日向亘の朝ドラ『ブラッサム』出演情報|役どころと物語での見どころ

日向亘さんは朝ドラ『ブラッサム』で、主人公・葉野珠の弟で家族思いの長男・葉野守を演じます。連続テレビ小説への出演は今回が初めてです。

2026年度後期のNHK連続テレビ小説『ブラッサム』は、作家・宇野千代をモデルにした物語。日向亘さんが演じる守は、姉を案じながら家族を守ろうとする責任感の強い青年で、主人公・珠の人生にも深く関わっていく存在として注目されます。

日向亘が朝ドラ『ブラッサム』に初出演!葉野守役とは?

日向亘さんが出演するのは、2026年度後期のNHK連続テレビ小説『ブラッサム』です。

2026年6月18日に発表された新キャスト第5弾で、主人公・葉野珠のきょうだいを演じる日向亘さん、伊東蒼さん、藤原大祐さんの出演が明らかになりました。

日向亘さんにとって、『ブラッサム』が初めての連続テレビ小説出演となります。

これは日向さんを応援してきた方にとって、やはりうれしいニュースですよね。

しかも、単に主人公の「弟」というだけではありません。日向さんが演じる葉野守(はの・まもる)は、葉野家の長男で、家族思い、姉思い、そして人一倍責任感の強い人物として紹介されています。

主人公の珠を中心とした葉野家は四人きょうだいです。

  • 長女:葉野珠
  • 長男:葉野守(日向亘)
  • 次女:葉野俊子(伊東蒼)
  • 次男:葉野英男(藤原大祐)

