佐々木音憧の読み方は「ささき・とあ」です。公式資料で確認できますが、名前の由来は公表されていません。
佐々木音憧さんは、2007年2月28日生まれ、三重県四日市市出身の男子ストリート選手です。2024年大会と2025年大会の世界選手権を制し、2連覇を達成しました。
この記事では、公式選手名簿に基づく正しい読み方、名前の由来について判明している範囲、プロフィール、世界王者になるまでの歩みを、2026年8月16日時点の情報で整理します。
佐々木音憧の読み方は「ささき・とあ」
佐々木音憧さんは、「ささき・とあ」と読みます。英語では「Toa Sasaki」または「SASAKI Toa」と表記されています。
この読み方は、個人サイトなどの二次的な情報だけでなく、競技団体が公表した次の資料で確認できます。
- ワールドスケートジャパンの選手紹介
- 日本スケートボード協会(AJSA)の公認プロ選手紹介
- ワールドスケートジャパン主催大会の選手名簿・競技結果
- 所属マネジメント会社の公式プロフィール
特に分かりやすいのが、ワールドスケートジャパンによる「第1回マイナビスケートボード日本OPEN」の男子ストリート競技結果です。選手名が「佐々木 音憧(ササキ トア)」と、ふりがな付きで掲載されています。
日本スケートボード協会の公認プロ紹介にも「佐々木 音憧/ささきとあ」と記載されています。したがって、「とあ」は俗称やニックネームではなく、複数の競技関係資料で裏付けられた正式な読み方です。
「音」は通常「おと」「おん」「ね」などと読まれ、「憧」は「あこがれる」「しょう」などの読みが知られています。そのため、初見で「音憧」を「とあ」と読むのは難しいかもしれませんね。
大会結果を調べる場合は、「佐々木音憧」だけでなく、「佐々木音憧 とあ」や「Toa Sasaki」と検索すると、国内外の公式資料を見つけやすくなります。
なお、二つの漢字を一字ずつどのように読ませているのかは、確認できた公式資料では説明されていません。名前全体の読みが「とあ」であることは確認できますが、漢字ごとの読み分けは公表されていないというのが正確な答えです。
佐々木音憧の名前の由来は公表されている?
佐々木音憧さんの名前の由来は、2026年8月16日時点で公表を確認できません。本人やご家族が名付けの経緯を説明した一次情報も、今回確認できた公式プロフィールや競技資料には掲載されていません。
そのため、誰が名付けたのか、なぜ「音」と「憧」の二文字を選んだのか、「とあ」という響きにどのような願いを込めたのかは分かっていません。
漢字の一般的な意味を見ると、「音」は耳に聞こえる響きや声、音色などを表します。「憧」は、理想とするものに心を引かれたり、強く思いを寄せたりすることを表す漢字です。
二文字を並べると、「心に響く存在」や「人を引きつける憧れ」といった明るい印象を受ける方もいるでしょう。世界の舞台で観客を沸かせる現在の姿を重ねると、印象に残る美しい名前だと私も感じます。
ただし、これは漢字の意味から受ける筆者個人の印象であり、ご家族が実際に込めた願いを示すものではありません。検索記事でよく見かける推測を、正式な由来として扱わないことが大切です。
現時点で事実として確認できる範囲は、次の二点です。
- 名前の正式な読み方は「ささき・とあ」
- 名付けの由来や漢字ごとの読み分けは公表されていない
珍しい名前ほど、もっともらしい由来が広まりやすいものですよね。しかし、ご本人が説明していない事柄を断定すると、誤った情報が本人の言葉のように受け取られてしまいます。
今後、佐々木さんのロングインタビューや家族を扱う公式企画で、名付けの背景が語られる可能性はあります。それまでは、読み方と由来を分けて理解し、由来については「未公表」とするのが誠実でしょう。
佐々木音憧のプロフィールと経歴は?
佐々木音憧さんは、三重県四日市市出身の男子ストリート選手です。日本スケートボード協会や所属マネジメント会社などの公表情報を整理すると、基本プロフィールは次のようになります。
項目 公表されている内容
名前 佐々木音憧
読み方 ささき・とあ
英語表記 Toa Sasaki/SASAKI Toa
生年月日 2007年2月28日
年齢 19歳(2026年8月16日時点)
出身地 三重県四日市市
競技 スケートボード
種目 男子ストリート
スタンス レギュラー
所属店 AXIS
身長・体重 174センチ・56キロ(AJSA掲載値)
学歴 四日市市立山手中学校、第一学院高等学校卒業
主な実績 男子ストリート世界選手権2連覇
レギュラースタンスとは、左足を板の前側に置いて滑る構えです。右足を前に置く構えはグーフィースタンスと呼ばれます。
身長や体重、所属先、スポンサーなどは、プロフィールの更新時期によって変わる可能性があります。特に成長期から活躍している選手の場合、過去の大会名簿と新しいプロフィールで身体データが異なることは珍しくありません。
佐々木さんは幼いころからスケートボードに取り組んできました。所属マネジメント会社のプロフィールでは、長い競技歴を持つ選手として紹介されています。
学歴については、四日市市の公表情報などから市立山手中学校の卒業生であることが分かります。高校は第一学院高等学校を卒業しており、同校も卒業生として佐々木さんの国内大会での活躍を紹介しています。
若くして世界王者になったため、突然現れた新星のように感じる方もいるかもしれません。しかし、国内大会の記録をたどると、佐々木さんが小学生のころから全国規模の舞台で結果を残していたことが分かります。
2017年のAJSA全日本アマチュア選手権では、AXIS所属の佐々木音憧さんが優勝しました。2007年2月生まれですから、大会当時は10歳でした。
10歳での全国優勝から世界選手権連覇までを一本の時間軸で見ると、佐々木さんの強さが早熟な才能だけで築かれたものではないと分かります。長年の練習と実戦経験が、現在の勝負強さを支えているのでしょう。
国内大会から世界王者までの歩みは?
