戸上隼輔のシューズはバタフライのどのモデル?特徴と選び方を紹介

卓球台の前でネイビーの卓球シューズを履き低く構える男子選手 卓球選手

戸上隼輔選手のシューズは、2022年にバタフライ「レゾライン リフォネス」の着用情報がありますが、現在のモデルは未公表です。

2026年9月9日に公式情報を再確認したところ、レゾライン リフォネスは販売中でした。ただし、戸上選手が今も同じモデルを履いているとは断定できません。

戸上隼輔のシューズはレゾライン リフォネス?

戸上隼輔選手が2022年に履いていたと紹介されているシューズは、バタフライの「レゾライン リフォネス」です。

ただし、本人やメーカーが発表した「戸上隼輔使用シューズ一覧」による確定情報ではありません。大会資料や公開写真を基にモデルを識別した情報であり、証拠の性質を分けて受け止める必要があります。

まず、調査結果を簡潔に整理しました。

  • 確認済み:戸上隼輔選手はバタフライの契約選手
  • 有力情報:2022年全日本卓球選手権ではレゾライン リフォネスとする用具調査記録がある
  • 外観照合による推定:2022年世界卓球成都ではネイビーのリフォネスと紹介されている
  • 判定困難:2024年のパリ五輪直前合宿映像では、モデル名を読み取れない
  • 現在は不明:2026年9月9日に閲覧した公式選手ページにはシューズ名の掲載がない

「使った実績がある可能性が高いモデル」と「現在の固定使用モデル」は、同じ意味ではありません。

憧れの選手と同じ一足を探している方にとって、ここは少しもどかしいところですよね。それでも、分からない部分を無理に断定しないことが、用具情報では何より大切だと私は考えています。

2022年全日本卓球選手権の着用根拠は?

2022年1月に行われた全日本卓球選手権大会で、戸上選手は男子シングルス初優勝を果たしました。

この大会の使用用具をまとめた個人運営の卓球専門ブログ「理系卓人katsuo000の卓球漬けの日々」は、2022年2月25日に「全日本選手権ランカーの使用用具 2022年 男子」を公開しています。

同記事では、優勝した戸上選手のシューズが次のように記録されています。

  • メーカー:バタフライ
  • モデル:Lezoline Rifones(レゾライン リフォネス)

媒体名、記事名、公開日は確認できますが、記事内ではメーカーや本人への聞き取りによる情報なのか、会場写真を見て識別したのかまでは明示されていません。

したがって、この記事から分かるのは、2022年全日本の使用モデルとしてリフォネスを記録した用具調査記事が存在することです。「メーカー確認済み」とまではいえない点に注意してください。

なお、戸上選手がバタフライと契約したことは、同社が2017年9月に発表しています。ブランドについては公式に確認できますが、契約選手が常に同社の同じシューズを履き続けるとは限りません。

世界卓球成都のネイビーは写真による有力推定

2022年9月30日から10月9日まで、中国・成都で世界卓球選手権の団体戦が開催されました。

この大会に出場した戸上選手のシューズについては、バタフライが運営する卓球情報媒体「卓球レポート」の公式Instagramアカウント「@ttreport」が公開した大会写真を参照し、別の着用品紹介記事が次のモデルとして掲載しています。

バタフライ レゾライン リフォネス「93620-178 ネイビー」

ここで確認できる一次素材は卓球レポートの大会写真ですが、「93620-178」という品番・カラー番号は、その写真を見た紹介者が製品外観と照合して付した情報と考えられます。

Instagram投稿の正確な公開日時や、投稿本文にモデル名まで記されていたかは、今回確認できた公開情報から特定できませんでした。そのため、メーカーが品番まで認定した情報としては扱えません。

結論として、世界卓球成都でのネイビーは、大会写真と当時の商品外観を照らし合わせた有力な推定です。写真からロゴや配色が似ていても、靴の内側にある商品タグまでは見えませんから、確定情報との間には一線を引くべきでしょう。

着用根拠を時系列で整理

時期・場面 判定 資料と確認方法
2017年9月 ブランド契約は確認済み バタフライによる戸上隼輔選手との契約発表
2022年1月・全日本卓球選手権 リフォネスの有力情報 「理系卓人katsuo000の卓球漬けの日々」が2022年2月25日にモデル名を掲載。ただし判定方法は明記なし
2022年9月30日~10月9日・世界卓球成都 ネイビーの有力推定 卓球レポート公式Instagramの大会写真と、品番93620-178を掲載した着用品紹介情報を照合
2024年7月12日・パリ五輪直前合宿 モデル名は判定困難 日本卓球協会が公開した練習映像。商品番号やモデル名は画面から確認できない
2026年9月9日・筆者閲覧時 現在のシューズは不明 バタフライ公式選手ページの使用用具欄にシューズ名なし

こうして並べると、情報が古くなるほど現在の使用状況から離れていくことが分かります。

通販サイトなどに「戸上隼輔使用モデル」と書かれていても、いつ、どの大会で、どのような方法で判定された情報なのかまで確かめたいところですね。


2024年の合宿でもリフォネスを履いていた?

