小八重葵美の出演歴まとめ!これまでに出演した映画を調査

映画撮影の現場で台本を手に真剣な表情で演技に向き合う13歳の新人俳優をイメージしたシーン 若手俳優

小八重葵美さんの映画出演は、2026年8月12日時点で確認できる主な作品が3本。2025年の俳優デビューから、翌2026年には西川美和監督作品の初主演へ進んでいます。

『#真相をお話しします』の凛子役から始まり、短編映画『Happy End of the World』を経て、『わたしの知らない子どもたち』の主人公・茅野琴子役へ。その歩みを、確認できた一次情報や作品公式発表を中心に整理します。

小八重葵美の映画出演歴は?2026年8月時点で確認できる3作品

小八重葵美さんは2025年に映画デビューし、2026年公開予定の『わたしの知らない子どもたち』で映画初主演を務めます。

所属事務所や作品側から公表された情報を照らし合わせると、2026年8月12日時点で確認できる主な映画出演歴は次の3作品です。

公開・上映時期 作品名 役名・位置づけ
2025年4月25日 『#真相をお話しします』 凛子役・映画デビュー作
2025年 短編映画『Happy End of the World』 出演・役名は公表情報で確認できず
2026年10月16日予定 『わたしの知らない子どもたち』 茅野琴子役・映画初主演

『#真相をお話しします』は豊島圭介監督による作品で、公式サイトでは大森元貴さんと菊池風磨さんを中心に、暴露系生配信チャンネルをめぐる物語が紹介されています。真相をお話しします

そして何より大きな転機となるのが、西川美和監督の『わたしの知らない子どもたち』です。小八重葵美さんは約500人が参加したオーディションから茅野琴子役に選ばれ、二階堂ふみさんとW主演を務めます。映画.com

この経歴で私が注目したいのは、単純な「出演本数」ではありません。

映画デビューから初主演までの間に、役の責任が急速に大きくなっていることです。

新人俳優さんの経歴を見るとき、出演作を何十本も並べるだけでは、その人がどのように評価され、何を任されるようになったのかまでは見えません。

小八重葵美さんの場合はまだ作品数が少ないぶん、「出演者の一人」から「物語を背負う主演」へ移っていく変化が、むしろはっきり見えるんですよね。


小八重葵美は『#真相をお話しします』凛子役で映画デビュー

小八重葵美さんの映画デビュー作は、2025年4月25日公開の『#真相をお話しします』です。

所属事務所の出演歴などでは、小八重葵美さんは凛子役として同作に出演したことが紹介されています。

映画そのものは、結城真一郎さんの同名小説を原作とした作品です。

公式サイトによると、物語の中心となるのは、元商社マンで現在はビル警備員として働く桐山と、同じビルで出会う謎めいた鈴木。匿名の人物たちが秘密を暴露する生配信チャンネルをきっかけに、「真相」が次々と明らかになっていきます。真相をお話しします

小八重葵美さんについて重要なのは、この作品が長い子役キャリアの途中にある一本ではなく、映画俳優としてのスタート地点だったことです。

2013年5月28日生まれですから、公開時は11歳でした。

日本タレント名鑑系のプロフィールでも、千葉県出身であることや、『#真相をお話しします』『わたしの知らない子どもたち』が映画出演歴として掲載されています。オーディションサイトnarrow(ナロー)

