鵜澤飛羽選手は、本人が「俗に言うオタク」と表現するほどのアニメ・マンガ好きで、2025年にはマンガ約1万冊、フィギュア約300個を所有していると報じられました。
原点は『七つの大罪』、2023年当時に特にハマっていたのは『ゾンビランドサガ』。さらに大会前には『NARUTO -ナルト-』や『僕のヒーローアカデミア』を見るなど、「好き」を競技へのモチベーションにもつなげています。
鵜澤飛羽は本当にオタク?本人が2023年に公言
鵜澤飛羽選手は、2023年10月1日の筑波大学陸上競技部リレーブログで、自らアニメとマンガが好きな「俗に言うオタク」だと説明しています。
当時は筑波大学体育専門学群3年で、陸上競技部の短距離障害ブロックに所属していました。
ブログでは、自身の好きなものとしてマンガやアニメだけでなく、声優、ゲーム、自転車、料理、食べること、肉全般、BiSHなども挙げています。
特にアニメとマンガへの熱量はかなり高く、本人は日常生活にも影響が出るほどアニメを見たり、マンガを集めたりしているという趣旨で紹介していました。
そして、その趣味は大学時代だけのものではありません。
2025年9月17日の朝日新聞では、マンガの蔵書が約1万冊、フィギュアが約300個に達していることが紹介されています。
アパートの一室を趣味の品で埋めた、いわば「オタク部屋」にしているとされ、長期間家を空ける際には物の重さから床を心配するほどだというエピソードも伝えられました。
マンガが約1万冊となると、「アニメやマンガが好き」という一言では収まらない規模ですよね。
鵜澤選手のオタク趣味について、時系列を簡潔に整理すると次のようになります。
- 2023年10月1日:筑波大学陸上競技部ブログで、自ら「俗に言うオタク」と説明
- 原点の作品:『七つの大罪』
- 2023年当時に特にハマっていた作品:『ゾンビランドサガ』
- 2025年9月17日の報道:マンガ約1万冊、フィギュア約300個を所有
- 2025年の大会前:『NARUTO -ナルト-』『僕のヒーローアカデミア』を見て気持ちを高める様子が紹介された
ここは混同しやすいところですが、『七つの大罪』が「一番好きな作品」と公表されたわけではありません。
本人の発信から確認できるのは、『七つの大罪』がオタクになるきっかけとなった「原点」であり、『ゾンビランドサガ』は2023年当時に特に熱中していた作品だった、という位置づけです。
この違いを押さえておくと、鵜澤選手の好きな作品がぐっと分かりやすくなりますね。
鵜澤飛羽がオタクになった原点は『七つの大罪』
鵜澤飛羽選手がアニメ・マンガの世界に深くハマるきっかけになった作品は『七つの大罪』です。
2023年の筑波大学陸上競技部ブログで、本人が「オタクになるきっかけを作った作品」という位置づけで紹介しています。
また、2023年時点でオタクになってからおよそ10年になるという趣旨も記していました。
単純に逆算すれば、小学生のころから長くアニメやマンガに親しんできたことになります。
長年いろいろな作品を見るようになると、現在一番夢中になっている作品と、自分をその趣味へ導いてくれた作品は別になることがありますよね。
鵜澤選手にとって『七つの大罪』は、まさに後者なのでしょう。
鵜澤飛羽が紹介した好きなアニメ・マンガ
2023年の本人ブログでは、数多くの作品に触れていました。
代表例には次のようなタイトルがあります。
- 『Re:ゼロから始める異世界生活』
- 『僕のヒーローアカデミア』
- 『ハイキュー!!』
- 『鬼滅の刃』
- 『呪術廻戦』
- 『ぼっち・ざ・ろっく!』
- 『弱虫ペダル』
- 『ウマ娘 プリティーダービー』
- 『進撃の巨人』
- 『黒子のバスケ』
- 『鋼の錬金術師』
- 『SPY×FAMILY』
- 『葬送のフリーレン』
こうして並べてみると、かなり幅広いですよね。
バトルものだけでもなければ、スポーツアニメだけでもありません。異世界、青春、音楽、日常、スポーツなど、ジャンルをまたいで作品を楽しんでいることがうかがえます。
陸上選手だからスポーツ作品中心というわけではなく、自分が面白いと感じた作品を幅広く楽しむタイプなのでしょう。
また2023年時点で、所有しているマンガの中にもまだ読めていない作品があるという趣旨を明かしていました。
それでも収集は続き、2025年には約1万冊と報じられています。
「読むこと」だけでなく、「集めること」まで含めてマンガという趣味を楽しんでいる様子が伝わってきますね。
鵜澤飛羽が2023年に特にハマった『ゾンビランドサガ』とは?
