稲垣来泉さんは千葉県出身、2011年1月5日生まれで、幼少期から映像作品に出演し、現在は俳優・モデルとして活動する15歳です。
2019年『TWO WEEKS』などの子役期を経て、2023年に研音へ所属、2024年から『nicola』専属モデル、2026年には『GTO』で伊藤結役を演じるなど、いままさに「名子役」から若手俳優へ移る時期を迎えています。
稲垣来泉の出身地やプロフィールは?
稲垣来泉さんの出身地は千葉県です。現在公表されているプロフィールでは、さらに細かな市区町村までは示されていません。
まず、2026年10月時点で確認できる基本情報を整理しておきましょう。
項目 内容
名前 稲垣来泉
読み方 いながき くるみ
生年月日 2011年1月5日
年齢 15歳(2026年10月時点)
出身地 千葉県
身長 156cm(研音公式プロフィール)
血液型 A型
所属事務所 研音
『nicola』 2024年5月号から登場
2026年の学年 高校1年生
研音の公式プロフィールには、生年月日が2011年1月5日、身長156cm、血液型A型と掲載されています。趣味は漫画・アニメ鑑賞、ピアノ、特技は早口言葉などです。
一方、『nicola』のプロフィールでは出身地が千葉県、2026年度の学年が高校1年生と確認できます。媒体によって身長表記には更新時期による違いがあるため、この記事では所属事務所である研音の156cmを基準にしました。
こうした小さな数字こそ、経歴記事では丁寧に扱いたいところですよね。
2026年春から高校生活がスタート
稲垣さんは2026年春、高校生になりました。
4月13日に公開された『nicola』の本人ブログでは、自ら「新高1モデル」と名乗り、新しい学校生活が始まったことを報告しています。学校行事を楽しみにしている様子もつづられていました。
ただし、通っている高校名は公表されていません。
未成年の俳優ですから、学校名や細かな生活圏については、ネット上の推測を事実のように扱わないことが大切です。
「千葉県出身」「2026年度は高校1年生」という公表されている範囲までを押さえておけば十分でしょう。
稲垣来泉の経歴は?まず6つの転機で振り返る
稲垣来泉さんは幼いころから数多くの作品に出演しているため、出演作を一つずつ並べるだけでは「結局、何が重要なの?」と分かりにくくなってしまいます。
そこで経歴を大きく見ると、次の6つの節目が分かりやすいでしょう。
- 2015年前後:幼少期からモデル・映像作品の仕事を経験
- 2016年:朝ドラ『とと姉ちゃん』などに出演
- 2019年:『TWO WEEKS』『スカーレット』で印象的な役を担当
- 2021年:歌や声優など、演技以外の表現にも活動を拡大
- 2023〜2024年:研音所属、『nicola』専属モデルへ
- 2026年:高校生となり、『GTO』伊藤結役など同年代に近い役へ
この流れを頭に入れてから詳しく見ていくと、稲垣さんのキャリアが単なる「出演本数の多い子役」ではないことが分かってきます。
特に注目したいのは、誰かの幼少期を演じる仕事から、自分自身と近い年代の人物を演じる仕事へ重心が移っていることです。
ここが現在の稲垣来泉さんを理解するうえで、一番大切なポイントだと私は考えています。
幼いころからドラマや映画の現場を経験
稲垣さんは幼少期から芸能活動を始め、2015年にはEvery Little Thing「KIRA KIRA」のミュージックビデオなどに登場しました。
その後はテレビドラマにも出演し、2016年のNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』では水田たまき役を演じています。
まだ幼い時期から朝ドラの撮影現場を経験していたのですね。
同年にはTBS系『砂の塔〜知りすぎた隣人』にも出演。さらに映画にも活動の場を広げていきました。
2017年から2018年にかけても『リバース』『コウノドリ』『アンナチュラル』『ブラックペアン』『この世界の片隅に』など、さまざまな作品を経験しています。
この時期の経歴で私が大事だと思うのは、「一つの作品だけで突然知られた」というより、幼少期から異なる制作現場を繰り返し経験していたことです。
撮影方法も共演者も作品の雰囲気も違う現場を重ねてきた経験は、その後の重要な役へつながる土台になったと考えられます。
『TWO WEEKS』は稲垣来泉の転機の一つ?