ただし、『#真相をお話しします』で演じた凛子については、現時点で私が確認できた公式公開情報だけでは、物語上の詳細な位置づけまで十分には確認できませんでした。

そのため、ここで「重要人物だった」「この演技が高く評価された」などと話を膨らませるのは避けたいところです。

確認できる事実は、凛子役で出演し、この作品が映画デビューになったこと。

若手俳優さんの記事では、こうした「分からない部分を分からないままにしておく」ことも大切だと私は思っています。

デビュー作での演技が次の主演抜てきに直接つながったのかも、公表されていません。

それでも、その後の出演歴を時系列で追うと、2025年に映画の世界へ一歩を踏み出した小八重葵美さんが、短い期間のうちに次の映像作品へ進んでいったことは分かります。

スタート地点から見守れる俳優さんというのは、ファンにとって特別な存在になりますよね。

数年後に大きく成長したとき、「最初の映画はこの作品だったんだ」と振り返れる一本が、『#真相をお話しします』なのです。


『Happy End of the World』にも出演!デビュー年に短編映画を経験

小八重葵美さんは2025年、短編映画『Happy End of the World』にも出演しています。

千原徹也監督による短編作品として所属事務所の出演情報に掲載されており、小八重葵美さんにとって『#真相をお話しします』に続く映画経験となりました。

一方で、この作品については長編の劇場公開映画ほど公開情報が多くありません。

今回確認できた範囲では、小八重葵美さんの役名や詳しい役柄について、信頼できる公表情報から確定できませんでした

ですから、役名を推測したり、物語上の重要度を勝手に補ったりせず、「2025年に出演した短編映画」として扱うのが適切でしょう。

千原徹也さん自身も『HAPPY END OF THE WORLD』について発信しており、2025年に制作・発表された作品であることが確認できます。X (formerly Twitter)

ここは小八重葵美さんの出演歴を調べるうえで、意外に大事なポイントだと感じました。

有名な映画情報データベースだけを見ると、新人俳優さんの短編作品や小規模な映像作品まで完全に一覧化されていない場合があります。

そのため私は、若い俳優さんの初期キャリアを調べるときほど、映画データベースだけでなく、所属事務所や作品関係者の公式発表も照らし合わせるようにしています。

長編映画だけを見れば、『#真相をお話しします』から『わたしの知らない子どもたち』へ一気に進んだようにも見えます。

しかし、その間には短編映画での経験もあった。

この一本を含めて見ることで、小八重葵美さんの2025年は単なる「デビューした年」ではなく、複数の映画現場を経験し始めた一年だったことが分かります。

※画像はAIによるイメージ

『わたしの知らない子どもたち』で小八重葵美が映画初主演

小八重葵美さんの映画キャリアで最大の転機となるのが、2026年10月16日全国公開予定の『わたしの知らない子どもたち』です。

原案・脚本・監督を務めるのは、『ゆれる』『ディア・ドクター』『永い言い訳』『すばらしき世界』などで知られる西川美和監督。

小八重葵美さんは茅野琴子役で映画初主演を果たし、曽根文美子役の二階堂ふみさんとW主演を務めます。映画.com

注目したいのが、その選考過程です。

琴子役は約500人が参加したオーディションから選ばれ、小八重葵美さんはオーディション当時11歳、小学5年生だったと報じられています。映画.com

2025年4月にデビュー作が公開され、2026年10月には初主演映画が公開予定。

公開日だけを基準にすれば、映画デビュー作の公開から約1年半で初主演作の全国公開を迎えることになります。

以前の記事では「約1年」と表現していましたが、公開日を基準にするなら、この「約1年半」という書き方のほうが正確ですね。

茅野琴子はどんな役?

琴子は、戦争によってそれまでの暮らしを失った少女です。

映画の公表情報によれば、音楽家の父のもとで暮らしていた琴子は、敗戦後の社会を生き抜くために自らの性別を隠し、少年として生きる道を選びます。映画.com

二階堂ふみさん演じる曽根文美子は、かつて軍国主義教育に関わった教師。

作品では、戦後の社会からこぼれ落ちていく子どもたちと、大人たちが抱える矛盾や責任が描かれていきます。映画.com

つまり琴子は、単に「戦争で家族を失った少女」という説明だけでは収まりません。

少女として生きれば危険にさらされる社会の中で、自分自身のあり方まで変えて生き延びようとする人物です。

竹野内豊さんも公表コメントの中で、小八重葵美さんが難しい役に真摯に向き合っていたことに触れています。映画.com

作品側は子どものキャストに対して、歴史や当時の生活を学ぶ勉強会を計3回行ったことも明らかにしています。映画.com

ここは、小八重葵美さんの初主演を考えるうえで見逃せない部分でしょう。

ただ台詞を覚えて戦後の衣装を着るだけではなく、「自分が生まれるはるか前の社会をどう理解して演じるか」という準備が必要だったわけです。

小八重葵美さん本人も、戦争を経験していないからこそ、家族に同じことが起きたらどう感じるかを考えながら琴子を演じたという趣旨のコメントを発表しています。映画.com

