古賀ジェレミーの高校はどこ?高校記録と注目された実績を紹介

古賀ジェレミーさんの高校は東京高校で、高校規格の男子110mハードルでは13秒45の日本高校記録を樹立し、インターハイ2連覇を達成しました。日本アーチェリー協会+1

高校2年の2024年に13秒59で全国制覇し、高校3年の2025年には13秒45へ更新。さらに2025年インターハイでは追い風参考ながら13秒18を記録し、日本選手権では一般規格の110mハードルで5位に入っています。日本アーチェリー協会+1

古賀ジェレミーの高校はどこ?東京高校で全国トップへ成長

古賀ジェレミーさんが通っていた高校は、東京都の東京高等学校です。

日本陸上競技連盟の「ダイヤモンドアスリートNextage」の紹介では、古賀さんについて「東京高等学校(東京)」所属、2007年5月21日生まれと掲載されています。2023年春に東京高校へ進学しました。日本アーチェリー協会

高校1年からすでに男子110mハードルで存在感を見せています。

東京都大会3位、南関東大会5位を経てインターハイへ進出。さらに秋には国民体育大会の少年Bで、U20規格の110mハードルを13秒92で走って全国初優勝を果たしました。日本アーチェリー協会

なお、この「国民体育大会」という表記は、日本陸連が古賀さんの2023年実績を紹介するプロフィール内で用いている名称です。現在の大会名称は国民スポーツ大会ですが、当時の実績を示す際には資料上の名称も確認しておくと分かりやすいですね。日本アーチェリー協会

そして高校2年の2024年、古賀さんは一気に全国の頂点へ駆け上がります。

高校時代の主なレースを、規格と公認条件まで含めて整理すると次の通りです。

時期 大会 記録・結果 風速 規格・位置づけ
2023年秋 国民体育大会 少年B 13秒92・優勝 ― U20規格
2024年8月 インターハイ決勝 13秒59・優勝 -0.7m/s 高校規格・当時の日本高校記録
2024年10月 U18陸上競技大会 13秒41・優勝 +0.5m/s U20規格
2025年6月 南関東高校総体準決勝 13秒58 -0.1m/s 高校規格・高校記録更新
2025年6月 南関東高校総体決勝 13秒45 +0.1m/s 高校規格・日本高校記録
2025年7月 日本選手権決勝 13秒52・5位 +0.8m/s 一般規格
2025年7月 インターハイ決勝 13秒18・優勝 +2.2m/s 高校規格・追い風参考

特に大切なのは、13秒45、13秒52、13秒18を単純に数字だけで比べないことです。

13秒45は高校規格の公認日本高校記録、13秒52は日本選手権での一般規格、13秒18は追い風2.2m/sのため参考記録という違いがあります。日本アーチェリー協会+1

こうして条件まで並べてみると、古賀さんは「高校生の中だけで速かった選手」ではなく、高校カテゴリーで記録を更新しながら、一般規格でも国内トップクラスへ食い込んでいたことが分かります。


古賀ジェレミーの高校記録13秒45はいつ樹立された?

古賀ジェレミーさんが男子110mハードルの日本高校記録13秒45を出したのは、2025年6月の南関東高校総体決勝です。

風は追い風0.1m/sで、公認条件の範囲内でした。日本陸連も2025年日本選手権の展望記事で、準決勝13秒58(-0.1)、決勝13秒45(+0.1)と連続して高校記録を更新した経緯を紹介しています。日本アーチェリー協会

ここで驚かされるのは、決勝だけ突然速くなったわけではないことです。

2024年インターハイで13秒59を出した後、2025年の南関東大会準決勝でまず13秒58へ0.01秒更新。続く決勝ではそこからさらに0.13秒縮めて13秒45へ到達しました。日本アーチェリー協会

110mハードルは、100m走のようにただ加速し続ければよい種目ではありません。

スタートから第1ハードルまでの入り、10台のハードルを越える動作、ハードル間の3歩のリズム、着地後の再加速を連続してまとめる必要があります。

ですから、タイムが0.1秒縮まる背景には、単純な脚力だけでなく、ハードリングを挟んでもスピードを落としにくい技術やリズムの安定が関わってきます。

古賀さんの場合、高校2年の時点ですでに13秒59を出していました。

そこから高校3年で13秒45まで縮めた事実を見ると、「高校2年で完成していた選手」ではなく、全国王者になった後も競技力を伸ばし続けていた選手だったと私は感じます。


2024年インターハイ13秒59をレース分析すると何が見える?