2023年当時、鵜澤飛羽選手が特にハマっている作品として挙げていたのが『ゾンビランドサガ』です。
『七つの大罪』がオタクになった「原点」なら、『ゾンビランドサガ』は大学時代に強く熱中していた作品、と整理すると分かりやすいでしょう。
『ゾンビランドサガ』は、ゾンビとしてよみがえった少女たちがアイドル活動を行い、佐賀県を盛り上げていく物語です。
ゾンビとアイドル、さらに地域を題材にした物語という、一見すると結びつきそうにない要素が一つになった個性的な作品ですよね。
鵜澤選手は作品を見るだけで終わらず、関連ライブにも2回参加したことを本人ブログで明かしています。
推しているキャラクターは、「2号」こと二階堂サキ。
ライブでは担当カラーのTシャツを着たり、タオルを掲げたりして楽しんだ様子も紹介していました。
このエピソードから分かるのは、鵜澤選手が単に「有名なアニメをいくつか見る」という程度ではないことです。
作品を見て、キャラクターを推し、ライブにも足を運ぶ。
まさに一人のファンとして作品の世界を楽しんでいるのですね。
世界の舞台で戦うスプリンターという姿だけを知っていると、少し意外に感じる方もいるかもしれません。
けれど競技場を離れれば、好きな作品について語り、推しを応援する一人の青年でもある。その距離の近さが、鵜澤選手の親しみやすい魅力の一つなのだと思います。

マンガ約1万冊・フィギュア約300個!鵜澤飛羽のオタク部屋がすごい
2025年9月17日の朝日新聞では、鵜澤飛羽選手がマンガ約1万冊、フィギュア約300個を所有していると紹介されました。
2023年の大学ブログでも多数のマンガを所有していることは明かしていましたが、その後もコレクションは増え続けたようです。
報道では、アパートの一室が趣味の品を置く空間になっていることも紹介されています。
約1万冊と聞いても、数字が大きすぎて少し想像しづらいですよね。
しかし、長期連載作品を何種類も全巻そろえ、新しい作品にも手を伸ばし続ければ、本棚一つや二つでは到底収まらない規模になります。
さらにフィギュアが約300個。
「見る」「読む」だけでなく、気に入った作品やキャラクターを手元に置いて楽しむことも含めて、長年趣味を続けてきたことが分かります。
ただし、ここで「マンガを1万冊持っているから競技にもプラスになる」と結びつけるのは飛躍があります。
数字の大きさそのものより、私が注目したいのは、世界レベルで競技を続けながらも、自分が心から好きなものを生活から切り離していないことです。
トップアスリートには、厳しい練習や体調管理、遠征などが欠かせません。
その一方で鵜澤選手の場合、アニメやマンガは競技生活と対立するものではなく、本人が楽しむ日常の一部として共存しているのでしょう。
これは「競技のためには趣味を全部我慢しなければならない」という単純なイメージとは少し違いますよね。
好きなものを大切にしながら結果を求める。
そのバランスの取り方にも、鵜澤選手の個性が表れているように感じます。
鵜澤飛羽はアニメを競技前のモチベーションにもつなげている
鵜澤飛羽選手は、本人の説明や2025年の報道を見る限り、好きなアニメを競技へ向かう気持ちづくりにも結びつけています。
特に興味深いのが、2023年の大会で決勝前に見せていたポーズです。
本人によると、当時の決勝で披露していたポーズの中にはアニメ作品から取り入れたものがありました。
しかも、「次に決勝へ進んだらこのポーズをやりたい」という思いを、頑張って走るモチベーションにつなげていたことを説明しています。
もちろん、アニメ由来のポーズをすれば速く走れるという話ではありません。
大切なのは、好きな作品から得た楽しみを「また決勝へ行きたい」という本人なりの目標設定に変えていたことです。
スポーツ選手が大舞台へ向かう前に気持ちを整える方法は、人によって違いますよね。
音楽を聴く人もいれば、決まった行動をする人もいるでしょう。
鵜澤選手の場合、その「気持ちのスイッチ」の一つにアニメが入っていると見ると分かりやすいと思います。
さらに2025年9月17日の朝日新聞では、世界大会を前にした時期に『NARUTO -ナルト-』を全話見た後、『僕のヒーローアカデミア』のお気に入りの場面を見て気持ちを高めていたことが紹介されています。
ここでも、「アニメが競技力を高める」と因果関係を断定することはできません。
確認できるのは、鵜澤選手本人がアニメ由来のポーズをレースへのモチベーションに結びつけて説明していること、そして2025年の報道でも大会前に好きな作品を見て気持ちを高める姿が紹介されたことです。
この二つを合わせて考えると、アニメは鵜澤選手にとって単なる暇つぶしではなく、大切な試合へ向かうときにも身近にある趣味なのだと分かります。
「好きなアニメ」の位置づけを整理すると?
