9月30日放送の第3回では、清治が家督を弟へ譲った代わりに本家から毎月給金を受け取っている事情が明らかになり、清重本人も兄との酒席に登場しました。

兄が働くことへの期待をのぞかせる清重に対し、清治は自由に暮らし続ける意思を示します。この場面によって、「家業を引き受けた弟・清重」と「家督から離れた兄・清治」という対照が、人物紹介以上にはっきりしました。

第4回・第5回では珠、清治、リョウの家族関係が物語の中心となっているため、2026年10月3日時点では清重の今後を決めつけることはできません。

ただ、第3回で示された家督の移動と兄弟の温度差を見る限り、清重は「清治という父親を、珠とは違う方向から見せる人物」として印象に残ります。

これから清重自身の事情まで描かれるのか、それとも珠の人生にどのような形で関わっていくのか。放送された事実と考察をきちんと分けながら、三浦誠己さんの演技にも注目していきたいですね。


よくある質問

三浦誠己さんは朝ドラ『ブラッサム』で何役ですか?

三浦誠己さんは葉野清重(はの・きよしげ)役です。清重は主人公・葉野珠の父・清治の弟で、珠にとって叔父にあたります。

葉野清重と葉野清治はなぜ立場が違うのですか?

劇中では、兄の清治が家督を弟へ譲り、清重が本家を継いで「葉野酒造」を切り盛りしています。清治は家督を譲った代わりに、本家から毎月給金を受け取って暮らしていることが第3回で示されました。

第3回で葉野清重と清治は何をしたのですか?

清治が本家の弟・清重を酒席へ呼び出しました。清重は兄が働くことを期待しますが、清治は自由に暮らし続ける意思を示し、家業を担う清重との考え方の違いが浮かび上がりました。

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