野中生萌さんのボルダリングジムは、埼玉県新座市の「Next Gen Bouldering」です。一般の初心者や子どもも利用できます。
2025年5月4日に開業した施設で、所在地は新座市野火止3-13-26。この記事では、2026年8月28日に確認した公式情報を中心に、料金、営業時間、アクセス、初回登録、年齢条件、競技壁の特徴まで分かりやすく整理します。
野中生萌のボルダリングジムは新座市のどこ?
野中生萌さんがオーナーを務める施設は、埼玉県新座市野火止の「Next Gen Bouldering(ネクストジェン・ボルダリング)」です。
東京五輪スポーツクライミング女子複合銀メダリストの野中さんが代表を務める株式会社378によって、2025年5月4日に開設されました。
まず、訪問時に必要となる基本情報をまとめます。
項目 2026年8月28日時点の案内
施設名 Next Gen Bouldering
所在地 〒352-0011 埼玉県新座市野火止3-13-26
開業日 2025年5月4日
オーナー 野中生萌さん
運営 株式会社378
電話番号 048-485-8616
メール next_gen@nextgen378.jp
営業時間 平日13時から、土日祝10時から
通常利用の予約 一律の予約必須案内はなし
初回手続き Boulder Passで会員登録
駐車場 専用32台・1日220円
一般利用料 平日2,420円、土日祝2,530円
学生利用料 平日・土日祝とも通日1,980円
初回登録料 1,100円
料金、営業日、イベント予定などは変更される場合があります。実際に訪れる際には、公式サイトや公式Instagram「@nextgen.bouldering」の最新案内も確認してくださいね。
開業前の記事と現在の住所が違うのはなぜ?
CLIMBERSが2025年4月21日に掲載した開業前の記事では、住所が「新座市野火止3-13-35(トランポランド隣)」と案内されていました。
一方、2026年8月28日時点のNext Gen Bouldering公式サイトでは、「野火止3-13-26」が所在地として掲載されています。
住所変更の詳しい経緯は公表情報から確認できませんが、訪問時には開業前の記事ではなく、現在の公式サイトにある住所と案内図を優先するのが確実です。
また、この施設は単に「野中生萌さんが通っているジム」という位置づけではありません。野中さん自身がオーナーとなり、自分の強化と次世代育成を目指して造った施設です。
ただし、野中さんの在館日や日常の練習予定は公表されていません。訪問すれば本人に会えるという施設ではない点も、あらかじめ理解しておきたいですね。
Next Gen Boulderingのアクセスと駐車場は?
Next Gen Boulderingへ公共交通機関で向かう場合は、新座駅、志木駅、清瀬駅から西武バスを利用する方法が公式サイトで案内されています。
利用する系統と降車する停留所は、次のとおりです。
- 西武バス「清61」
- 西武バス「清62」
- 西武バス「清61-3」
- 最寄り停留所「障害者就労移行スワン工舎」
各駅からの詳しい所要時間や、停留所から施設までの徒歩時間は、公式アクセスページに統一された数値として明記されていません。道路の混雑や利用便によっても変わるため、出発前に経路検索と最新の時刻表を確認すると安心です。
車で訪れる場合、2026年8月28日時点の公式アクセスページでは、32台分の専用駐車場を1日220円で利用できると案内されています。
隣接する「トランポランド」の駐車場とは別です。現地では、Next Gen Bouldering専用と表示された区画を確かめて駐車しましょう。
なお、公式Instagramには2025年5月19日時点で40台分を案内した投稿もあります。現在の公式アクセスページが32台としている理由は説明されておらず、臨時区画を含んだ数字だったかどうかも確認できません。
そのため、通常時に利用できる台数は、最新の公式サイトに記載された32台を基準に考えるのが適切です。大会やイベントの開催日は、公共交通機関も選択肢に入れたほうがよいでしょう。
私も息子の試合を応援しに行った際、隣の施設の駐車場へ入りかけて慌てた経験があります。初めての場所では、少し早めに到着するだけでも気持ちに余裕が生まれますよね。
料金・営業時間・初回登録はどうなっている?