つまり守は、姉の珠から見れば弟ですが、下には俊子と英男がいる「長男」なのですね。

この立ち位置が、守という人物を理解するうえでとても大切なのではないでしょうか。

姉に守られる弟である一方、自分より年下のきょうだいに対しては、家族を支えようとする兄でもあります。

日向さん自身も守について、幼い頃から珠の背中を見て育ち、珠に守られながらも姉の身を案じ、家族を守ろうと奮闘する人物だと説明しています。

「守られてきた弟」が、やがて「守る側」に成長していく。

私は、この関係性こそ『ブラッサム』における葉野守の大きな見どころになりそうだと感じています。

名前が「守」であることにも、人物像が重なります。

日向さんもコメントの中で名前の意味に触れ、愛する人たちを大きく包み込むような優しさを持ち、安心感を与えられる存在を目指して演じたいという思いを明かしました。

朝ドラは主人公だけでなく、その人生をそばで見つめ続ける家族の描写も心に残りますよね。

守がどんな表情で姉・珠を見つめ、どんな場面で家族を支えていくのか。日向亘さんの演技を追いかけるうえで、まず覚えておきたいポイントです。

日向亘はなぜ『ブラッサム』出演を喜んでいる?念願だった朝ドラ

日向亘さんにとって『ブラッサム』への出演は、俳優として以前から抱いてきた願いがかなった特別な仕事でもあります。

出演発表時のコメントでは、俳優の仕事を始めてから、ずっと連続テレビ小説への出演を願い続けてきたことを明かしています。

その念願が『ブラッサム』で実現したわけですね。

長く願っていた作品枠への初出演ですから、コメントから伝わってくる喜びもひとしおです。

さらに興味深いのは、日向さんが「朝ドラに出演できてうれしい」という話だけで終わらず、すでに葉野守という人物の家族愛をしっかりと捉えているところです。

守について日向さんは、家族への愛にあふれた、たくましい人物として受け止めています。

珠の背中を見ながら成長したこと、珠に守られてきたこと、しかし自分自身も珠を心配していること。そして、家族を守るために奮闘していくこと。

こうして整理すると、守には**「姉への尊敬」「姉への心配」「長男としての責任感」**という複数の感情が重なっていることが分かります。

ただ優しいだけの弟ではなさそうなのですね。

私が特に注目したいのは、制作統括の村山峻平チーフ・プロデューサーが明かした、成長した弟妹たちと珠との「再会」です。

村山さんによると、幼い頃に珠を「姉さま」と呼んでいた弟や妹たちは、故郷・岩国で成長し、それぞれにさまざまな葛藤を抱えながら珠の前へ現れます。

そして、弟妹との再会が作家・葉野珠にとって新しいステージにつながっていくとされています。

ここは見逃せません。

つまり日向さん演じる守は、主人公の幼少期を彩る家族というだけではなく、成長後の珠の人生にも改めて関わってくることが示されているのです。

制作側も、日向亘さん、伊東蒼さん、藤原大祐さんを「フレッシュで熱量のある」俳優たちとして迎える期待を語っています。

日向さんが念願の朝ドラという大きな舞台で、その熱量をどのように守へ注ぎ込むのか。

一視聴者としても、そっと見守りながら楽しみにしたくなりますね。

朝ドラ『ブラッサム』はどんな物語?日向亘の役を知るための背景

『ブラッサム』は、明治、大正、昭和という激動の時代を生きた作家・宇野千代をモデルにしたオリジナル作品です。

実在の人物をモチーフにしながらも、その生涯を大胆に再構成し、登場人物名や団体名なども一部変更したフィクションとして描かれます。原作はありません。

主人公は葉野珠(はの・たま)。

大人になった珠を石橋静河さんが演じます。

物語上の珠は明治30年(1897年)、山口県岩国に生まれ、2歳のときに実母を亡くしました。その後は父と後妻である継母のもとで育っていきます。

女学校卒業後には代用教員として働き始めますが、やがて解雇され、故郷の岩国を離れることになります。

親戚を頼って上京した珠は、幼い頃から胸に抱いていた夢を改めて意識し、小説の懸賞への応募をきっかけに作家への道を切り開いていきます。

けれど、その先に待っているのは平穏な人生ではありません。

関東大震災や戦争という歴史的な出来事だけでなく、結婚と離婚、倒産、借金など、珠自身の生活も大きく揺れ動いていきます。

それでも珠は作家として生きることに向き合い続け、やがて小説家として花を咲かせていくのです。

タイトルの『ブラッサム』を思うと、この「花を咲かせる」という人生そのものが印象的ですよね。

そして、そんな珠の人生を考えたとき、日向亘さん演じる守の存在にも別の意味が見えてきます。

珠は故郷を離れ、自分自身の人生を切り開いていく女性です。一方、守たちは岩国の地で成長していきます。

同じ葉野家に生まれ育ったきょうだいでも、歩んでいく人生は同じではありません。

故郷を離れた姉と、故郷で成長する弟妹。

幼い頃には近い距離にいた家族が、それぞれ違う経験や葛藤を背負った大人になって再び向き合うことになります。

その「時間を経た家族関係」を演じることが、日向亘さんに求められる大きな役割の一つなのではないかと私は考えています。

日向亘演じる葉野守と姉・珠の関係が見どころ

日向亘さんの『ブラッサム』出演で、私が最も楽しみにしているのが葉野守と姉・珠の関係です。

守は「姉思い」と明確に設定されており、日向さんのコメントからも、守の人生に珠が大きな影響を与えていることが分かります。

幼い守にとって、珠は自分を守ってくれる存在でした。

けれど成長した守は、その珠を今度は自分が案じるようになります。

ここには、家族だからこその優しさと難しさがありそうですね。

『ブラッサム』の主人公・珠は、自由を求めながら自分に正直に生きていく女性として描かれます。

その生き方は力強い一方、ときには周囲から誤解されたり、人を傷つけたり、自分自身が傷ついたりすることもあります。

そうした姉を、責任感の強い守はどう見るのでしょうか。

姉の生き方を全面的に受け入れるのか。

それとも、心配するあまり意見がぶつかることもあるのか。

現時点で具体的な展開を決めつけることはできませんが、制作側が弟妹たちについて「さまざまな葛藤」を抱えて珠の前に現れると説明している以上、単なる仲良し家族としてだけ描かれるわけではなさそうです。

