鏡優翔選手のギャル姿は、TBS系「モニタリング」の変装企画によるものです。2026年5月28日の第3弾では、横川尚隆さんに1分25秒で「飛行機投げ」を成功させました。
土性沙羅さん、櫻井つぐみ選手も五輪金メダリストのギャル軍団として参戦。それぞれ指定技を決め、外見の印象では測れないレスリングの技術を披露しています。
鏡優翔はなぜ「ギャル」と呼ばれている?
鏡優翔選手が「ギャル」と一緒に検索されるのは、TBS系「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」でギャルに変装しているためです。
普段から「ギャル」という愛称で呼ばれているわけでも、日常のファッションが番組と同じだと公表されているわけでもありません。
番組では、五輪金メダリストであることを隠した鏡選手が、レスリング初心者のギャルを装って肉体自慢の男性たちと対決します。
最初は力を抑えて練習へ参加し、相手がまだ正体に気づいていないところで徐々に能力を解放。最後に高度な技を決めてから、五輪金メダリストだったと明かす構成です。
鏡選手がこの企画へ初めて登場したのは、2024年10月24日放送の第377回でした。
TBS公式の放送記録では「もしもギャルがレスリングの金メダリストだったら?」という企画名で、次の5人が出演者として掲載されています。
- 藤波朱理選手
- 鏡優翔選手
- 登坂絵莉さん
- みやぞんさん
- 高岸宏行さん(ティモンディ)
続いて、2025年8月7日放送の第401回では、鏡選手がギャルに変装して屈強な男性たちと真剣勝負。上田竜也さん、真弓孟之さん、糸井嘉男さんらが出演しました。
同年9月4日の第403回では、その「後編」が放送されています。後編の出演者には吉澤閑也さん、田中史朗さん、桜庭和志さんらが名を連ねました。
そして2026年5月28日、第424回として新たな対決が放送されました。
このため、2025年の放送は8月と9月の2回に分かれていますが、内容上は前編・後編で一つの企画として扱うのが自然です。2026年版が「第3弾」と紹介されるのは、放送回数ではなく企画のまとまりで数えているためと考えられます。
鏡選手自身も放送前の2026年5月27日、公式Xで「またギャルやってるの〜」と告知しました。
この「また」という一言にも、ギャルへの変身が一度限りではなく、鏡選手にとっておなじみの番組企画になっていることが表れていますね。
モニタリング第3弾の対戦結果は?
2026年5月28日午後8時から放送された第424回では、鏡優翔選手、土性沙羅さん、櫻井つぐみ選手の五輪金メダリスト3人がギャルに変装しました。
TBS公式サイトには、このレスリング企画の出演者として次の人物が掲載されています。
- 鏡優翔選手
- 土性沙羅さん
- 櫻井つぐみ選手
- 酒井貴士さん(ザ・マミィ)
- ワタリ119さん
- 永岡蓮王さん、井上一太さん(AmBitious)
- 横川尚隆さん
- クロちゃん(安田大サーカス)
- 浜口京子さん
対戦内容を先に整理すると、次のとおりです。
選手 主な対戦相手 指定技 確認できた結果
鏡優翔 横川尚隆 飛行機投げ 1分25秒で指定技成功
土性沙羅 ワタリ119 がぶり返し 4ポイントを先取された後に指定技成功
櫻井つぐみ 永岡蓮王 巻き投げ 開始40秒で指定技成功
鏡選手はクロちゃんとも対決し、土性さんは酒井さんとの練習、櫻井選手は井上さんとの綱引きにも臨みました。
ただし、番組で明確に示された中心的なミッションは、表に記載した指定技を決めることです。
ルールは、3分以内に番組から指定された技を出せればミッション成功というものでした。
一般的な公式戦の勝敗を競うだけではなく、「正体を隠しながら特定の技を決める」という番組独自の条件が加えられています。
なお、確認できた放送記録では、すべての対戦について最終スコアや公式戦と同じ形式の勝敗判定までは掲載されていません。
したがって、この記事では「勝った」「倒した」と一括して表現せず、放送内容から確認できる指定技の成功、得点経過、成功時間を対戦結果として整理しています。
これは細かな違いに見えますが、とても大切です。技を決めるミッションの達成と、試合全体の正式な勝敗は必ずしも同じ意味ではないからです。
鏡優翔は横川尚隆に飛行機投げをどう決めた?