検索していると、鵜澤選手の好きな作品として複数のタイトルが出てくるため、「結局どれが一番好きなの?」と迷うかもしれません。
本人の発信と報道から確認できる範囲では、次のように整理するのが最も正確です。
『七つの大罪』は、オタクになるきっかけを作った原点。
『ゾンビランドサガ』は、2023年当時に特にハマっていた作品で、二階堂サキを推し、ライブにも2回参加。
『NARUTO -ナルト-』『僕のヒーローアカデミア』は、2025年の大会前に見ていた作品として報じられています。
したがって、これらを全部まとめて「鵜澤飛羽が一番好きなアニメ」と断定するのは正確ではありません。
時期や意味合いがそれぞれ違うのですね。
この整理をしておくと、「好きな作品」と「競技前に見た作品」が混同されにくくなると思います。
なぜ鵜澤飛羽はオタク趣味を隠さない?自己開示に影響したBiSH
鵜澤飛羽選手は、好きなものを隠すより、自分自身をさらけ出そうと考えるようになった経緯を2023年のブログで語っています。
その考え方に影響を与えたものとして紹介していたのが、BiSHの元メンバーであるモモコグミカンパニーさんのエッセイです。
鵜澤選手は、自己開示に関する言葉に心を動かされ、自分も必要以上に自分を隠さずにいようと考えた趣旨を記しています。
本人は、以前には「オタクを隠す」といった感覚も持っていたようですが、アニメやマンガが好きであることを発信すると、同じ趣味を持つ人から応援されるようになったと振り返っています。
ここは、鵜澤選手のオタク趣味を理解するうえでとても大事な部分だと私は感じます。
なぜなら、「マンガを何冊持っているか」「どのキャラクターを推しているか」という情報だけではなく、なぜそれを人前で話すようになったのかまで本人の言葉から見えてくるからです。
競技成績だけでは、その選手のすべては分かりません。
アニメが好き、マンガを集める、ライブへ行く。
そうした競技場の外の姿を本人が話してくれるからこそ、「200mを走るすごい選手」から、一人の人物として興味を持つ人も出てくるのでしょう。
そして実際に、本人は趣味を公表したことで同じ趣味を持つ人から応援を受けるようになったと説明しています。
私はここに、今の時代のアスリートらしいファンとのつながり方が見えると思います。
陸上をきっかけにアニメの話を知る人もいれば、反対に同じアニメが好きという理由から鵜澤選手を知り、200mを見るようになる人もいるかもしれません。
これは本人が計算して行っている「ブランディング」だと断定できるものではありません。
むしろ本人の説明を読む限りでは、自分の好きなものを素直に表に出した結果として、競技とは別のところにも応援の輪が広がった、と見るのが自然でしょう。
鵜澤飛羽のオタク趣味は競技とどう結びついている?筆者の考察
ここからは、本人の発信と報道で確認できる事実を踏まえた筆者の考察です。
私が鵜澤飛羽選手のオタク趣味で最も興味深いと感じるのは、アニメを「競技と離れた別世界」にしていないことです。
トップアスリートのルーティンというと、試合前に特定の音楽を聴いたり、決まった動作を行ったりする姿を思い浮かべる方も多いでしょう。
鵜澤選手の場合には、「次に決勝へ行ったら好きな作品のポーズをやろう」と考えたり、大会前に好きなアニメを見たりすることが、その人らしい気持ちの整え方になっています。
ここで重要なのは、「この方法が他の選手にも有効」ということではありません。
本人が楽しめるものを、自分のモチベーションに変換している点こそが特徴なのだと思います。
厳しい競技生活では、何もかもを「義務」にしてしまうと心の逃げ場が少なくなりますよね。
その点、鵜澤選手にはマンガやアニメという、競技結果とは別に純粋に楽しめる世界があります。
しかも、それを競技から完全に切り離すのではなく、時にはポーズや大会前の視聴という形で競技側にも持ち込んでいます。
私はこの距離感がとても面白いと感じます。
「オタクだから速い」のでも、「トップ選手なのにオタク」という話でもありません。
世界を目指すスプリンターであることと、マンガやアニメを夢中で楽しむことが、鵜澤選手の中ではごく自然に同居している。