13歳の俳優にとって、かなり大きな挑戦だったのではないかしらと感じます。


約500人から選ばれた理由は?西川美和監督作品への抜てきの意味

では、小八重葵美さんはなぜ約500人の中から選ばれたのでしょうか。

ここは推測だけで語らず、公表されている材料から考えてみましょう。

報道では、西川美和監督が小八重葵美さんの目の力、まなざしに強い印象を受けたことが伝えられています。監督自身も小八重葵美さんについて、目の輝きを印象的に表現しています。スポーツニッポン+1

さらに二階堂ふみさんも、初対面から小八重葵美さんのまっすぐなまなざしが印象に残り、撮影を重ねるにつれて表情や佇まいが変わっていったとコメントしています。映画.com

ここからは筆者としての考察ですが、この二人がともに「まなざし」に注目しているのは興味深いところです。

映画では、テレビドラマ以上に大きなスクリーンで顔の微細な変化が映し出されます。

特に琴子のように、言葉だけでは説明しきれない喪失や警戒心、生き抜こうとする意志を抱える役では、台詞の巧さだけでなく、黙っている瞬間に何が伝わるかも重要になってくるでしょう。

もちろん、「目力だけで約500人から選ばれた」と単純化することはできません。

オーディションの全審査項目や最終的な判断過程は公表されていないからです。

ただ、西川監督と二階堂さんがそれぞれ小八重葵美さんのまなざしに触れている以上、言葉に頼らず感情を伝える存在感が、琴子役を見るうえで一つの注目点になるとは考えられます。

そして、西川美和監督作品の主人公に新人が起用された意味も小さくありません。

西川監督はこれまで『ゆれる』『ディア・ドクター』『すばらしき世界』などで、人間を単純に善悪へ分けず、矛盾や弱さを抱えた人物を描いてきました。映画.com

今回の琴子も、「かわいそうな戦災孤児」という一面だけで描かれる人物ではありません。

生きるために少女であることを隠すという選択を通して、戦争が一人の子どもの人生や自己認識まで変えてしまう姿を担います。映画.com

そう考えると、映画初主演だから注目というだけではなく、人物の内面を丁寧に描いてきた監督の作品で、物語の視点を担う役を任されたことこそ、小八重葵美さんのキャリア上の大きな意味ではないでしょうか。


『わたしの知らない子どもたち』は海外映画祭でも注目

小八重葵美さんの初主演作には、公開前からもう一つ大きな動きがあります。

『わたしの知らない子どもたち』は、第51回トロント国際映画祭のプラットフォーム部門に正式出品され、同部門のオープニング上映作品に選ばれました。

トロント国際映画祭は2026年9月10日から20日まで開催予定で、日本での10月16日公開より前に国際映画祭の舞台へ進むことになります。オリコンニュース(ORICON NEWS)

これは、小八重葵美さんの「映画出演歴」を考えるうえでも重要な追加情報です。

初主演作品が国内で公開されるだけでなく、公開前から海外の映画祭へ選出されているからです。

もちろん、映画祭への選出は作品全体に対する評価であり、「小八重葵美さん個人の演技が受賞した」という意味ではありません。

そこは分けて考えなければいけませんよね。

それでも、映画デビューから間もない俳優が主人公を務める作品が、海外の観客や映画関係者の目にも触れる機会を得たことは、キャリアのスタートとして非常に興味深い出来事です。

日本公開後の観客の反応だけでなく、海外上映を経て作品やキャストがどのように評価されるのかも注目したいところです。


小八重葵美の出演歴から見える今後は?初主演後こそ注目したい

ここからは、これまで確認した事実を踏まえた筆者の考察です。

小八重葵美さんの映画出演歴を調べて、私がいちばん面白いと感じたのは、やはり本数より役割の変化でした。

2025年に『#真相をお話しします』で凛子役として映画デビュー。

同年には短編映画『Happy End of the World』を経験し、2026年には約500人のオーディションを経て『わたしの知らない子どもたち』の主人公・琴子へ。

