【情熱大陸】平野歩夢のスノボ受賞歴・プロフィールは?年収はいくら?なぜ”二刀流”?

平野歩夢さん アスリートたち
平野歩夢さん

平野歩夢さんは、2021年7月11日に毎日放送のテレビ番組「 情熱大陸」に出演し密着取材を受けました。

東京オリンピックのスケートボード日本代表に内定した平野さん。

2014年、15歳の時にソチオリンピックにスノーボード・ハーフパイプで出場し、銀メダル獲得。2018年、19歳の時、平昌オリンピックでも2大会連続となる銀メダルを獲得。

平昌オリンピックの直後、「スケートボードで2020年の東京オリンピック出場を目指す。」と、表明。

それは、2022年スノーボーダーとして目指す冬季北京オリンピックも見据えての”二刀流”での闘いを始める、という意味でした。

茨の道とも思える、似て非なるふたつの競技に、あえて挑戦する、強い思いとはどういったものなのでしょうか。

そして、そんな平野さんの年収はいくらぐらいなのでしょうか?

いろいろ気になったので、調べてみました。

平野歩夢さん
平野歩夢さん

平野歩夢のプロフィール・経歴

名前: 平野 歩夢 ( ヒラノ アユム  )

生年月日:  1998年11月29日

出身地: 新潟県村上市

中学・高校: 村上市立村上第一中学校・開志国際高等学校アスリートコース

大学: 日本大学スポーツ科学部

身長: 165cm

体重: 50kg

種目: スノーボード・ハーフパイプ / スケートボード・パーク

所属: TOKIOインカラミ / イフイング

ワールドカップ戦歴: 最高成績 1位(2013年)

平野歩夢の経歴と受賞歴

1998年、新潟県村上市生まれ。

2002年、4歳でスノーボードとスケートボードを始める

2011年、12歳で、USジュニアオープン(ハーフパイプ)で、1位・金メダル獲得

2012年、13歳で、ハイファイブス!(ハーフパイプ)で、1位・金メダル獲得

2013年、14歳で、ヨーロピアンオープン(ハーフパイプ)で、1位・金メダル獲得

2013年、14歳で、USオープン(ハーフパイプ)で、2位・銀メダル獲得

2013年、14歳で、X GAMES ASPEN(スーパーパイプ)で、2位・銀メダル獲得

2013年、14歳で、ワールドカップデビュー、(ハーフパイプ)で、1位・金メダル獲得

2014年、ソチ五輪(冬季)で日本スノーボード界初のメダルを、冬季五輪史上最年少15歳70日で獲得。

2018年、平昌五輪(冬季)で二大会連続の銀メダルを獲得。

2014年以降も、毎年のように国際大会に出場を続け、毎年のように優勝・上位入賞を果たしています。

2018年、19歳で、USオープン(ハーフパイプ)で、1位・金メダル獲得

2018年、19歳で、X GAMES ASPEN(スーパーパイプ)で、1位・金メダル獲得

平野歩夢さん
平野歩夢さん

平野歩夢がやっている『スノーボード・ハーフパイプ』と『スケートボード・パーク』って何?

「情熱大陸」で紹介された、平野歩夢さんはオリンピックメダリストのスノーボーダーです。

スノーボードは、横に長い平べったい板に横向きに立って、雪の上を滑る競技です。

平野さんの専門はハーフパイプと言って、トンネルをひっくり返したような形状に造られた雪面を、左右に振れながらパイプの縁でジャンプを繰り返し、ジャンプ時にひねりや回転などを入れて、ジャンプ自体の高さや、回転等動きの完成度の高さや美しさを競う、という、危険極まりないスポーツです。

一方、スケートボードは、横に長い平べったい板の裏側に、タイヤが四個ついていて、人間は板の上に横向きに立って、コンクリートの上などを滑り走る競技です。

スケートボード・パークという競技は、水を抜いたプールの底面を、アスファルトやコンクリートでならして、斜面や壁・手摺りを模した鉄棒や曲面に囲まれた窪地、トンネル状の構造物を縦に四分割してひっくり返したような形状に造られた障害物などを、あたかも公園(パーク)のように配置したコートで競技を行います。

『スケートボード・パーク』の競技場、こんなところを滑りまわります。
『スケートボード・パーク』の競技場、こんなところを滑りまわります。

コートの中をスケートボードですべりまわり、途中、ジャンプを入れたり、ジャンプ時に回転したりひねりを入れたりして、すべりの美しさ、ジャンプの高さや完成度、着地の安定感や美しさ、技や障害物の難易度を競います。

氷のないフィギュアスケートみたいな競技です。

結構なスピードですべりまわったり、縁でジャンプして回転したり、手摺りの上をすべったりする、やっぱりこちらも、危険極まりないスポーツです。

よく似た競技と思われがちですが、片方は、板面全体で滑る競技、もう一方は、四個の小さなタイヤで走る競技なので、乗り方・バランスのとり方が全然違います。

コースも全然違いますし、ジャンプのタイミングや、フォームも技の内容も違います。

平野さんもおっしゃってますが、野球とバスケットボールぐらい違う。

ヴァイオリンと津軽三味線ぐらい違う。

ジャズバンドのバリトンサックスとオーケストラのオーボエぐらい違う。

アラビア語を習うのと中国語を習うのぐらい違う、と思います。

平野歩夢はなぜ”二刀流”に?