佐々木音憧さんは、全国アマチュア大会、日本OPEN、AJSAプロ戦を経て、男子ストリートの世界王者へ上り詰めました。
ストリートとは、街中の階段、縁石、手すりなどを再現したコースで技を競う種目です。大会では、複数の技をつなげる「ラン」と、一つの高難度技で得点を狙う「ベストトリック」などが行われます。
技の難しさだけでなく、着地の正確さ、スピード、独自性、コースの使い方も採点に関係します。難しい技を持っているだけではなく、それを限られた試技の中で成功させる力が必要なのです。
2017年のAJSA全日本アマチュア選手権優勝に続き、佐々木さんは2022年の「第1回マイナビスケートボード日本OPEN」男子ストリートでも優勝しました。
この大会は当初、2022年4月1日から3日までの開催が予定されていました。しかし、男子ストリートは雨天の影響で順延され、5月14日に三重県の松阪市総合運動公園スケートパークで実施されています。
公式結果では、佐々木さんが長井太雅さん、甲斐穂澄さん、山附明夢さん、濱村大征さんらを抑えて1位となりました。読み方を確認できる資料であると同時に、国内トップへ進んだ過程を示す大切な記録でもあります。
2023年4月12日から16日まで行われた「第2回マイナビスケートボード日本OPEN」では、男子ストリート2位。優勝は長井太雅さんで、公式結果には両選手とも16歳と記載されました。
同年7月のAJSAプロ戦「MURASAKI PRO」では、決勝の最後となる3本目で90.10点を獲得して優勝しています。AJSAの大会報告では、難度やダイナミックさ、技の幅をコントロールした滑りが評価されました。
高難度技は、やみくもに難しくすればよいわけではありません。残りの試技数や現在の順位を考えながら、成功可能性と得点の高さを両立させる必要があります。
最後の試技で90点台を記録した結果は、佐々木さんが技術だけでなく、大会の状況を読んで技を成功させる勝負強さを早くから備えていたことを示していると私は考えます。

世界選手権2連覇はどれほどすごい?
佐々木音憧さんは、男子ストリート世界選手権の2024年大会と2025年大会で優勝し、世界選手権2連覇を達成しました。
最初の世界タイトルは、2024年9月14日にイタリア・ローマで行われた男子ストリート決勝で獲得しています。当時17歳だった佐々木さんは、世界選手権を制した若き王者として大きな注目を集めました。
続く2025年大会は、ブラジル・サンパウロで開催されました。雨天の影響を受けて大会日程が変更され、男子ストリート決勝は大会年度をまたいだ2026年3月8日に行われています。
そのため、記録を調べる際には少し注意が必要です。「2025年世界選手権」は大会の年度を示し、男子決勝の実施日は2026年3月8日となります。
決勝で佐々木さんは、ランで86.33点を獲得しました。さらにベストトリックの1本目でフェイキーノーズグラインドを成功させ、87.77点を加えています。
合計は174.10点。大会報告では、前回王者の佐々木さんが完成度の高いランとベストトリックによって首位を守り、連覇を果たした流れが伝えられました。
ここで注目したいのは、ベストトリックの1本目で高得点を確保したことです。採点競技では、早い段階で高い合計点を作ると、後から滑る選手はそれを上回るために、さらに難しい技へ挑まなければならなくなります。
難度を上げれば、当然ながら失敗する可能性も高まります。佐々木さんが先に87.77点を置いたことは、自分の得点を伸ばしただけでなく、ライバルへ競技上の重圧をかける意味もあったと考えられます。
世界選手権で一度優勝するだけでも大変ですが、翌大会は前回王者として研究され、追われる立場になります。その状況で再び頂点に立ったことが、2連覇の大きな価値でしょう。
初優勝には勢いや一大会だけの好調が影響する場合もあります。しかし、異なる開催地と条件でタイトルを守った事実からは、佐々木さんが高難度技を世界大会で再現できる選手へ成長したことが読み取れます。
その後も、2025年6月のWSTストリート・ワールドカップ・ローマで2位に入りました。優勝した白井空良さんが188.07点、佐々木さんが187.93点で、得点差はわずか0.14点でした。
2025年11月1日と2日に東京都江東区のlivedoor URBAN SPORTS PARKで開催された第8回日本スケートボード選手権では、男子ストリート2位。優勝は小野寺吟雲さん、3位は八島璃央さんでした。
さらに2026年6月21日のWSTストリート・ワールドカップ・ローマでは、白井空良さんが優勝、根附海龍さんが2位、佐々木さんが3位となり、日本勢が表彰台を独占しています。
世界王者であっても、国内には白井さん、小野寺さん、根附さん、堀米雄斗さんら強力な選手がいます。佐々木さんの連覇は、日本人選手同士の極めて厳しい競争を勝ち抜いた先にある結果なのです。
佐々木音憧の強さと今後をどう見る?