稲垣来泉さんの子役時代を振り返るなら、2019年のドラマ『TWO WEEKS』は外せない作品の一つです。
稲垣さんは同作で青柳はな役を演じました。
それまでにも多くのドラマへ出演していましたが、『TWO WEEKS』では物語の感情面を支える重要な子ども役を担っています。
ここに、それ以前の「幼少期役」とは少し違う意味があります。
「誰かの幼少期」だけではない役を経験
子役には、大人の主人公や主要人物の幼いころを演じる仕事があります。
もちろん、それも物語の人物像を作る大切な役割です。
一方で『TWO WEEKS』の青柳はなは、「成長したら別の俳優へ交代するための幼少期」という立ち位置ではありません。
その時点の稲垣さん自身が、一人の登場人物として物語に関わる役でした。
私はここに、稲垣さんのキャリアを見る重要なヒントがあると思っています。
幼少期役を数多く経験しながら、その途中で「子どもであること自体が役柄の中心になる人物」も演じてきた。この両方の経験が、後の同年代役への移行を考えるうえで興味深いのです。
2019年には朝ドラ『スカーレット』にも出演
同じ2019年には、NHK連続テレビ小説『スカーレット』で川原百合子の幼少期も演じました。
つまりこのころには、一方で主要人物の幼少期を演じ、もう一方では『TWO WEEKS』の青柳はなのような独立した役を演じていたことになります。
「幼少期を演じる力」と「一人の子どもの人物像を作る力」。
子役時代にこの二つを並行して経験していた点は、稲垣さんの経歴を単なる出演作品数以上に厚くしているように感じます。

朝ドラ3作品から声優・歌・モデルまでどう活動を広げた?
稲垣来泉さんの経歴でもう一つ特徴的なのが、演技だけに活動を限定していないことです。
朝ドラ、民放ドラマ、映画に加えて、声の演技、歌、ファッションモデルと、成長に合わせて表現方法を増やしてきました。
『ちむどんどん』でヒロインの幼少期を担当
稲垣さんは2016年『とと姉ちゃん』、2019年『スカーレット』に続き、2022年にはNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』へ出演しました。
『ちむどんどん』ではヒロイン・比嘉暢子の幼少期を担当しています。
朝ドラでは、子ども時代が主人公の性格や家族との関係、将来の夢を視聴者に伝える入口になります。
そのため「ヒロインの幼少期」は、単に大人役へつなぐだけの仕事とは言い切れません。
視聴者が「この主人公をこれから見守ってみよう」と思う最初の時間を担うからです。
すでに『とと姉ちゃん』『スカーレット』を経験していた稲垣さんが『ちむどんどん』でヒロインの幼少期を演じた流れを見ると、私は物語の序盤を任せられる経験を積んできた子役だったと捉えるのがしっくりきます。
『オールドルーキー』『PICU』では同年代に近い人物へ
2022年にはTBS系『オールドルーキー』にも出演。
さらにフジテレビ系『PICU 小児集中治療室』では藤原優里役を演じました。
ここから役柄の質が少しずつ変わってきます。
「主要人物の幼いころ」だけではなく、その時点の稲垣さんの年齢に近い少女として、本人自身の感情や人間関係を表現する役が目立ち始めるからです。
子役から若手俳優への移行を見るとき、私は出演本数より、この役柄の年齢が本人に追いついてくる変化のほうが重要だと感じます。
映画『そして、バトンは渡された』などにも出演
映画でも継続的に経験を重ねています。
『人魚の眠る家』『糸』『そして、バトンは渡された』などに出演し、テレビドラマとは異なる映画の現場も経験してきました。
子どものころからドラマと映画の両方に参加してきたことも、キャリアの厚みにつながっていますね。
歌と声優にも挑戦
2021年には映画『漁港の肉子ちゃん』の主題歌として、吉田拓郎さんの「イメージの詩」をカバーしました。
また、『映画 プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日』のミラクルン役など、声の仕事も経験しています。
2024年公開の『ブルー きみは大丈夫』では、ケイリー・フレミングさんが演じるビーの日本語吹き替えを担当しました。
映像の芝居では、表情や視線、身体の動きも使えます。
一方、アニメや吹き替えでは声から感情を伝えなければなりません。
幼いころから異なる表現方法に触れてきたことは、これから役柄が複雑になっていく年代でも一つの強みになるのではないかしら、と感じます。
2023年の研音所属と2024年『nicola』は何を意味する?
