野生のミツバチが作るハチミツを採集する人(蜂蜜ハンター)、緒方陽一さんという方が話題です。
この方は、カンボジアのジャングルで巣を造る東洋オオミツバチの、巣とハチミツを集めています。
野生のミツバチが、カンボジアの原生林で集めた多種多様な花々の蜜と樹液などを、丁寧に濾過・熟成処理・調合・加工して販売しているそうです。
いったいどんな味なのでしょうか、そして、どこで売っているのでしょうか。
めっちゃ気になったので、調べてみました。
かるく緒方陽一さんのプロフィールを紹介します↓↓
緒方陽一さんのプロフィール
名前:緒方 陽一 (おがた よういち)
誕生年:1980年
出身地:福岡県
出身大学:日本大学歯学部を4年生の時に中退
若い頃の職業:画家
歯医者さんの一人息子として生まれた緒方さんは、大学までは歯医者さんを目指していましたが、途中で方向転換。
画家になって、絵を描くためにカンボジアを訪れて、現地の人たちにご馳走してもらったカンボジアのハチミツがあまりに美味し過ぎて、脳天を突き抜けるほどの衝撃を受けて、ハチミツを集めて売る人になっちゃったそうです。
個人情報にあたるものは、ほとんど公表しておりませんので、ご了承ください。
日本の養蜂家の採蜜方法は?
それではまず、日本の養蜂業の方々は、どんなふうにハチミツを製造しているのでしょうか?
私たちがスーパーとかで買う、あの金色のハチミツ、採蜜・製造のやり方を調べてみました。
日本の養蜂家の採蜜も、実は結構大変なんです。
専用に作られた、巣箱用の枠のついた板に、専用に仕入れたセイヨウミツバチのご一家に住んでいただき、自分達の巣を造ってもらいます。
ミツバチさんたちが、巣を造って周辺に咲いている花から蜜を集めてくるので、人間は、巣箱から蜜でいっぱいになった蜜巣(みつす)を取り出して、遠心分離機にかけて、ハチミツを搾り出すのです。
こう書くと簡単そうですが、日本の多くの養蜂家は、蜜がたくさん採れる花がたくさん咲いている季節を求めて、日本中を旅します。
私が知っている養蜂家の方も、4月の沖縄でシロツメセンダンソウの花の蜜を集めた後、宮崎でレンゲ草やミカンの花の蜜、あちこちまわって青森のりんごとかアカシヤの蜜、8月頃に北海道であざみやそばの蜜を集めています。
自宅に帰ることなんて、ほとんどできません。
北海道や東北で、クマと遭遇することもあるそうです。
そのうえ近年は、外国産の安い輸入ハチミツも入ってきているので、商売としても、とっても大変なんです。
緒方陽一さんの採蜜方法は?
それはもう、過酷な冒険のような日々です。
切り立った険しい崖をよじ登って採集したり、原生林の中の20メートル以上の樹木に棲む蜜蜂の巣を、数日間もかけて探し回ったりして、採集しています。
カンボジアの手付かずのジャングルの中で、木の穴など見つかりにくい場所に巣を組んでいるので、危険も多く、大変だろうと思います。
それだけに、大きくそだった巣を見つけたときの喜びも、相当なものなんでしょうね。
緒方陽一さんのハチミツ、購入する方法は?
カンボジアの野生東洋オオミツバチの繁殖期は、3月~7月です。
この間、緒方さんはカンボジアで過ごし、現地の人たちと一緒に森に分け入って、ハチミツを採取しています。
ホームページは売り切れが多いですが、・・・さすが人気商品!・・・また、蜂の巣が取れて、精製・調合・熟成が出来れば、販売に掲載されるのではないかと思います。
販売できる数量も限られているようですが、この、芳醇で希少なハチミツ、いつか食べてみたいですね。
気長に待つしかなさそうです・・・。
⇒緒方陽一さんのハチミツを販売しているサイトは、こちらです。⇒⇒
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