2024年7月12日のパリオリンピック直前合宿映像だけでは、レゾライン リフォネスと断定できません。

日本卓球協会は同日、代表選手の公開練習や戸上選手の囲み取材を紹介しました。映像では卓球シューズを履いて練習する姿を見られますが、商品番号やモデル名が読めるほど明瞭には映っていません。

バタフライのレゾラインシリーズには、白や黒を基調としたモデルが複数あります。離れた位置から撮影された動画では、ロゴが見えても細部の補強形状やシュータンの構造まで比較するのは困難です。

そのため、「映像でリフォネスの着用を確認した」ではなく、バタフライ製またはレゾライン系に見えるものの、モデル名は判定できないと表現するのが適切でしょう。

私は今回、次の順番で資料を見比べました。

1. バタフライ公式の選手情報で契約ブランドを確認
2. バタフライ公式の製品情報でリフォネスの形状と品番を確認
3. 大会写真や公開練習映像の配色、前足部、側面デザインを比較
4. 商品タグや公式の着用品表が見えない場合は「推定」または「不明」と判定

シューズはラケットよりも足元に隠れやすく、動いている映像では残像も生じます。外観照合には、色違いや後継に見える別モデルを取り違える限界があるのです。

この判定方法を踏まえると、2022年はモデル名を示す調査記録があり、2024年以降は確定できないという結論になります。


レゾライン リフォネスは現在も販売中?

レゾライン リフォネスは、2026年9月9日の確認時点で販売終了とは案内されていません。

バタフライの公式製品情報と2026年版カタログには、商品番号93620のレゾライン リフォネスが掲載されています。

発売から9年以上が経過したロングセラーモデルですが、旧カラーの終了と商品本体の廃番を混同しないようにしましょう。

2026年9月9日に確認した主な公式仕様は、次のとおりです。

項目 公式情報
商品名 レゾライン リフォネス
商品番号 93620
発売日 2017年8月1日
価格 13,200円(税込)
現行カラー ホワイト×ゴールド(944)、ブラック(278)
サイズ 22.5~30.0cm
アッパー素材 合成繊維、合成樹脂、人工皮革
ソール素材 ゴム、EVA
原産国 中国
用途 室内でプレーする卓球競技用

ホワイト×ゴールドは2022年4月1日、ブラックは2019年10月1日に発売されました。

価格、カラー、サイズ展開、在庫は今後変わる場合があります。購入前にはバタフライ公式情報と販売店の商品表示を改めて確認してください。

戸上隼輔が履いたネイビーは旧カラー?

世界卓球成都の着用品として紹介された「93620-178 ネイビー」は、2026年9月9日に確認した公式製品ページのカラー一覧には掲載されていません。

現在確認できるカラー番号は、ブラックの278とホワイト×ゴールドの944です。

また、バタフライが2020年2月3日に公開した製造終了商品の案内には、リフォネスのマゼンタも含まれていました。モデル全体ではなく、特定カラーだけが順次終了してきたことが分かります。

カラー番号を整理すると、次のようになります。

  • 93620-178:ネイビーとして流通した旧カラー
  • 93620-278:現行掲載のブラック
  • 93620-944:現行掲載のホワイト×ゴールド

戸上選手と「モデルも色も同じ新品」を探す場合、ネイビーは旧在庫や中古品が中心になる可能性があります。

未使用品であっても、長期間保管されたシューズは接着部分や素材が経年変化していることがあります。製造時期、保管状態、返品条件を確かめてから検討すると安心ですね。

後継モデルは発表されている?

バタフライがリフォネスの公式な後継商品として発表したモデルは、今回確認できませんでした。

2026年版カタログには、リフォネスとともに「レゾライン レバリス」など別のレゾライン製品も掲載されています。

レバリスは柔らかく通気性のあるメッシュアッパー、一体型シュータン、外付けヒールカウンターなどを特徴とするモデルです。一部機能を共有していても、メーカーが「後継」と案内していない以上、リフォネスの置き換えと断定することはできません。

リフォネスは現在も掲載されているため、レバリスは後継というより、履き心地や足の支え方が異なる比較候補と考えるのが自然です。

※画像はAIによるイメージ

レゾライン リフォネスはどんなシューズ?

