内村遥さんが『VIVANT』で演じるマタは、前作のテント・メンバーで、2026年の第2シーズンでは解体後の元テント側の人物として再登場しています。
特に押さえておきたいのは、マタが単にキャスト表に名前を連ねただけではないこと。2026年の物語では、乃木憂助がノゴーン・ベキらの遺骨をバルカへ持ち帰った場面で、ノコルやシチらとともに迎える姿が描かれ、前作と続編をつなぐ人物であることが改めて示されました。
内村遥はVIVANTで誰役?マタの正体と登場場面は?
内村遥さんが演じるマタは、2023年の第1シーズンでテントに所属していたメンバーです。
TBSの2023年版公式人物ページでは、「マタ 内村遥」の下に「テント・メンバー」と明記されています。ここには「幹部」「モニター」「側近」といった別の肩書きは付けられていません。
まず検索している方が混乱しやすい部分を整理すると、次のようになります。
- マタ役は内村遥さん
- 2023年版の公式肩書きは「テント・メンバー」
- テント幹部とは公式に紹介されていない
- 公安や別班のメンバーでもない
- テントの「モニター」と明記された人物でもない
- 2026年の第2シーズンにも再登場している
- 続編発表時は「解体したテントのメンバー」と説明された
この区別は『VIVANT』ではとても大事なんですよね。
同じテント側でも、ノコルは2025年10月21日のTBSによる続編キャスト発表で「前作で解体されたテントのナンバー2」、アリは「テントの幹部」と明確に説明されています。それに対してマタとシチは「解体したテントのメンバー」という表現です。
つまり、マタを「テント幹部」や「ノコルの側近」とするのは、公式情報より一歩踏み込んだ推測になってしまいます。
では、「前作でどこに出ていた人?」という疑問はどうでしょうか。
2023年版後半では、乃木憂助(堺雅人)がテントへ接近し、ノコル(二宮和也)を経て父ノゴーン・ベキ(役所広司)と対面します。第8話の公式あらすじでも、乃木がテント側へ入り込み、40年ぶりにベキと再会する展開が明記されています。
マタ役の内村遥さんは、第8話、第9話、第10話の出演者欄でも確認できます。つまり、前半の丸菱商事をめぐる誤送金事件で目立っていた人物ではなく、物語がテント本体へ踏み込んでから顔を見せる側の人物と覚えると分かりやすいでしょう。
「顔は見覚えがあるけれど、どこにいた人だったかしら?」となりやすいのも、このためだと思います。
主役級の人物のように長い説明が付く役ではありませんが、ベキやノコルだけではなくマタやシチらが周囲にいることで、テントが実際に複数の人間によって動いている組織として見えてきます。
私はここが、マタという役を見るうえでの一つのポイントだと感じています。
VIVANTのマタは何者?幹部やモニターではない?
マタについて公式に確認できる情報は、驚くほど簡潔です。
TBSの2023年版人物紹介では「テント・メンバー」。これが最も確かな答えです。
『VIVANT』には、同じテント関係者でも役割がかなり細かく分かれています。
たとえばノゴーン・ベキは組織の指導者、ノコルはナンバー2、アリは幹部として扱われています。2025年10月21日の続編キャスト発表でも、TBSは人物ごとに肩書きを分けて説明しました。
そこで気になるのが、「マタも実はかなり偉い人だったのでは?」という点ですよね。
少なくとも公開されている公式プロフィールからは、そこまでは確認できません。
役職、担当部署、ベキとの個人的な関係、ノコル直属なのかどうかといった細部は明かされていないため、「テントの一員だった」以上の肩書きを事実として加えないほうが安全です。
マタは新庄と同じ「モニター」なの?