Next Gen Boulderingは、トップ選手だけの専用練習場ではありません。一般、大学生、高校生、中学生、小学生が利用料金を支払い、ボルダリングを楽しめる施設です。
2026年8月28日に公式料金ページで確認した税込料金は、次のとおりです。
区分 平日・通日 平日・19時以降 土日祝・通日 土日祝・18時以降
一般 2,420円 1,870円 2,530円 1,870円
学生(小・中・高・大学生) 1,980円 1,760円 1,980円 1,760円
初めて利用する人は、利用料とは別に初回ジム登録料1,100円が必要です。
そのほかの主な料金は、次のように案内されています。
- クライミングシューズ:330円
- チョーク:110円
- 見学・付き添い:1人330円
- 専用駐車場:1台220円
- 中学生の1人利用資格テスト:1回1,100円
クライミングシューズと、滑り止めに使うチョークを借りられるため、初心者が最初から道具一式を購入する必要はありません。
持ち物としては、腕や脚を動かしやすい服、レンタルシューズ着用時の靴下、飲み物、タオルなどを用意するとよいでしょう。未成年者は、後述する保護者承諾書も忘れないようにしてください。
支払い方法の種類については、確認した公式料金ページだけでは詳細を特定できませんでした。現金以外の決済を利用したい場合は、来館前に施設へ確認するのが安心です。
営業時間は曜日によって異なる
通常営業時間は、曜日ごとに次のように設定されています。
- 月曜日・火曜日・木曜日:13時~22時
- 水曜日・金曜日:13時~23時
- 土曜日・日曜日・祝日:10時~21時
公式サイトには水曜日を含む全曜日の営業時間が掲載されており、固定の定休日は明記されていません。
ただし、大会、貸切イベント、スクール、ウォールの課題を入れ替える「セット替え」などで、営業時間の変更や一部エリアの利用制限が行われる場合があります。
通常利用に予約は必要?
公式サイトでは、通常利用について「日時予約が必須」とする一律の案内は確認できません。
一方、初めて来店する人は、会員管理アプリ「Boulder Pass」でアカウントを登録し、発行されたQRコードを受付で提示する必要があります。
これは入場枠を確保する予約ではなく、利用者情報を登録する初回手続きです。来店前に登録しておけば、受付を進めやすくなります。
スクール、団体利用、イベント、資格テストについては、通常利用と申込方法が異なります。それぞれの募集案内に従って申し込みましょう。
初心者や子どもも利用できる?
Next Gen Boulderingは、公式サイトで初心者から上級者まで楽しめるボルダリングジムとして紹介されています。
ただし、ボルダリングはロープを使わず、マットの上へ着地するスポーツです。初回にはスタッフの説明をよく聞き、登っている人の下へ入らない、マット上を走らない、着地前に周囲を確認するといったルールを守る必要があります。
未成年者や子どもの利用条件は、次のように整理できます。
- 18歳未満または高校在学中の人は保護者承諾書が必要
- 小学生と中学生は原則として保護者の付き添いが必要
- 小学生と中学生が利用できるのは21時まで
- 登らずに付き添う保護者も1人330円が必要
- 中学生は所定の資格取得後、付き添いなしで利用可能
- 中学生の資格テストは電話または受付で申し込む
- キッズスクールは通常利用とは別に参加条件を確認する
18歳に達していても、高校在学中であれば保護者承諾書が必要と案内されている点には注意が必要です。
Next Gen Boulderingでは、キッズ向けのスクールプログラムも実施されています。公式プログラムページでは小学1年生以上のクライミング経験者を対象とし、初心者の子どもはCクラスから参加する仕組みが案内されています。
野中さんが子どもたちを直接指導する様子も、公式動画で公開されました。ただし、通常のスクールで毎回野中さんが講師を務めるとは限らないため、担当者や開催内容は募集要項を確認してください。
CLIMBERSの2025年4月21日付記事には、同年7月中に子ども専用ウォールを設ける予定だという開業前情報も掲載されていました。
しかし、2026年8月28日時点の公式施設紹介ページでは、独立した「子ども専用ウォール」として設備の完成を確認できません。キッズスクールの実施とは分けて考え、専用壁を目当てにする場合は施設へ問い合わせるのが確実です。

約1.4億円の競技壁にはどんな特徴がある?