古賀ジェレミーさんが全国的に大きく注目されたのは、東京高校2年だった2024年インターハイです。

予選13秒83(+1.3)、準決勝13秒67(-0.9)、決勝13秒59(-0.7)とラウンドを進むごとに記録を更新し、決勝では当時の日本高校記録で優勝しました。日本アーチェリー協会

しかも準決勝、決勝はともに向かい風です。

大舞台でラウンドを重ねながら自己記録を伸ばしていったことは、古賀さんの高校時代を語るうえで非常に印象的ですね。

日本陸連科学委員会が公表した2024年インターハイ男子110mH決勝のレース分析を見ると、さらに興味深いことが分かります。

古賀さんは第1ハードルへのタッチダウンが2.57秒。その後、ハードル間では1.08秒、1.04秒、1.07秒、1.02秒と推移し、3台目から4台目の区間では8.94m/sという高い走速度を記録しています。日本アーチェリー協会+1

一方、後半を見ると、7台目から8台目が1.08秒、8台目から9台目が1.10秒となり、区間走速度も8.46m/s、8.33m/sへ下がっています。日本アーチェリー協会+1

もちろん、このデータだけから「疲労が原因だった」「技術が乱れた」と断定することはできません。

ただ、13秒59で高校記録を出したレースでも、前半から中盤に比べて後半にはまだタイムを縮められる余地が見えるという読み方はできそうです。

ここは、古賀さんの成長を考えるうえで大事なところではないでしょうか。

高校2年で全国記録を出した選手というと、もう完成形に近かったようにも見えます。

しかし実際の区間データでは、3〜4台目の区間タイム1.02秒に対し、8〜9台目は1.10秒。わずか0.08秒ですが、110mハードルではこうした小さな差が積み重なってゴールタイムを左右します。日本アーチェリー協会

翌2025年に13秒45まで記録を伸ばしたことを考えると、私は「もともとのスピードに加えて、ハードルを連続して越えながらレース全体をまとめる力が磨かれていった可能性」が、高校時代の成長を見る一つの視点になると思っています。

ただし、13秒45のレースについて同じ区間分析データがここで揃っているわけではないため、「どの区間が何秒改善した」とまでは断定できません。

数字がある部分と推測の部分を分けて見ることが、記録を正しく評価するうえでは大切ですね。


日本選手権5位はなぜ重要?一般規格でも国内トップと勝負

高校時代の古賀ジェレミーさんを語るうえで、インターハイと同じくらい注目したいのが2025年日本選手権男子110mハードル5位です。

日本陸連は大会前、男子110mハードルにエントリーした高校生として古賀さんを取り上げ、南関東大会で13秒58、13秒45と高校記録を連続更新した勢いに注目していました。日本アーチェリー協会

古賀さんは準決勝を13秒56(-0.3)で突破。

高校生が男子110mハードルで日本選手権決勝へ進むのは、2014年の古谷拓夢さん以来11年ぶりでした。日刊スポーツ

決勝では13秒52(+0.8)で5位。

このレースは高校大会とは違い、一般カテゴリーの110mハードルです。

男子110mハードルでは、高校規格と一般規格でハードルの高さが異なります。

高校規格で日本高校記録を持っていた古賀さんが、より高い一般規格でも日本選手権決勝まで進み、13秒52で5位に入ったことは、「高校生としての速さ」とは別の評価材料になります。

私はここに、古賀さんの高校時代の大きな特徴があると思います。

高校カテゴリー内の記録だけが突出していたのではなく、卒業後に本格的に戦うことになる一般規格でも、すでに国内トップレベルと競争できていたからです。

※画像はAIによるイメージ

また、予選や準決勝だけでなく決勝まで経験できたことも大きいですよね。

隣のレーンに実績あるシニア選手が並ぶ中で、自分のハードリングとリズムを崩さず走り切る経験は、高校大会とは違う緊張感があったはずです。

もちろん「その経験が必ず将来の成功につながる」とまでは言えません。

それでも、高校卒業前に一般規格の日本最高峰の大会で決勝を走ったという事実は、古賀さんの競技レベルを測るうえで非常に分かりやすい材料です。


インターハイ13秒18なのになぜ高校記録は13秒45?