鏡優翔選手の主な対戦相手は、鍛え上げた体で知られる横川尚隆さんでした。
鏡選手に課された指定技は、飛行機投げです。
番組内では、中腰の姿勢から相手の体を抱え、腕を引きつけながら前方へ投げる技として説明されました。
力だけで強引に相手を持ち上げるのではありません。相手との距離を詰め、姿勢を崩し、体重が移る瞬間に腰、脚、腕を連動させる必要があります。
対決前には、クロちゃんを相手にした手押し相撲も行われました。
迫ってくるクロちゃんを鏡選手が思わず強く押してしまったものの、この段階では正体を見破られなかったと紹介されています。
スパーリングでは、鏡選手がまずクロちゃんを短時間で圧倒。予想を超えるギャルの強さに、クロちゃんは混乱した様子を見せました。
そして、いよいよ横川さんとの対決です。
鏡選手は先に4ポイントを獲得しました。そこで横川さんが本気になり、2ポイントを返します。
体格と筋肉に恵まれた横川さんを相手に、指定された投げ技を狙わなければならないため、鏡選手にも緊張があったようです。
それでも、試合開始から1分25秒で飛行機投げを成功させ、3分以内という特別ミッションを達成しました。
その後、ギャルの正体がパリ五輪女子76キロ級金メダリストの鏡優翔選手だと明かされています。
この場面のポイントは、筋肉量を単純に競ったのではなく、横川さんの姿勢と重心が動いた機会を逃さず技へつないだことです。
投げ技では、相手が安定して立っている時に力を正面からぶつけるより、押す、引く、組み直すといった攻防の中で生まれるわずかな崩れを利用するほうが効率的です。
放送映像を競技的な視点で見ると、鏡選手は自分より筋肉量が多く見える相手にも、五輪金メダリストとして培った距離感とタイミングを使えることを示したと考えられます。
私は、ここに今回の企画の一番大きな価値を感じました。
「ギャルが強くてびっくり」という驚きだけで終わらず、体の大きさや見た目だけではレスリングの実力を判断できないと、実演で伝えてくれたからです。
土性沙羅と櫻井つぐみは誰と戦った?
鏡優翔選手とともにギャル軍団を結成したのは、土性沙羅さんと櫻井つぐみ選手です。
土性さんは2016年リオデジャネイロ五輪女子69キロ級、櫻井選手は2024年パリ五輪女子57キロ級の金メダリスト。鏡選手を含め、異なる階級と世代の五輪王者がそろいました。
土性沙羅はワタリ119に「がぶり返し」
土性沙羅さんの対戦相手として登場したのは、ワタリ119さんとザ・マミィの酒井貴士さんです。
トレーニングでは、二人一組で相手をひっくり返す基礎練習を実施。土性さんは酒井さんを相手に、実力を少しずつ見せました。
酒井さんが力を入れて再挑戦しても、土性さんは簡単には動きません。正体を明かす前から、普通の初心者とは思えない安定感が表れていました。
スパーリングの相手はワタリ119さんです。
土性さんに指定された「がぶり返し」は、相手の頭と腕を上から押さえ、自分の後方または横へ回転しながら投げる技として番組で説明されました。
土性さんは正体を隠すために力を調節し、ワタリ119さんに4ポイントを先取されます。
そこから勝負へのスイッチを入れ、指定されたがぶり返しを成功させました。放送記録では成功時間や最終スコアまでは確認できませんが、3分以内のミッションを達成したことは確認できます。
相手に得点を許したうえで、狙う技を限定されながら成功させるのは簡単ではありません。
土性さんの場面からは、力の強さだけでなく、状況を読みながら技を選ぶ経験の深さが伝わってきます。
櫻井つぐみは永岡蓮王に「巻き投げ」
櫻井つぐみ選手の対戦相手は、関西ジュニア内グループ「AmBitious」の永岡蓮王さんと井上一太さんでした。
練習の綱引きでは、櫻井選手が井上さんを軽々と引き寄せ、実力の一端を披露しています。
スパーリングで向き合ったのは永岡さんです。
指定技の「巻き投げ」は、相手の腕を抱え込み、自分の体を回転させながら背負うように投げる技と説明されました。
櫻井選手は、開始からわずか40秒で巻き投げを成功させます。
制限時間は3分ですから、残り時間を大きく残しての達成でした。
巻き投げは、相手の腕を確保する位置、体を入れる角度、回転を始めるタイミングがずれると決まりにくい技です。
相手に狙いを悟られないまま40秒で形を作ったところに、パリ五輪金メダリストの判断速度が表れていたのではないでしょうか。

鏡優翔のギャルメイクはどんな姿だった?
2026年5月28日の放送で、鏡優翔選手のメイクには「元気な平成ギャル」というテーマが設けられました。
当初は、肌の色を濃く見せるガングロギャル風の案も検討されたそうです。
しかし、レスリングで汗をかくとメイクが落ちる可能性があるため、その案は取りやめたと番組内で明かされています。
華やかさだけを考えたメイクでは、激しく組み合うレスリング企画に対応できません。
動いても正体を見破られにくく、なおかつ安全に対決できる姿を作る必要があったわけですね。メイクの方向性にも、競技企画ならではの事情が反映されています。
土性さんと櫻井選手は、今回が初めてのギャルメイクだったと紹介されました。
櫻井選手には、カラーコンタクトレンズへ挑戦しようとした舞台裏もあります。
スタッフ3人から装着方法を教わったものの、うまく入れられず、最終的には使用を断念したそうです。
一方、鏡選手たちが使用した化粧品のブランド、色番、衣装のブランド、価格、購入先については、確認したTBS公式情報や放送記録では公表されていません。
映像から似た商品を探すことはできても、実際に使われたものと同一だとは断定できないため注意が必要です。
確認できるメイク情報は、次の範囲になります。
- 鏡選手のテーマは「元気な平成ギャル」
- ガングロ風メイクは汗で落ちる可能性から見送られた
- 土性さんと櫻井選手はギャルメイク初体験
- 櫻井選手はカラーコンタクトレンズの装着を断念
- コスメや衣装の商品情報は公表されていない
今回の姿は、鏡選手の私服や普段のメイクを再現したものではありません。
相手に正体を悟らせず、「レスリング初心者らしく見せる」という目的を持った番組上の変装です。この点は混同しないようにしたいですね。
第3弾が伝えたレスリングの魅力とは?