Next Gen Boulderingを象徴する設備が、高さ5メートル、横幅約30メートルのコンペティションウォールです。
CLIMBERSの2025年4月21日付記事は、総工費が1億4,000万円を超え、野中生萌さんが全額を自己負担したと報じました。TBS NEWS DIGも開業日の2025年5月4日、総工費を約1億4,000万円と伝えています。
「全額自己負担」という情報は公式料金ページの記載ではなく、CLIMBERSの報道に基づくものです。また、「世界最大級」という表現も公的機関による順位認定ではなく、開業時に施設側が掲げた紹介表現として受け止めるのが適切でしょう。
建物を管理する株式会社増木は、2025年5月8日に公開し、同年6月5日に更新した記事で、施設全体をテニスコート6面分の規模と紹介しています。
壁を施工したNatural-Protecの施設紹介では、主なウォール面積が次のように示されています。
- アイランドウォール:約250平方メートル
- コンペティションウォール:約250平方メートル
- スプレーウォール:約100平方メートル
スプレーウォールとは、多数のホールドを配置し、目的に合わせて課題を組み立てながら反復練習できる壁です。決められた課題を楽しむだけでなく、自分の弱点に合わせたトレーニングにも向いています。
コンペティションウォールの傾斜角度は、アメリカのトップクライマー、ショーン・ベイリーさんが設計したとNatural-Protecが説明しています。
さらに、CLIMBERSが2026年3月19日に伝えた開業1周年記念大会「FIRST ANNIVERSARY COMP」の案内では、ショーン・ベイリーさんがルートセッターとして参加することも発表されました。
つまり、壁の設計に名前を連ねただけではなく、実際のコンペ課題づくりにも関わった事例があるのです。世界の競技を知る選手の感覚が、施設の課題として利用者へ還元された点は注目したいですね。
広い壁は国際大会の練習にどう役立つ?
近年のボルダー競技では、手足の保持力だけでなく、走る、跳ぶ、体を振る、複数の動きを連続させるといった能力も求められます。
離れたホールドへ跳び移る動きは「ランジ」、助走やジャンプなどを連続して成立させる動きは「コーディネーション」と呼ばれます。
こうした課題を設定するには、助走から着地までを組み立てられる壁の広さが必要です。横幅約30メートルのコンペティションウォールは、大きな横移動を伴う競技課題にも対応しやすい構成だと考えられます。
施工会社Natural-Protecによると、着地エリアには上部が高反発、下部が低反発となる2層構造のマットが採用されています。
高反発の上層によってマット上で動く際の沈み込みが抑えられ、低反発の下層で落下時の衝撃を受け止める構造です。ただし、特定の課題での踏み切りやすさまで施工会社が保証しているというより、ここは素材構造から読み取れる機能上の特徴として捉えるべきでしょう。
大会を観戦していると、選手が壁だけでなく、床から走り込む場面も増えました。着地時の安全性に加えて、マット上での動きやすさまで考える必要があるところに、現在のボルダー競技の進化を感じます。
野中生萌はなぜ自分のジムを開設した?
野中生萌さんは開業にあたり、自分のクライミングジムを持つことが長年の夢だったと説明しています。
クライミングから多くを教わったからこそ、今度は競技界へ還元し、貢献したいという思いが強くなったそうです。
施設に込めた主な目的は、次の三つです。
- 野中生萌さん自身がさらに強くなるための環境を整える
- 次世代のトップクライマーを育成する
- より多くの人がクライミングに触れられる場所をつくる
「Next Gen」という名前には、次世代のクライマーを生み出し、過去と現在を未来へつなぐという考えが込められています。
2025年5月4日の「みどりの日」を開業日に選んだことについて、CLIMBERSは2025年4月21日付記事で、クライミングの原点となる自然への敬意や、観葉植物を取り入れた施設空間とともに紹介しました。
開業当日には、Fun、Middle、Master、Openの4カテゴリーに分かれたオープニングコンペが開催されたと、CLIMBERSが同年5月6日に報じています。
レベル別のカテゴリーを設けたことからも、すでに競技実績がある選手だけでなく、さまざまな層が挑戦できる場所を目指したことが伝わってきます。
世界基準の設備と初心者利用は両立できる?