2025年7月のインターハイで、古賀ジェレミーさんは男子110mハードルを13秒18で制し、2連覇を達成しました。4Years+1

13秒45より0.27秒速いのですから、「こちらが日本高校記録ではないの?」と思ってしまいますよね。

答えは、追い風が強すぎたためです。

このレースの風速は+2.2m/sでした。短距離や110mハードルでは、追い風が+2.0m/sを超えると記録は追い風参考となり、公認記録として扱われません。

そのため、

13秒45(+0.1m/s)=公認の日本高校記録

13秒18(+2.2m/s)=追い風参考記録

という整理になります。日本アーチェリー協会+1

ただし、「追い風参考だから13秒18には価値がない」という意味ではありません。

4years.はこの13秒18について、追い風参考を含むU20の歴代記録との比較で、劉翔さんの13秒12に次ぐ極めて高い水準だったと紹介しています。4Years

ここでも注意したいのは、条件をそろえて評価することです。

ハードル種目では年代によってハードルの高さが異なるため、一般規格の記録、高校規格の記録、U20規格の記録をタイムだけで横一列にするのは適切ではありません。

古賀さんの13秒18を見るなら、「公認高校記録を更新した」と紹介するのではなく、高校最後のインターハイで、追い風参考ながら13秒18という非常に速いタイムを出したと表現するのが正確でしょう。

私はむしろ、条件まできちんと説明したほうが古賀さんのすごさは伝わると思っています。

2024年の公認13秒59から2025年の公認13秒45へ。

そしてインターハイでは追い風参考ながら13秒18。

数字を大きく見せるのではなく、公認記録と参考記録を分けたうえで成長の流れを見ることが、この選手を正しく評価する近道ではないでしょうか。


古賀ジェレミーの高校時代は何がすごかった?記録・勝負強さ・技術から考察

ここからは、確認できた記録をもとにした私なりの考察です。

古賀ジェレミーさんの東京高校時代で特に印象的なのは、「記録を出す力」「全国大会で勝つ力」「一般規格へ対応する力」が同時に伸びていたことだと考えています。

まず記録面では、2024年インターハイの13秒59から2025年南関東大会の13秒45まで、1年間で0.14秒を縮めました。日本アーチェリー協会+1

110mハードルの0.14秒は、1回の踏み切りだけで生まれる差ではありません。

第1ハードルまでの入り、10回のハードリング、3歩のインターバル、ゴールまでの走りを積み重ねて生まれる差です。

2024年の科学委員会データを見ると、古賀さんは3〜4台目で区間タイム1.02秒、走速度8.94m/sを記録する一方、8〜9台目は1.10秒、8.33m/sでした。日本アーチェリー協会+1

この数字だけで翌年の13秒45の改善点を断定することはできませんが、少なくとも高校2年で日本高校記録を出した時点でも、レース全体には速度変化がありました。

つまり、13秒59は「もう伸びしろのない完成形」ではなかったと見る余地があります。

そして勝負面では、2024年、2025年とインターハイを連覇しています。

陸上はタイムだけを競うように見えますが、全国大会では予選、準決勝、決勝と複数レースをこなしながらピークを合わせなくてはなりません。

2024年は予選13秒83、準決勝13秒67、決勝13秒59と、ラウンドが進むにつれて記録を上げています。日本アーチェリー協会

私はこの推移に、古賀さんの高校時代らしさを感じます。

「一度だけ強い追い風で好記録が出た選手」ではなく、全国大会を勝ち上がり、最後の決勝で当時の高校記録を出した選手だったからです。

さらに2025年には一般規格の日本選手権でも決勝5位。

高校規格と一般規格ではハードルの高さが変わるため、リズムや踏み切りもまったく同じではありません。

高校記録を持ちながら、一般規格でも13秒52を出したことは、大学以降への移行を考えるうえでも見逃せない実績でしょう。

その後、古賀さんは2026年春に順天堂大学へ進学しました。4years.の取材では、高校時代から自分の動きを言葉にして整理する力が紹介されており、単に感覚だけで走るのではなく、動作を考えながら競技してきた様子もうかがえます。4Years