ここが、とても人間らしくて面白いところではないでしょうか。

家族思いだからこそ心配する。

大切だからこそ、黙って見ていられない。

けれど、愛しているからといって相手の人生を代わりに生きることはできません。

珠が自由を求めて前へ進む人物なら、守の「家族を守りたい」という思いとの間にどのようなドラマが生まれるのかが気になります。

日向さんが目指しているのは、守という名前のように愛する人たちを包み込み、安心感を与えられる人物です。

激動の時代を駆け抜ける珠にとって、その「安心できる場所」を弟が担うとすれば、派手な場面以上に何気ない家族の会話が胸に残る可能性もありますね。

私は子どもたちの成長を見てきたせいでしょうか、こういう「いつの間にか頼もしくなっていた弟」の姿には弱いのです。

幼い頃には姉の背中を追いかけていた男の子が、大人になって姉を支えようとする。その変化を日向亘さんがどう表現するのか、じっくり見届けたいところです。

『ブラッサム』葉野家のきょうだいは?伊東蒼・藤原大祐との関係にも注目

葉野守という役をより深く理解するには、ほかのきょうだいについても押さえておきたいところです。

珠の妹・葉野俊子を演じるのは伊東蒼さんです。

伊東さんは朝ドラ『おかえりモネ』への出演歴があり、『ブラッサム』では葉野家の次女を演じます。

俊子は工場に勤めながら家計を支える女性です。

姉・珠を慕っており、その生き方から影響を受けていく人物として紹介されています。

伊東さんは事前に現場見学を行い、石橋静河さんを中心とする現場に温かく柔らかな空気を感じたとコメントしています。

珠の人生のそばに俊子として存在できるよう、その人生を大切に演じたいという思いも語っています。

そして珠のもう一人の弟、葉野英男を演じるのが藤原大祐さんです。

英男は葉野家の次男であり、四人きょうだいの末っ子。家族に愛される素直な人物です。

藤原さんはNHK夜ドラ『柚木さんちの四兄弟。』では四兄弟の長男役を経験しており、今回は反対に四兄弟の末っ子を演じます。

本人も四兄弟という設定に縁を感じているようで、末っ子らしく天真爛漫に葉野家を楽しみたいという意欲を示しています。

ここで日向亘さん演じる守の位置をもう一度見ると、なかなか興味深いのです。

上には、自由を求めて故郷の外へ飛び出していく姉・珠。

下には、工場で働き家計を支える俊子と、家族から愛される末っ子の英男。

守はその真ん中で、葉野家の長男として家族全体を見渡す立場になります。

「家族思いで責任感が強い」という設定が、ここで効いてきそうですね。

きょうだい四人それぞれの性格や人生が違うからこそ、守の優しさや責任感も具体的な形で見えてくるのではないでしょうか。

特に私は、守が珠だけでなく、俊子や英男に対してどんな「兄」の顔を見せるのかにも注目しています。

日向亘さんの『ブラッサム』を見るときには、「珠の弟」という一点だけではなく、四人きょうだいの長男としての守を見ると、より役柄を立体的に楽しめそうです。

『ブラッサム』初回から分かる葉野家の原点とは?

『ブラッサム』は2026年9月28日に第1回が放送されます。

第1回では、まず昭和57年の葉野珠が登場します。

この時代の珠を演じるのは加賀まりこさん。青山の書斎で新聞連載「生きて行く私」を執筆しており、そのそばには松たか子さん演じる秘書・藤川優子がいます。

そこから物語は明治41年の山口県岩国へ移ります。

幼い珠を演じるのは村上蘭さんです。

葉野家の四人きょうだいの長女である珠は、渡部篤郎さん演じる厳格な父・清治、国仲涼子さん演じる継母・リョウと暮らしています。

珠は優しいリョウを大好きですが、自分とは血がつながっていないのに、なぜこれほど愛してくれるのだろうという不安も抱えています。

ここは、後に日向亘さん演じる守を理解するうえでも大事な出発点だと思います。

『ブラッサム』は作家として成功していく珠だけを追う物語ではなく、物語の早い段階から**「家族とは何か」「血のつながりと愛情はどう関係するのか」**という問いを葉野家の中に置いているからです。

そんな家庭で育った守が、成長後には「家族を守ろうとする人物」になる。

この流れを考えると、守の強い家族愛は単なるプロフィール上の性格ではなく、葉野家で過ごした幼少期や姉との関係から育っていったものとして描かれる可能性があります。

幼少期の葉野家を丁寧に見ておけば、成長した守が登場したときの言葉や行動を、より深く受け止められそうですね。

そして制作側は、岩国で育った弟妹たちが、それぞれの葛藤を抱えて珠と再会すると予告しています。

初回から描かれる家族の原点と、その後の再会。

この二つをつなげて見ることが、『ブラッサム』での日向亘さんを楽しむ一つの鍵になるのではないでしょうか。

日向亘の『ブラッサム』での見どころを考察

ここからは、発表されている設定や制作側の説明をもとにした私なりの考察です。

日向亘さん演じる葉野守の最大の見どころは、「守る」という行為をどのように演技で表現するのかにあると私は考えています。

「家族を守る」と聞くと、何か大きな事件で家族を助けるような場面を想像しがちですよね。

けれど、本当に家族思いの人の優しさは、もっと小さなところに表れることもあります。

相手の顔を見て異変に気づく。

何も聞かずにそばにいる。

心配しているからこそ厳しいことを言う。

自分のことより家族を先に考えてしまう。

葉野守の「人一倍責任感が強い」という設定を考えると、日向さんには、せりふだけではなく表情や立ち姿、姉や弟妹を見る目線などでも人物像を伝える場面が出てくるのではないかと期待しています。