ここからは、公開されている設備や運営内容を踏まえた筆者の考察です。
私は、Next Gen Boulderingの魅力は、豪華な大型壁そのものより、国際競技の動きと一般利用者の入口が同じ施設にあることだと考えています。
横幅約30メートルの壁は、ランジやコーディネーションを含む競技課題を設定しやすく、約100平方メートルのスプレーウォールでは弱点を意識した反復練習ができます。
一方で、学生料金、シューズとチョークのレンタル、保護者の付き添い制度、キッズスクールも用意されています。世界を目指す選手と、初めてホールドに触れる子どもの両方を受け入れる仕組みがあるのです。
ショーン・ベイリーさんが傾斜設計だけでなく、1周年記念大会のセットにも参加したことは、この施設が世界的な競技感覚を実際の課題へ取り込もうとした具体例といえます。
ただし、野中さんが通常営業時の課題設定へどの程度関与しているのか、国際大会で得た知見を日々のセット方針へどのように反映しているのかは、公表情報だけでは分かりません。
現役トップ選手がオーナーだから、すべての課題を本人が監修していると決めつけないことも大切です。確認できる事実は、本人の強化と次世代育成を開設目的に掲げ、世界を知るクライマーを招いたセット事例があるところまででしょう。
個人的には、施設の将来を左右するのは、難しい課題の充実だけではないと感じます。
初心者が安全に楽しめる説明、子どもが段階的に成長できるスクール、経験者が繰り返し挑戦したくなる課題更新。この三つを継続できれば、競技レベルの高さと親しみやすさは十分に両立できるのではないでしょうか。
トップ選手の動きを身近で見る経験は、子どもにとって大きな刺激になります。その子がすぐに大会を目指さなくても、「もう少し登ってみたい」と思えること自体が、次世代を育てる最初の一歩ですよね。
まとめ
野中生萌さんのボルダリングジムは、埼玉県新座市野火止3-13-26にある「Next Gen Bouldering」です。
2025年5月4日に開業し、高さ5メートル、横幅約30メートルのコンペティションウォールを備えています。一般の通日料金は平日2,420円、土日祝2,530円で、初回は別途1,100円の登録料が必要です。
新座駅、志木駅、清瀬駅から西武バスを利用でき、専用駐車場は公式サイトで32台、1日220円と案内されています。
世界的な競技を想定できる設備を持ちながら、初心者、学生、親子も利用できるのが大きな特徴です。野中さんとの交流を前提にするのではなく、自分のレベルに合った課題へ挑戦できるボルダリング施設として楽しみたいですね。
よくある質問
野中生萌さんのボルダリングジムはどこですか?
「Next Gen Bouldering」は、埼玉県新座市野火止3-13-26にあります。
開業前の一部報道には異なる番地が掲載されていますが、訪問時は現在の公式サイトにある住所を優先してください。
Next Gen Boulderingは予約なしで利用できますか?
通常利用について、日時予約を一律に必須とする案内は確認できません。
ただし、初回利用者はBoulder Passで会員登録を行い、受付でQRコードを提示する必要があります。イベントやスクールは別途申し込みが必要です。
初心者や子どもも利用できますか?
初心者も利用でき、シューズとチョークのレンタルがあります。
小学生と中学生は原則として保護者の付き添いが必要です。18歳未満または高校在学中の利用者は、保護者承諾書を提出してください。
野中生萌さんはいつジムにいますか?
野中さんは施設のオーナーですが、在館日時や練習スケジュールは公表されていません。
大会や海外遠征などもあるため、来館すれば会えるとは限りません。
執筆:春野滋(エンタメ&スポーツ愛好家ライター)


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