さらに2026年には自己ベストを13秒40まで更新したと、順天堂大学の選手紹介でも伝えられています。Yahoo!スポーツ

これは高校時代の記事からは少し先の話になりますが、13秒45が「高校で燃え尽きて残した記録」ではなく、その後の競技につながる通過点だったことが見えてきます。

一方で、110mハードルはスピードが上がれば上がるほど、ハードルとの距離感やタイミングも変わります。

2026年日本選手権では古賀さん自身が、速度が上がった中でハードルを「さばききれなかった」という趣旨の振り返りをしています。日刊スポーツ

私はこの点も興味深いと感じました。

高校時代から見えていた「高速でハードル間を刻む能力」は大きな武器ですが、そのスピードがさらに上がれば、今度はより高い一般規格のハードルを正確に処理する技術とのバランスが重要になります。

高校時代の13秒59の区間分析と、その後の競技を合わせて見ると、古賀さんは「速さを持っているから完成している」のではなく、速さが伸びるたびにハードリングも進化させる必要があるタイプの選手と見ることができるのではないでしょうか。

これは私見ですが、古賀さんの高校3年間の価値は、13秒45という一つの数字より、13秒59から13秒45へ進み、一般規格でも日本選手権決勝へ届いた「成長の連続性」にあると思っています。

記録保持者であり、インターハイ2連覇の勝者であり、シニアの舞台にも踏み込んだ高校生。

この3つが同時にそろっていたからこそ、東京高校時代の古賀ジェレミーさんは特別な存在として注目されたのでしょう。


まとめ|古賀ジェレミーは東京高校で13秒45の日本高校記録を樹立

古賀ジェレミーさんの高校は東京高校です。

2023年春に進学し、高校1年から東京都大会、南関東大会、インターハイを経験。秋にはU20規格の国民体育大会少年Bで13秒92を記録し、全国初優勝を果たしました。日本アーチェリー協会

高校2年の2024年にはインターハイ男子110mハードル決勝で13秒59(-0.7)を出し、日本高校記録で優勝。

日本陸連科学委員会の分析では、3〜4台目の区間を1.02秒、8.94m/sで通過する一方、後半8〜9台目では1.10秒、8.33m/sとなっており、高校記録の走りの中にも速度変化が確認できます。日本アーチェリー協会+1

高校3年の2025年には南関東高校総体で13秒58、さらに決勝で13秒45(+0.1)へ高校記録を更新しました。日本アーチェリー協会

同年の日本選手権では一般規格の110mハードルで決勝へ進み、13秒52(+0.8)で5位。

そして高校最後のインターハイでは13秒18(+2.2)をマークして2連覇を達成しましたが、こちらは追い風が規定を超えたため参考記録です。4Years

ですから古賀さんの高校時代は、

  • 公認日本高校記録13秒45
  • インターハイ2連覇
  • 一般規格の日本選手権で決勝5位

この3つを一緒に見ると、そのすごさが最も分かりやすいと思います。

一つの記録だけが光っているのではなく、高校2年から3年へ記録を伸ばし、全国大会で勝ち続け、さらに高校の枠を越えてシニアとも競ったこと。

古賀ジェレミーさんの東京高校時代は、まさにその後の飛躍へつながる助走期間だったのかもしれませんね。


よくある質問

古賀ジェレミーの高校はどこですか?

古賀ジェレミーさんの高校は東京高校です。

2023年春に進学し、男子110mハードルで2024年と2025年のインターハイを連覇しました。日本アーチェリー協会+1

古賀ジェレミーの110mハードル高校記録は何秒ですか?

高校規格男子110mハードルの公認日本高校記録は13秒45です。

2025年6月の南関東高校総体決勝で、追い風0.1m/sの条件で記録しました。2026年8月時点で、古賀さんは高校記録保持者として紹介されています。日本アーチェリー協会+1

古賀ジェレミーの13秒18はなぜ高校記録ではないのですか?

2025年インターハイ決勝の13秒18は追い風+2.2m/sだったためです。

追い風が公認上限を超えていたため参考記録となり、公認の日本高校記録として残るのは13秒45です。4Years

【執筆者】春野滋(はるのしげ)/エンタメ&スポーツ愛好家ライター

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