稲垣来泉さんの現在につながる大きな節目が、2023年4月1日の研音所属です。
研音は同日、稲垣さんが所属することを正式に発表しました。本人も、芝居と役に向き合い、見る人を感動させられる俳優を目指したいという趣旨のコメントを寄せています。
ここは経歴上、はっきり日付を押さえておきたい転機ですね。
2024年から『nicola』専属モデルへ
さらに2024年からティーン向けファッション誌『nicola』の専属モデルとして活動を開始しました。
研音のプロフィールでは2024年4月から『ニコラ』専属モデルと記載され、『nicola』側のプロフィールでは初登場が2024年5月号と確認できます。
このモデル活動は、俳優業とは違う意味を持っているように思います。
子役は作品の中で「役」として知られることが多いですよね。
ところがファッションモデルになると、髪形、服装、表情、同世代との関係など、現在の本人に近い姿が読者に届きやすくなります。
子役時代の印象から抜け出していく時期に、同世代へ向けたファッション誌で活動する。この組み合わせは、俳優としてのイメージを広げるうえでも興味深いところです。
2026年には高校1年生となり、『nicola』の本人ブログでも新しい高校生活について語っています。
「昔テレビで見た小さな子役」ではなく、現在進行形の高校生として同世代に発信する場所を持っているわけですね。
2024年以降の出演歴は?『推しの子』から2026年『GTO』へ
2024年以降を見ると、稲垣来泉さんが「元子役」ではなく、一人の若手俳優として次の段階へ進んでいることがさらに分かりやすくなります。
2024年2月15日配信開始のNetflix『忍びの家 House of Ninjas』では、俵凪の幼少期を担当しました。
同年にはドラマシリーズ『【推しの子】』にも出演しています。
2025年には映画『366日』、日本テレビ系『アンサンブル』、NHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』などへ活動を広げました。
朝ドラを複数経験してきた稲垣さんが、大河ドラマの世界も経験したわけです。
ただ、ここで全作品を細かく並べるより、現在地を理解するうえで特に注目したいのが2026年です。
2026年は映画『Never After Dark』などに出演
研音の公式プロフィールでは、2026年6月5日公開の映画『Never After Dark』で美玖役を演じたことが確認できます。
同作は、霊媒師一家に生まれた姉妹を軸にした物語で、稲垣さんは幽霊となった姉・美玖を演じました。
さらに研音の出演情報には、2026年8月28日公開の『私はあなたを知らない、』も掲載されています。
ドラマではBSフジ『未来電車 “あの日”を知らないあなたへ』にも出演。同作は広島の「記憶の継承」をテーマに、1975年から2025年まで三つの時間軸で描いた作品で、BSフジでは2026年3月8日に初回放送されました。
こうして最新の出演歴を確認すると、15歳になった現在も映画、連続ドラマなど複数のジャンルで活動が続いていることが分かります。
『GTO』伊藤結役は「若手俳優・稲垣来泉」を見る重要作
そして2026年の出演作で、経歴の変化を象徴しているのがカンテレ・フジテレビ系『GTO』です。
稲垣さんが演じたのは、1年B組の生徒伊藤結。
公式の第2話紹介では、伊藤結が鬼塚英吉に「マスゲーム部を作りたい」と持ちかける生徒として描かれています。第2話は2026年7月27日に放送されました。
これは経歴を考えるうえで、かなり分かりやすい変化です。
幼いころの稲垣さんは、主要人物の「幼少期」を演じる仕事が少なくありませんでした。
ところが『GTO』では、高校生になった本人と近い世代の生徒・伊藤結として学園ドラマの中に立っています。
しかも第2話では結自身の「マスゲーム部を作りたい」という願いが物語の中心の一つとなりました。
つまり、「誰かの過去を表現する子役」から「現在の物語を自分の役として動かす若手俳優」への変化が、とても見えやすい作品なのです。
私はここが、『GTO』を稲垣来泉さんの経歴に入れるうえで大切な意味だと考えています。
稲垣来泉の経歴から見える「名子役から若手俳優へ」の変化とは?