もう一つ重要なのは、主人公・珠の生き方との対比です。

珠は故郷を離れ、小説家になる道を切り開き、時代の価値観に揺さぶられながらも自由を求めて生きていきます。

対して守は、発表された人物像を見る限り、家族への責任を強く意識する人物です。

「自分の人生を切り開く珠」と「愛する家族を守ろうとする守」。

どちらが正しいという話ではありません。

むしろ、人生で大切にするものが少し違うきょうだいだからこそ、再会したときに互いの生き方が鮮明になるのではないでしょうか。

私はここに、葉野守という役が物語に存在する意味の一つがあるように感じています。

珠が外の世界へ進んでいくほど、故郷や家族との距離は変化していきます。

しかし距離ができたからといって、家族だった時間まで消えるわけではありません。

幼い頃に珠の背中を見て育った守が大人になり、その姉と改めて向き合うことで、珠自身も過去や家族、自分の生き方を見つめ直すことになるのかもしれません。

制作統括が、弟妹との再会が作家・葉野珠の「新しいステージ」につながると説明している点からも、この再会が物語上の重要な転機になることがうかがえます。

だからこそ、日向亘さんの役は「主人公の弟だから登場する」という脇の人物として片づけるには惜しい存在です。

珠の人生を映し返す、いわば家族という鏡の一人になるのではないでしょうか。

さらに日向さん自身にとっても、念願だった連続テレビ小説への初出演です。

長期間にわたって主人公の人生を描いていく朝ドラでは、登場人物の年齢や立場、人間関係の変化を積み重ねて見せることが大切になります。

守も、幼い頃から珠を見てきた弟としての思いと、成長した葉野家の長男としての責任を同時に背負う人物です。

その二面性を日向さんがどう演じるのか。

私は、強さを前面に押し出す演技だけではなく、姉の前でふっと「弟」に戻ってしまうような瞬間がもし描かれたら、とても印象的になるのではないかと思っています。

大人になっても、きょうだいが顔を合わせると子どもの頃の関係に一瞬戻ることがありますものね。

そういう何気ない家族の空気まで感じられたら、守という人物がぐっと身近になるでしょう。

日向さんが出演発表のコメントで目指していた「安心感を与えられる存在」が、珠にとって、葉野家にとって、そして視聴者にとってどのような形で表現されるのか。

『ブラッサム』を見る楽しみが、また一つ増えたように感じます。

まとめ|日向亘の朝ドラ『ブラッサム』は葉野守の家族愛に注目

日向亘さんは、2026年度後期のNHK連続テレビ小説『ブラッサム』に葉野守役で出演します。

日向亘さんにとって今回が朝ドラ初出演であり、本人にとっても俳優の仕事を始めて以来、願い続けてきた舞台への出演となりました。

守は主人公・葉野珠の弟で、葉野家の長男です。

家族思い、姉思いで責任感が強く、幼い頃から珠の背中を見て成長してきました。珠に守られてきた一方で、成長後は自ら家族を守ろうと奮闘する人物です。

そして重要なのが、故郷・岩国で成長した守たち弟妹が、それぞれ葛藤を抱えながら珠と再会すること。

制作側によれば、その再会は作家となった珠を新しいステージへ導いていきます。

宇野千代をモデルに、明治・大正・昭和を生き抜く女性の人生を大胆に再構成する『ブラッサム』。

自由を求める珠と、家族を守ろうとする守がどのように向き合うのかは、物語を見るうえで大切なポイントになりそうです。

念願の朝ドラ出演をかなえた日向亘さんが、「守」という名前に重なる包容力や優しさをどんな演技で見せてくれるのか。

派手な出来事だけでなく、姉を見つめる表情や弟妹への接し方にも注目しながら、葉野守の成長を温かく見守りたいですね。

よくある質問

日向亘は朝ドラ『ブラッサム』で何役?

日向亘さんは、主人公・葉野珠の弟である葉野守(はの・まもる)役を演じます。

葉野家の長男で、家族思い、姉思い、人一倍責任感が強い人物です。

日向亘はこれまで朝ドラに出演したことがある?

『ブラッサム』が日向亘さんにとって初めての連続テレビ小説出演です。

日向さんは、俳優の仕事を始めてから朝ドラ出演を願い続けてきたことを明かしており、『ブラッサム』で念願がかなうことになりました。

朝ドラ『ブラッサム』はどんな作品?

『ブラッサム』は、明治・大正・昭和を生きた作家・宇野千代をモデルに、主人公・葉野珠の人生を大胆に再構成して描くフィクションです。

大人の珠を石橋静河さんが演じ、故郷・山口県岩国から作家への道を切り開き、震災や戦争、結婚と離婚、倒産や借金などさまざまな困難に向き合いながら生きる姿が描かれます。原作はありません。

春野滋

CATEGORY: 若手俳優
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