ここに今回のテーマで最も大切な人物像があるのではないでしょうか。
さらに、自己開示という面も見逃せません。
鵜澤選手は「アニメが好きです」という無難な範囲にとどまらず、原点となった作品やハマっている作品、推しキャラクター、ライブ参加までかなり具体的に話しています。
だからこそ、発言に「本当に好きなのだな」という体温が宿るのでしょう。
スポーツ選手は、どうしてもタイムや順位という数字で評価されがちです。
もちろん競技者である以上、記録や結果が重要なのは間違いありません。
ただ、一人の選手を長く応援するときには、数字以外の人柄を知ることが大きなきっかけになることもあります。
鵜澤選手の場合、約1万冊のマンガや約300個のフィギュアという数字が話題になりますが、本当に面白いのは数字の大きさそのものではありません。
そこまで長く好きなものを持ち続け、さらにその「好き」を隠さず話していることです。
大会で鵜澤選手が特徴的なポーズを見せたとき、「今回も何か好きな作品が関係しているのかしら」と想像しながら見るのも、新しい応援の楽しみ方になりそうですね。
まとめ|鵜澤飛羽は筋金入りのアニメ・マンガ好き
鵜澤飛羽選手は、2023年10月1日の筑波大学陸上競技部ブログで、自らアニメやマンガが好きな「俗に言うオタク」だと説明しています。
オタクになった原点は『七つの大罪』、2023年当時に特にハマっていた作品は『ゾンビランドサガ』です。『ゾンビランドサガ』では二階堂サキを推し、関連ライブにも2回参加していました。
さらに2025年9月17日の朝日新聞では、マンガ約1万冊、フィギュア約300個を所有していることが紹介されています。
2025年の大会前には『NARUTO -ナルト-』や『僕のヒーローアカデミア』を見ており、本人が過去にアニメ由来のポーズをレースへのモチベーションにしたと説明していることからも、アニメが競技生活の身近なところにあることが分かります。
ただし、アニメが直接競技力を高めると断定することはできません。
確認できる事実から言えるのは、鵜澤選手自身が好きな作品を楽しみ、それを時には大会へ向かう気持ちづくりにも結びつけているということです。
そして、モモコグミカンパニーさんのエッセイから影響を受け、自分を隠さず発信するようになったことで、同じ趣味を持つ人からの応援にもつながりました。
世界で戦うスプリンターでありながら、推しのライブへ行き、マンガを集め、好きなアニメを楽しむ一人のファンでもある鵜澤飛羽選手。
その両方を知ってからレースを見ると、タイムや順位だけでは見えなかった魅力にも気づけるのではないでしょうか。
よくある質問
鵜澤飛羽選手は本当にオタクなのですか?
はい。鵜澤飛羽選手本人が2023年10月1日の筑波大学陸上競技部ブログで、アニメとマンガが好きな「俗に言うオタク」だと説明しています。
2025年9月17日の報道では、マンガ約1万冊、フィギュア約300個を所有していることも紹介されました。
鵜澤飛羽選手が一番好きなアニメは何ですか?
本人が一作品だけを「一番好き」と断定した情報として整理するのは適切ではありません。
確認できる範囲では、『七つの大罪』がオタクになった原点、『ゾンビランドサガ』が2023年当時に特にハマっていた作品です。また2025年の大会前には『NARUTO -ナルト-』や『僕のヒーローアカデミア』を見ていたことが報じられています。
鵜澤飛羽選手はアニメを競技にも取り入れていますか?
本人は2023年のブログで、決勝前にアニメ由来のポーズを披露し、そのポーズをやることをレースへのモチベーションにつなげていたと説明しています。
さらに2025年の報道では、大会前に『NARUTO -ナルト-』や『僕のヒーローアカデミア』を見て気持ちを高める様子も紹介されました。アニメが競技力を直接高めるとまでは言えませんが、本人にとって大切な気持ちづくりの一つになっていると考えられます。
春野滋(エンタメ&スポーツ愛好家ライター)


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