平野さんは、もともと、4歳からスノーボードとスケートボードを両方やっていました。

おそらくですが、スノーボードの方が先に、練習の成果・才能の片鱗が現れたのではないでしょうか。

小学4年時から、スノーボードメーカー、バートンと契約しています。すごいです。

でも、4歳からはじめて、6年目です。

ある程度の才能が(努力する才能も含めて)もともとあって、正しく指導できる指導者が居て、本人の努力があって、成長があって、成果が現れたのではないかと思います。

そんななか、2016年、オリンピックの新競技として、スケートボードの採用が決まりました。

平野さんは、「チャンスが自分に迫ってきたと感じて、一つの挑戦として、誰もやってないことをやりたいと思った」と、振り返っています。

「スケートボードをずっとやってきた人の中に紛れて大会に出るのは不安もあったけど、その立場で戦いたい、という気持ちがあった。」と語っています。

『似ているようでかけ離れたスポーツ』両競技に幼い頃から取り組んできた平野さんにとっては、どちらの競技に対しても、並々ならぬ思いがあったのではないかと思います。

敢えて厳しいチャレンジを自分自身に課し、『両方挑戦してる姿だったり、スケートボードをやってみたい人たちに、そういう姿を届けられたらいい。勇気を受け取ってもらえたら』と、語る平野さん。

「厳しいチャレンジというところの価値を感じる」と二刀流のやりがいを強調していました。

オリンピックの競技日は、8/5(木)9:00-13:40、男子パークの予選と決勝が、一日のうちに開かれます。

私も、今まで知らなかった競技ですが、応援したいと思います。

平野歩夢さん
平野歩夢さん

スノーボーダーや、スケートボーダーの年収は?

ピンからキリまで、なんだそうです。

日本にはプロスノーボーダーという人たちが、400人ぐらい居るそうなのですが。

平均年収は100~200万円ぐらいといわれています。ゼロの人もいるようです。

収入源は、スポンサー企業との契約が一番大きくて、後は、大会の優勝賞金。

『○○さんが使っているボード』ってことになれば売り上げにつながるし、優勝したりすれば、メーカーのイメージアップにもつながります。

なので、スポンサー企業との契約があれば、雑誌やDVDに露出したらいくらとか、大きな大会で活躍したらいくらとか、ご褒美がもらえるようです。

スポンサー企業との契約がもらえていないスノーボーダーは、収入が殆ど無い、というのが現実のようです。

スポンサー企業との契約金は、一切公表されていないので、いくらなのかは分かりません。

大会の優勝賞金は、たとえば、USオープンの優勝は10万ドル(1100万円ぐらい)、

Xgames、NIPPON OPEN、などのタイトルは優勝賞金2~3万ドル(200~300万円程度)ぐらい。

無名だったり、スポンサー企業との契約が無い人は、ゲレンデでディガーやパトロールとしてバイトしてたりするのがほとんどらしいです。

なかなか厳しい世の中です。

いかがでしょうか。

平野歩夢のような、世界トップレベルのスノーボーダーはどのくらいの年収?

たとえば、スノーボードの神様と呼ばれているショーン・ホワイトさんは、年収が5億と言われています。

これはスポンサー料金やCM出演料金などから推測された数字です。

平野歩夢さんも、たとえば、2018年は、USオープンとX GAMES ASPENというふたつの大きな大会で優勝しています。

スポンサー企業との契約も、当然あります。

そのうえ、スノーボードとスケートボード、ふたつの競技での活躍が期待される選手です。

で、全部のべて、勝手に推測ですが、平野歩夢さんの年収は、億の単位に上るのではないかと、考えられます。

いかがでしょうか。

平野歩夢さん
平野歩夢さん

平野歩夢のスノボ受賞歴・年収は?なぜ”二刀流”の情報まとめ

平野歩夢さんのスノボ受賞歴・年収などについての考察と、スノボ・スケボーという、似て非なるふたつの競技への挑戦についてまとめてみました。

8/5(木)9:00からの、東京オリンピックでの平野さんの活躍を、楽しみに応援したいと思います。

また、半年後に行われる、冬季北京オリンピックでの活躍も、楽しみです。

番組では、もっとつっこんで取材していると思いますので、見るのがとても楽しみですね。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

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