これも混同しやすいところですが、違います。
2025年10月21日のTBS発表では、公安の新庄浩太郎(竜星涼)について「野崎の部下だがテントのモニターであることが判明した」と明記されています。一方、マタは「解体したテントのメンバー」と説明されています。
つまり作品内では、「テントのメンバー」と「テントのモニター」は別の言葉として使い分けられているわけですね。
表向き別組織に所属しながら裏でテントにつながっていた新庄と、最初からテント側の人物として紹介されているマタを同じカテゴリーに入れる必要はありません。
こういう細かな肩書きの違いが、後々の考察に効いてくるのが『VIVANT』の面白さでもあります。
私は考察ドラマの記事を書くときほど、「ありそう」と「確認されている」を分けておきたいと思っています。
マタは前作VIVANTでどこにいた?第8話以降のテント編を確認
マタを思い出すには、前作後半の流れを押さえるのが一番早いでしょう。
第8話では、乃木たち別班がテントの会合へ潜入し、ノコルを捕らえます。しかし乃木は味方である別班員たちを次々と狙撃し、テント側へ渡るという衝撃的な行動に出ました。そこで乃木は、40年ぶりに父ベキとの再会を果たします。
この第8話の出演者として、マタ役の内村遥さんも確認されています。続く第9話、第10話にも内村さんはマタ役で名を連ねています。
つまりマタは、物語の序盤から乃木を追い回していた人物ではありません。
乃木が「テントを外から追う側」から「テント内部へ入る側」へ移った後に、その組織の人間として認識される人物なのです。
この位置づけで覚えると、とてもすっきりします。
第9話ではテントがどのような組織なのか、なぜテロや犯罪を請け負って資金を得ていたのか、そしてその金がバルカの孤児支援に向けられていたことなどが明かされていきました。
マタ自身が長い説明を担当するわけではありません。
それでも、ベキ、ノコルら幹部だけでなく、マタやシチのようなメンバーがその空間に存在することで、「テント」という組織の規模や日常が見えてくるんですよね。
ここは前の記事よりも一歩踏み込んで考えたいところです。
『VIVANT』では、肩書きの大きさと作品上の意味が必ずしも一致しません。
マタの役職説明は一行でも、その姿があるからこそベキの思想に従った人々が実際に存在したことが伝わります。それは、2026年版で「テント解体後」を描くときにも効いてくる設定だと私は考えています。

内村遥のマタは2026年VIVANTでどう再登場した?
ここが今回、最も重要な更新点です。
2025年10月21日、TBSは第2シーズンに出演する総勢26人のキャストを発表しました。
その中でマタ役の内村遥さん、シチ役の井上肇さんについて、「解体したテントのメンバー」として再出演すると正式に説明しています。さらにノコルやアリを含め、元テント側の人々が新しい物語へどう関わるのかにも注目してほしいと告知しました。
そして2026年7月26日、第2シーズンが実際にスタート。
TBSの番組情報でも第11話の出演者として内村遥さんの名前が掲載され、キャスト発表だけではなく実際に第2シーズンへ出演したことが確認できました。
さらに公式の振り返り映像では、より具体的なマタの姿が確認できます。
乃木がテントの最高指導者だったベキらの遺骨をバルカへ持ち帰った場面で、弟のノコルをはじめ、マタ、シチなど元テント側の人々が乃木を迎えています。
これは、マタについて検索している方にとってかなり大事な場面ではないでしょうか。
前作だけを見ると、マタは「テントの中にいた一人」という印象で終わりやすい人物でした。
ところが第2シーズンでは、ベキ亡き後の世界にも姿を見せています。
つまりマタは、単なる前作の背景人物ではなく、テント解体後もノコルらにつながる人間として物語世界に残っていることが映像として示されたわけです。
ただし、ここでも慎重に見たいところがあります。
この場面だけを根拠に「マタは現在ノコルの部下である」「新組織の幹部になった」とまでは断定できません。
確認できるのは、あくまで元テント側の人物としてノコルやシチらとともにベキらを迎える場にいたことです。
この「どこまでが事実で、どこからが考察か」を分けておくと、今後マタの役割が広がったときにも人物関係を追いやすくなりますね。
「テント・メンバー」から「元テント」へ変わった意味とは?