ここからは、確認できた出演歴をもとにした筆者の考察です。
稲垣来泉さんのキャリアを見ていて私が一番興味深いと感じるのは、作品数の多さではありません。
役の中で求められる「年齢」と「立ち位置」が変化していることです。
幼少期役から「現在の自分に近い役」へ
子役時代には『スカーレット』の川原百合子をはじめ、主要人物の幼少期を担当する仕事がありました。
2023年の『時をかけるな、恋人たち』でも常盤廻の幼少期を担当し、2024年『忍びの家 House of Ninjas』では俵凪の幼少期を演じています。
これは子役として長く培ってきた一つの得意分野だったと考えられます。
しかし、それだけではありません。
『TWO WEEKS』の青柳はな、『PICU 小児集中治療室』の藤原優里、そして2026年『GTO』の伊藤結へと見ると、本人と近い年代の一人の人物として物語に参加する役が存在感を増しています。
ここに「子役から若手俳優へ」という変化が表れているのではないでしょうか。
『GTO』では継続してクラスの一員を演じている
さらに『GTO』では、第2話だけのゲストではなく1年B組の生徒として物語に参加しています。
9月放送回の公式紹介でも、鬼塚の潔白を信じる生徒の一人として結の名前が登場しています。
この「継続して同じ人物を演じる」という点も見逃せません。
幼少期役の場合、物語の時代が進めば大人役の俳優へ交代することがあります。
一方、学園ドラマのレギュラー生徒なら、同じ人物として人間関係や出来事を積み重ねていくことになります。
一場面の印象だけでなく、「この人物ならどう考え、どう動くのか」を長い時間軸で見せる力が必要になるわけです。
だから私は、『GTO』伊藤結役を単なる最新出演作ではなく、稲垣来泉さんの役柄の変化を確認できる作品として見ています。
俳優とモデルの二つの顔も成長期の強み
もう一つ面白いのが、『nicola』でモデル活動を続けていることです。
2026年度は高校1年生として『nicola』にも登場しています。
ドラマでは役柄になりきり、モデルでは同世代に近い目線でファッションや表情を届ける。
この二つを同時に経験できる時期は、今だからこそのものですよね。
特に子役時代から知られている俳優の場合、視聴者の中に幼いころのイメージが残りやすいものです。
その点、ファッション誌で「現在の稲垣来泉」を継続して見せられることは、子役時代とは違う印象を自然に作っていく助けにもなると私は考えています。
「若いのにベテラン」という少し不思議な現在地
2011年生まれの稲垣さんは、2026年10月現在15歳です。
年齢だけを見れば、これから本格的に役の幅が広がっていく若手俳優です。
けれども経歴を振り返れば、幼いころから朝ドラ、民放連続ドラマ、映画、声優、吹き替えなど多様な現場を経験してきました。
ここに稲垣さんならではの面白さがあります。
年齢は15歳なのに、現場経験は幼少期から積み上げている。
私はこの「若さ」と「経験値」が同時にあることこそ、これからの稲垣来泉さんを見るうえで大きなポイントになると思っています。
子育てをしてきた身としては、小さなころから仕事を続けてきた人が高校生になり、自分と近い年代の役を演じている姿を見ると、つい親心で応援したくなります。
ただ、それは感情だけのお話ではありません。
2016年の朝ドラ出演、2019年『TWO WEEKS』、2023年の研音所属、2024年の『nicola』専属モデル、そして2026年『GTO』伊藤結役。
こうして節目を並べれば、子役時代の実績を持ったまま、現在の年齢に合った仕事へ移行しているというキャリアの構造がはっきり見えてきます。
これから注目したいのは、「誰かの幼少期を演じた稲垣来泉」ではなく、「稲垣来泉が演じたから覚えている」と言われる役がどれだけ増えていくかでしょう。
その意味では、15歳の今は完成形ではありません。
長く続いた子役期を助走にして、若手俳優として新しいスタートラインに立っている時期なのではないかしら、と私は感じています。
まとめ|稲垣来泉は千葉県出身、子役から若手俳優へ成長中
稲垣来泉さんは2011年1月5日生まれ、千葉県出身。研音の公式プロフィールでは身長156cm、血液型A型と紹介されています。
幼少期からドラマや映画の現場を経験し、『とと姉ちゃん』『TWO WEEKS』『スカーレット』『ちむどんどん』などを経て、俳優として経験を積んできました。
その後は声優や吹き替え、歌にも活動を広げ、2023年4月1日に研音へ所属。2024年からは『nicola』専属モデルとしても活動しています。
そして2026年春には高校生となり、カンテレ・フジテレビ系『GTO』では1年B組の生徒・伊藤結役を担当しました。
経歴を時系列で見ると、稲垣さんの変化はとても明確です。
幼少期役を数多く経験した子役から、自分自身に近い年代の人物を継続して演じる若手俳優へ。
「子役としての長い経験」と「15歳という若さ」を両方持っていることが、現在の稲垣来泉さんの大きな特徴といえるでしょう。
『GTO』伊藤結役の先に、今度はどんな人物と出会うのでしょうか。
子役時代の実績だけで語るのではなく、これから生まれる「高校生以降の代表作」にも注目して見守りたい俳優さんです。
よくある質問
稲垣来泉の出身地はどこですか?
稲垣来泉さんは千葉県出身です。『nicola』の公式プロフィールでも千葉県と掲載されています。市区町村については、公表されている情報の範囲では確認できません。
稲垣来泉は2026年現在何歳ですか?
2011年1月5日生まれなので、2026年10月現在は15歳です。2026年春から高校生活をスタートし、『nicola』でも高校1年生として紹介されています。
稲垣来泉は2026年の『GTO』で何役ですか?
カンテレ・フジテレビ系『GTO』で、1年B組の生徒伊藤結役を演じています。2026年7月27日放送の第2話では、マスゲーム部を作りたいという結の思いが物語の重要な軸となりました。
春野滋(エンタメ&スポーツ愛好家ライター)


コメント