筆者として佐々木音憧さんの強みは、高難度技を勝負どころで得点へ変えられる再現性にあると考えます。
2017年の全国アマチュア大会、2022年の日本OPEN、2023年のAJSAプロ戦、そして世界選手権という流れを見ると、一度だけ大技が成功した選手ではありません。競技段階が上がっても、必要な場面で結果を残してきました。
特に2025年世界選手権では、ランで土台となる点数を作り、ベストトリックの最初の試技で得点を上積みしました。ランと単発技の両方をまとめたことが、連覇につながった重要なポイントでしょう。
スケートボードは、板のわずかなずれや着地時のバランスによって成否が分かれます。同じ技を練習で成功できても、世界大会の緊張感の中で決められるとは限りません。
その意味で、佐々木さんの価値は技の種類や難度だけでは測れません。限られた本数の中で技を選択し、実際の得点に結び付ける判断力まで含めて、世界王者の強さなのだと感じます。
一方、今後の国際大会やロサンゼルス2028オリンピックに向けた代表争いを、現時点で楽観視することはできません。日本男子ストリートは、世界大会の表彰台を日本勢だけで占めるほど選手層が厚いからです。
世界選手権2連覇という実績があっても、これからの大会成績やランキング、正式な選考基準を継続して確認する必要があります。ランキングや代表候補の位置付けは変動するため、特定時点の数字だけで代表入りを断定すべきではありません。
私が今後注目したいのは、一大会での爆発力に加えて、異なる路面やコースでも上位を積み重ねられるかという点です。五輪へ向かう長い競争では、技の最高難度だけでなく、環境へ対応する安定感が重要になると考えられます。
「音憧」という珍しい名前の読み方は、佐々木さんを知る入口になります。しかし、今の佐々木さんを語るうえでは、10歳での全国優勝から世界選手権2連覇へ至った競技人生にも目を向けたいところです。
名前の正式な由来は分かっていません。それでも、世界の舞台で結果を残し、次の世代のスケーターから目標とされる存在になりつつあることは、確認できる実績から伝わってきますね。
まとめ
佐々木音憧さんの読み方は、「ささき・とあ」です。ワールドスケートジャパンの大会結果や日本スケートボード協会の公認プロ紹介にも、ふりがな付きで掲載されています。
一方、「音憧」という名前の正式な由来や漢字ごとの読み分けは、2026年8月16日時点で公表を確認できません。漢字から意味を連想することはできますが、それを本人やご家族の意図として断定しない注意が必要です。
佐々木さんは2007年2月28日生まれ、三重県四日市市出身の男子ストリート選手です。2017年のAJSA全日本アマチュア選手権、2022年の第1回マイナビスケートボード日本OPENなどで優勝し、国内で経験を積みました。
その後、2024年と2025年の男子ストリート世界選手権を制して2連覇を達成。今では、読み方が話題になる選手というだけでなく、日本男子ストリートを代表する世界王者の一人です。
厳しい国内競争の中で、佐々木音憧さんがこれからどのような技と勝負強さを見せてくれるのか、ひたむきな歩みを温かく見守りたいですね。
よくある質問
佐々木音憧は何と読みますか?
「ささき・とあ」と読みます。ワールドスケートジャパンと日本スケートボード協会の公式資料にも、「ササキ トア」「ささきとあ」「Toa Sasaki」と掲載されています。
佐々木音憧の名前の由来は何ですか?
本人やご家族が説明した正式な由来は、2026年8月16日時点で公表を確認できません。名前全体を「とあ」と読むことは確認できますが、漢字ごとの読み分けも明らかにされていません。
佐々木音憧の主な実績は?
男子ストリート世界選手権の2024年大会と2025年大会で優勝し、2連覇を達成しています。国内では2017年のAJSA全日本アマチュア選手権、2022年の第1回マイナビスケートボード日本OPEN、2023年のAJSAプロ戦「MURASAKI PRO」などで優勝しました。
春野滋(エンタメ&スポーツ愛好家ライター)


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