マタについて私が特に面白いと感じるのは、肩書きそのものが時間経過を表していることです。
2023年版のTBS人物紹介では「テント・メンバー」。
2025年10月21日の第2シーズンキャスト発表では「解体したテントのメンバー」。
たった数文字の違いですが、『VIVANT』を追ううえではかなり意味があります。
第2シーズンは、単に「強敵テントがまた出てくる」という物語ではありません。
TBSは続編について、2023年版のラストシーン、つまり乃木の前に別班招集を知らせる赤い饅頭が現れた直後から始まる、一続きの物語だと説明しています。
ですから、テントが解体されたという前作の結果も、そのまま引き継がれているわけです。
ここでマタ、シチ、ノコル、アリを同じ「元テント」と一括りにしてしまうと、実は大事な差が見えにくくなります。
TBSの2025年10月21日の紹介を比べると、
ノコルは「前作で解体されたテントのナンバー2」。
アリは「テントの幹部」で、乃木の助けによって海外へ移住した人物。
マタとシチは「解体したテントのメンバー」。
このように、公式側は同じ元テント関係者でも過去の立場をわざわざ書き分けています。
私はここに、第2シーズンで彼らを見る面白さがあると思っています。
ベキという絶対的な中心人物がいなくなった後、ナンバー2だったノコル、かつて幹部だったアリ、一般メンバーとして描かれたマタやシチが、まったく同じ立場になるとは限りません。
むしろ「組織がなくなった後、それぞれがどこへ向かったのか」という違いが物語を生む可能性があります。
第11話でベキらを迎える場にマタたちがいることも、私はその文脈で見ると興味深く感じました。
テントという名称や組織形態が消えても、ベキを中心に形成された人間関係までは消えていない。
第2シーズン序盤のマタは、そのことを視聴者に思い出させる存在になっているように見えます。
マタ役の内村遥はどんな俳優?プロフィールと代表作
マタを演じている内村遥さんは、1985年5月1日生まれ、神奈川県出身、身長178cmの俳優です。
所属するワイ・ケイ事務所の公式プロフィールには、生年月日、出身地、身長に加え、サッカー、水泳、テニス、東北弁、関西弁、機械修理などが特技として掲載されています。
出演作にはTBSの日曜劇場『陸王』もあります。
『陸王』では、足袋製造会社「こはぜ屋」の係長・安田利充を演じました。そのほか『ドラゴン桜』『ブラックペアン シーズン2』などにも出演歴があります。
2025年にはTBS日曜劇場『キャスター』にも出演しており、所属事務所の出演情報にも幅広い映像作品への参加が掲載されています。
内村さんのマタ役を見ていて私が感じるのは、前面に出すぎず、それでも「そこに長く所属してきた人」に見える存在感です。
『VIVANT』のように登場人物が多い作品では、主演級だけが強ければ世界が成立するわけではありません。
公安には公安の空気があり、別班には別班の緊張感があり、テントにはテントの人間関係があります。
マタやシチのような人物が自然にその場へ溶け込んでいるからこそ、視聴者は「これは数人だけの秘密結社ではなく、本当に多くの人間が活動してきた組織なのだ」と感じられるのではないでしょうか。
内村さんが2026年版でも同じ役で戻ったことには、そうした世界観の連続性という意味もあるように思います。
マタとベキ・ノコル・シチの関係を整理
マタを理解するうえで、周囲の人物との違いも整理しておきましょう。
まずノゴーン・ベキは、テントを率いていた人物であり、その正体は乃木憂助の父・乃木卓でした。
ノコルはベキを支えたテントのナンバー2で、乃木にとっては弟にあたる人物です。第2シーズンのキャスト発表でも、この肩書きが改めて明記されています。
シチは井上肇さんが演じる人物で、マタと同じく前作では「テント・メンバー」に分類されています。
そして2026年版でも、マタとシチはセットで「解体したテントのメンバー」と紹介されました。
ここから読み取れるのは、公式情報上ではマタとシチの位置づけがかなり近いということです。
一方、アリには「幹部」、ノコルには「ナンバー2」という一段具体的な説明があります。
この扱いの差から考えると、マタについて「ベキの腹心」「ノコル直属の側近」といった設定を加えるより、まずは「テントを構成していたメンバーの一人」と捉えるほうが作品の情報に忠実でしょう。
ただ、第2シーズンで重要なのは過去の階級だけではありません。
組織解体後にもマタとシチがノコルと同じ場に姿を現しているからです。
これは少なくとも、ベキやテントとのつながりを完全に断ち切った人物として描かれているわけではないことを示しています。
今後、マタとシチがノコルの行動にどこまで関与するのか。
それとも、ベキをしのぶ場面を通して過去と現在をつなぐ役割にとどまるのか。
2026年8月10日時点では第13話まで放送され、次回第14話は8月16日に予定されています。公式トップページでも第14話が次回放送として案内されています。