数字だけなら「3作品」です。

しかし、キャリアの中身を見ると、一本目と三本目では任されている責任が大きく違います。

ここで「だから将来の大スターは確実」とまで言ってしまうのは違うでしょう。

まだ13歳で、俳優としてのキャリアも始まったばかりです。

むしろ私が注目したいのは、初主演の次に何を演じるかです。

俳優の個性は、一つの代表作だけではなかなか分かりません。

重い人間ドラマで強みを見せるのか、同年代の日常を描いた作品で自然な魅力を発揮するのか、まったく違うコメディーや青春作品でも印象を残せるのか。

二作、三作と異なる役を重ねたときに初めて、その俳優ならではの輪郭が見えてきます。

特に小八重葵美さんの場合、『わたしの知らない子どもたち』の琴子は戦後という特殊な時代設定を背負う人物です。

そのため次に現代劇の等身大の中学生などを演じれば、琴子とはまったく違った表情を見ることができるかもしれません。

私は若手俳優さんを追うとき、「主演になったかどうか」だけでなく、次の作品でキャスティング側から何を求められたのかを見るのが好きです。

同じタイプの役が続けば、その個性が業界から評価されている可能性があります。

反対に、まったく異なる役が続けば、表現の幅を試されているとも考えられます。

ですから小八重葵美さんについては、10月16日の初主演作公開がゴールではありません。

むしろそこから先に発表される映画こそ、「小八重葵美という俳優がどんな方向へ進んでいくのか」を知る大事な一本になると考えています。

そして、もう一つ忘れてはいけないのが年齢です。

小八重葵美さんは2013年5月28日生まれ。2026年8月12日時点では13歳です。プロフィールでは千葉県出身で、趣味に歌うことやドラマ鑑賞などが挙げられています。オーディションサイトnarrow(ナロー)

10代前半は、数年で見た目も声も大きく変わる時期ですよね。

今は「子ども」を演じられる俳優ですが、これから中学生、高校生と年齢を重ねるにつれて、任される人物像も変わっていくでしょう。

だからこそ、私は今の段階で「完成された俳優」と決めつけるより、作品ごとの変化そのものを楽しみたい俳優だと感じています。

映画デビューの時点から記録をたどれる今だからこそ、成長を一緒に見守る楽しさがあるのではないでしょうか。


小八重葵美の映画出演歴まとめ

小八重葵美さんについて、2026年8月12日時点で確認できる主な映画出演は3作品です。

2025年4月25日公開の『#真相をお話しします』で凛子役を演じて映画デビューし、同年には千原徹也監督の短編映画『Happy End of the World』にも出演。

そして2026年10月16日公開予定の西川美和監督作『わたしの知らない子どもたち』では、約500人のオーディションから主人公・茅野琴子役に選ばれ、二階堂ふみさんとW主演を務めます。映画.com

琴子は戦後の混乱の中、生き延びるために少女であることを隠し、少年として生きようとする人物です。

作品では子どもキャストに歴史や生活についての勉強会も行われ、小八重葵美さん自身も当時の人々や家族について考えながら役に向き合ったことを明かしています。映画.com

さらに同作は、第51回トロント国際映画祭のプラットフォーム部門への正式出品とオープニング上映も決まっています。オリコンニュース(ORICON NEWS)

「3作品しかない」ではなく、「3作品目でどこまで役割が変わったのか」。

小八重葵美さんの出演歴を見るときは、ここがいちばん大切なポイントではないかと私は思います。

まだ始まったばかりの映画キャリアです。

だからこそ、『#真相をお話しします』の凛子から『わたしの知らない子どもたち』の琴子へ進んだこの時期は、何年か後に振り返れば、とても貴重な「原点」になっているかもしれませんね。


よくある質問

小八重葵美が出演した映画は何本ありますか?

2026年8月12日時点で確認できる主な映画出演は、『#真相をお話しします』『Happy End of the World』『わたしの知らない子どもたち』の3作品です。短編作品を含むため、映画データベースによって掲載件数が異なる場合があります。

小八重葵美の映画デビュー作は何ですか?

映画デビュー作は、2025年4月25日公開の『#真相をお話しします』です。小八重葵美さんは凛子役で出演しました。同作が2025年4月公開作品であることは映画公式情報でも確認できます。真相をお話しします

小八重葵美の初主演映画は何ですか?

初主演映画は、2026年10月16日公開予定の『わたしの知らない子どもたち』です。約500人のオーディションから茅野琴子役に選ばれ、二階堂ふみさんとW主演を務めます。映画.com

春野滋(エンタメ&スポーツ愛好家ライター)

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