レゾライン リフォネスは、ホールド性、衝撃吸収、切り返し時の安定性を組み合わせた高機能モデルです。

バタフライは、トップ選手から寄せられた要望を取り入れ、卓球特有の前後左右の動きに対応するシューズとして紹介しています。

戸上選手の着用モデルを知りたい読者に関係の深い機能を、主要な3点に絞って見てみましょう。

ビーアーマーが前足部を支える

「ビーアーマー」は、剛性の高いKPU素材でアッパーの前足部を覆う構造です。

大きく踏み込んだ際に前足部をホールドし、シューズ内で足がずれることを抑える目的があります。

卓球では、遠くのボールへ踏み込むだけでなく、打球直前に数センチ単位で位置を調整します。前足部が安定する設計は、力強いショットを打った後、次の一歩へ戻る動きを考えるうえでも重要です。

ビーアブソーバーが着地の衝撃に配慮

「ビーアブソーバー」は、前足部のアウトソールとミッドソールの間に特殊なスポンジを配置した機能です。

メーカーは、クッション性としなやかさを両立し、衝撃を吸収しながら反発する動きを補助すると説明しています。

ただし、クッション性の好みには個人差があります。柔らかいシューズが快適な方もいれば、床の感覚をつかみやすい薄型モデルを好む方もいるでしょう。

ウィングリップとビーシャンクが切り返しを支える

「ウィングリップ」は、特殊なウイング形状のアウトソールによって、前後左右への動きを支える機能です。

さらに「ビーシャンク」は、卓球特有の動きで生じるシューズのねじれを抑え、フットワークの安定を助ける設計になっています。

卓球は長い距離を一直線に走る競技ではありません。短い一歩で止まり、逆方向へ切り返し、再び基本姿勢へ戻る動作が繰り返されます。

もっとも、実際のグリップ力は体育館の床、ほこり、靴底の摩耗状態にも左右されます。この一足なら決して滑らない、けがを防げるという意味ではありません。

そのほか、かかとのミッドソールをブリッジ型にした「ビーリッジ」や、シュータンを内甲側で固定してずれに配慮した「片止めシュータン」も採用されています。

機能を一つずつ誇張するより、前足部の保持、衝撃への配慮、横方向の安定をまとめて備えたモデルと理解すると分かりやすいでしょう。


戸上隼輔は現在もリフォネスを使用している?

戸上隼輔選手が2026年現在もリフォネスを履いているかは、公開情報だけでは分かりません。

2026年9月9日にバタフライ公式の戸上選手ページを閲覧したところ、使用用具欄には次の3点が掲載されていました。

  • ラケット:樊振東 ALC
  • ラバー:ディグニクス09C
  • ラバー:ザイア03

同ページに表示されている用具情報の基準日は2026年5月21日ですが、筆者がページを閲覧して掲載内容を確認した日は2026年9月9日です。

つまり、「2026年5月21日現在」は公式ページ上の用具情報に付された日付であり、筆者の調査日ではありません。この二つを分けることで、時点の混乱を避けられます。

シューズ名がないからといって、リフォネスを使っていないとは限りません。公式ページの掲載対象が、ラケットとラバーに限られている可能性もあります。

一方、記載がない以上、今もリフォネスを使用中だともいえません。トップ選手は大会会場の床、コンディション、新製品のテスト、足の状態などによってシューズを変更する場合があります。

したがって、2026年9月9日時点で安全にいえるのは次の内容です。

戸上選手には2022年のリフォネス着用情報があるものの、2026年現在のシューズ名は公式に確認できない。

今後、バタフライの選手ページやカタログ、戸上選手本人の発信でモデル名が示された場合には、最新情報へ更新する必要があります。


戸上隼輔のプレーとリフォネスの相性は?

ここからは、戸上選手の公開されているプレースタイルと製品設計を照合した筆者の考察です。戸上選手本人がリフォネスの各機能について語ったものではありません。

戸上選手は、前陣からの速い両ハンドドライブと、思い切りのよい踏み込みを持ち味とする右シェーク攻撃型の選手です。

世界卓球2022の選手紹介でも、前陣から繰り出す両ハンドの連続攻撃が特徴として挙げられました。

注目したいのは、豪快なスイングそのものより、その直前と直後の足運びです。

相手の打球に合わせて小さく位置を調整し、右足や左足へ体重を移しながら踏み込みます。打った後には、次のボールに備えて素早く基本姿勢へ戻らなければなりません。

2022年全日本の試合でも、戸上選手は台に近い位置で連続攻撃を仕掛け、短い時間で踏み込みと切り返しを繰り返していました。これは特定のシューズだけが生み出す動作ではありませんが、足元へ横方向やねじれ方向の力がかかりやすいプレーだと考えられます。