ここから先については、放送済みの事実と予想を混ぜずに追っていきたいところですね。
マタ再登場から考えるVIVANT第2シーズンの注目点
ここからは、確認できた情報を踏まえた私なりの考察です。
マタの再登場で一番注目したいのは、「テントそのもの」ではなく「テントにいた人々」が第2シーズンへ引き継がれていることです。
これは似ているようで、かなり違います。
もし第2シーズンが単純にテント復活を描きたいだけなら、「元テント」という言葉を強調する必要はありません。
ところがTBSは2025年10月21日の段階から、ノコルを「前作で解体されたテントのナンバー2」、マタとシチを「解体したテントのメンバー」と明確に過去形で説明しました。
つまり物語上、テントは以前のまま存在しているわけではないことを視聴者に意識させています。
その一方で、第11話ではベキらの遺骨を持ち帰った乃木を、ノコルだけでなくマタやシチたちも迎える。
私はこの場面に、第2シーズンにおける元テント勢の立ち位置がよく表れているように感じました。
組織は終わった。
けれど人間関係は終わっていない。
ベキに対する思いも、ノコルとのつながりも、そこで過ごした年月まで消えるわけではありません。
だから第2シーズンでは「テントが復活するのか?」だけを見るより、「テントを失った人々が何を守ろうとしているのか」を見るほうが面白いのではないかしらと思います。
特にノコルとアリ、マタ、シチの違いは注目です。
ノコルはかつてナンバー2。
アリは元幹部。
マタとシチはメンバー。
同じ組織にいたとしても、ベキを見ていた距離も、背負っていた責任も違ったはずです。
今後それぞれの選択が分かれていけば、前作では大きく掘り下げられなかったマタの人物像にも新しい意味が加わる可能性があります。
もちろん、現時点でそこまでの展開が確定しているわけではありません。
ただ、あえてマタ役の内村遥さんを3年ぶりに呼び戻し、第2シーズンの人物一覧にも残しているという事実そのものは軽く見ないほうがよさそうです。TBSの2026年版人物ページにも、現在マタ役として内村遥さんが掲載されています。
『VIVANT』は福澤克雄監督自身が、前作には続編につながる場面が多数あり、前作で感じた違和感が次の扉を開く鍵になるという趣旨を続編発表時に説明した作品です。
そう考えると、主要人物だけでなく「以前そこにいた人」を覚えておくことにも価値があります。
マタはまさに、そのタイプの人物ではないでしょうか。
まとめ|内村遥のVIVANTマタ役は前作後半と2026年第11話を押さえよう
内村遥さんが『VIVANT』で演じるマタは、2023年版でテントに所属していたメンバーです。TBS公式人物ページにも「テント・メンバー」と明記されています。
前作では物語がテント内部へ踏み込んでいく後半に登場し、第8話から最終話にかけても内村さんの出演が確認できます。マタを思い出すなら、「乃木がベキやノコルのいるテントへ入り込んだ後に目にするメンバーの一人」と整理すると分かりやすいでしょう。
そして2025年10月21日の続編キャスト発表では、マタとシチは「解体したテントのメンバー」と紹介されました。
実際に2026年7月26日放送の第11話にも内村遥さんはマタ役で出演。乃木がベキらの遺骨をバルカへ持ち帰った際には、ノコルやシチらとともに迎える元テント側の人物として姿を見せています。
一方、マタを「テント幹部」「モニター」「ベキの腹心」「ノコル直属」と断定できる公式情報は確認できません。
前作ではテント・メンバー、第2シーズンでは解体後もノコルらとのつながりが見える元テント側の人物。
これが、現時点で最も正確なマタの整理だと思います。
『VIVANT』は大きな謎ばかりに目が向きますが、こうした周囲の人物を覚えていると、前作と第2シーズンが一本の物語としてつながって見えてきます。
マタが今後さらに物語へ踏み込んでくるのか、それとも元テントの歴史を背負う人物として登場するのか。内村遥さんの静かな存在感も含め、これからの描かれ方を見守りたいですね。
よくある質問
内村遥はVIVANTで何役ですか?
内村遥さんはマタ役です。2023年版のTBS公式人物紹介では「テント・メンバー」と明記されています。
マタはVIVANT第2シーズンにも登場しますか?
はい。2026年7月26日放送の第11話に内村遥さんがマタ役で出演しています。乃木がベキらの遺骨をバルカへ持ち帰った場面では、ノコルやシチらとともに迎える姿も確認されています。
マタはテントの幹部ですか?
確認できるTBS公式情報では、マタは「テント・メンバー」とされており、「幹部」とは明記されていません。アリは「テントの幹部」、ノコルは「ナンバー2」と別に説明されているため、マタを幹部と断定しないほうが正確です。
春野滋


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