私が特に相性を感じるのは、前足部を覆うビーアーマーと、ねじれを抑えるビーシャンクの組み合わせです。

踏み込み時に足の前側を支え、次の切り返しで靴全体のねじれに配慮する設計は、戸上選手の連続攻撃と方向性が合っています。

また、バタフライのシューズ特性比較では、リフォネスは薄型・軽量だけを追求したモデルではなく、クッション性にも配慮したパワースタイル寄りの位置づけです。

戸上選手は小刻みに動くだけでなく、床を強く捉えて体全体の力をボールへ伝えます。速さ、安定、着地時の負担への配慮を組み合わせたモデルが着用品として挙げられていることには、競技的な納得感があります。

もちろん、ここで述べた相性は製品仕様と試合映像から導いた私見です。戸上選手が同じ理由で選んだと断定するものではありません。

それでも、用具を足元から眺めると、強烈なドライブは腕だけで打つものではないと分かります。床を捉える一歩があり、体幹が回り、その力がラケットへ伝わる。シューズは、その一連の動作を受け止める土台なのですね。


同じシューズを選ぶときの注意点は?

戸上選手の着用情報に魅力を感じても、選手名だけで購入を決めるのは避けたいところです。

バタフライも、購入前に実際に足を入れ、自分に合うサイズを確認するよう案内しています。

店頭や通販の商品ページでは、次の点を確かめましょう。

  • 商品名が「レゾライン リフォネス」か
  • 商品番号が「93620」か
  • カラー番号が希望する色と一致するか
  • つま先や小指に強い圧迫を感じないか
  • 横へ踏み出した際に、靴の中で足が大きくずれないか
  • 旧カラーの場合は製造時期や保管状態に問題がないか
  • 返品やサイズ交換の条件が明記されているか

同じサイズ表記でも、足幅、甲の高さ、ソックスの厚みによって履き心地は変わります。

可能であれば、卓球で使うソックスを履いて試着し、膝を曲げた基本姿勢や軽いサイドステップも試してみてください。

リフォネスは室内でプレーする卓球競技用のシューズです。屋外でも履くと、靴底に砂や小石が付き、ソールの摩耗や体育館床への影響につながる可能性があります。

また、かかとを踏んで履くと、内部の硬い素材が変形したり足へ当たったりするおそれがあります。練習後は靴ひもを緩め、かかとをつぶさずに脱ぎ履きしたいですね。

個人的には、憧れの選手と同じモデルを選ぶ喜びは、練習へ向かう気持ちを明るくしてくれると思います。

ただし、最後に優先したいのは選手名ではなく、ご自身の足との相性です。戸上選手の一足を入り口にしながら、安心して最初の一歩を出せるシューズを選んでくださいね。


まとめ

戸上隼輔選手のシューズについては、2022年全日本卓球選手権の用具調査記録と、世界卓球成都の大会写真を基に、バタフライ「レゾライン リフォネス」が着用モデルとして紹介されています。

ただし、全日本の調査記事には判定方法が明記されておらず、成都のネイビー「93620-178」も写真による外観照合です。メーカーや本人が品番まで公表した確定情報ではありません。

2024年7月12日のパリ五輪直前合宿映像からも、モデル名までは判定できませんでした。2026年5月21日付の公式使用用具情報にもシューズの掲載がないため、現在のモデルは不明です。

レゾライン リフォネス自体は、筆者が公式情報を確認した2026年9月9日時点で販売中です。現行カラーはブラックとホワイト×ゴールドで、公式な後継モデルは確認できませんでした。

過去の着用情報と現在の使用モデルを分けて理解し、購入するときはサイズや足幅、保管状態まで確かめることが大切です。


よくある質問

戸上隼輔選手のシューズは何ですか?

2022年の着用モデルとして、バタフライ「レゾライン リフォネス」が紹介されています。ただし、メーカー発表ではなく、用具調査記録や大会写真による情報です。

レゾライン リフォネスは販売終了していますか?

2026年9月9日の確認時点では販売中です。公式製品情報にはブラックとホワイト×ゴールドが掲載されていますが、戸上選手着用とされるネイビーは旧カラーです。

戸上隼輔選手は現在もリフォネスを履いていますか?

現在も使用しているとは断定できません。2026年5月21日付のバタフライ公式使用用具情報には、シューズ名が掲載されていません。

執筆:春野滋(エンタメ&スポーツ愛好家ライター)

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