ここからは、番組内容を調べたうえでの筆者の考察です。
私が第3弾で特に興味深いと感じたのは、単に金メダリストが男性を驚かせるだけでなく、3選手に異なる指定技を課したことです。
通常のバラエティー対決なら、どちらが勝つのかだけに注目が集まりやすいでしょう。
今回は「がぶり返し」「巻き投げ」「飛行機投げ」という技名を先に示し、3分以内に成功できるかを見せました。
この仕掛けにより、レスリング初心者も「いつ、その技が出るのだろう」と狙いを持って対決を見られます。
細かな得点ルールをすべて知らなくても、選手が相手のどこを持ち、どの方向へ体を回し、どう投げるのかへ自然に目が向くのです。
さらに、3人の階級差も企画を豊かにしていました。
櫻井選手は57キロ級、土性さんは五輪出場時の69キロ級、鏡選手は76キロ級の金メダリストです。
同じ女子レスリングの王者でも、体格、得意な展開、相手との距離の作り方は一様ではありません。
櫻井選手は40秒という短時間で巻き投げを決め、土性さんは4ポイントを許したところからがぶり返しへ転じました。鏡選手は横川さんの反撃を受けた後、1分25秒で飛行機投げを成功させています。
結果だけでなく、指定技へ到達する過程に選手ごとの個性が出たことが、今回ならではの見どころだったと私は考えます。
また、土性さんはリオ五輪、鏡選手と櫻井選手はパリ五輪の金メダリストです。
過去の企画には登坂絵莉さんや藤波朱理選手も出演しており、鏡選手のギャル企画は、世代の異なる女子レスリング選手を幅広い視聴者へ紹介する場にもなっています。
競技ファンは歴代王者の技を楽しめますし、初めて見る人はメイクやネタばらしの面白さから選手を知ることができます。
笑いや驚きを入口にしながら、最後の見せ場を選手の技術に置いている点は、競技普及の方法としてもよく考えられているのではないかしら。
女子アスリートの出演では、容姿や衣装ばかりが注目され、競技実績が後回しになることもあります。
しかし今回のギャルメイクは、あくまで正体を隠す仕掛けです。番組の山場はメイクの完成ではなく、3人が指定技を成功させる瞬間にありました。
その意味で、ギャル姿は主役ではなく、五輪金メダリストの高度な技術を際立たせる舞台装置だったといえます。
鏡選手を「強いのにかわいい」という一つの対比だけで語る必要もないでしょう。
真剣にマットへ立つ姿、番組の変装を楽しむ姿、難しいミッションを冷静に成功させる姿は、すべて鏡優翔選手が持つ一面です。
私は、明るいバラエティー番組だからこそ伝わるアスリートの柔軟さもあると感じました。
競技を知らない人が今回の放送をきっかけに「飛行機投げとは何だろう」「鏡優翔選手の五輪での試合も見たい」と思えば、ギャル企画はレスリングへの立派な入口になりますよね。
まとめ
鏡優翔選手が「ギャル」と話題になる理由は、TBS系「モニタリング」で、正体を隠したギャルに変装しているためです。
2026年5月28日放送の第424回では、土性沙羅さん、櫻井つぐみ選手と五輪金メダリスト軍団を結成しました。
3人に課されたミッションと確認できた結果は、次のとおりです。
- 鏡優翔選手:横川尚隆さんに1分25秒で飛行機投げ
- 土性沙羅さん:ワタリ119さんにがぶり返し
- 櫻井つぐみ選手:永岡蓮王さんに40秒で巻き投げ
鏡選手は横川さんから4ポイントを先取し、2ポイントを返された後に指定技を成功させました。
ただし、これは番組独自の3分間ミッションです。確認できない最終スコアや公式戦形式の勝敗は推測せず、指定技の成功を対戦結果として捉えるのが正確でしょう。
今回のメイクテーマは「元気な平成ギャル」。ガングロ風も検討されましたが、汗で落ちる可能性を考慮して見送られています。
華やかな変装で視聴者の興味を引き、最後は五輪金メダリストの技術を見せる。その順序が守られていることこそ、このシリーズが第3弾まで続いた大きな魅力ではないでしょうか。
よくある質問
鏡優翔がギャル姿になった番組は何?
TBS系「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」です。TBS公式記録では、鏡選手は2024年10月24日、2025年8月7日・9月4日、2026年5月28日の関連企画に出演しています。
2026年のモニタリングで鏡優翔は誰と対戦した?
横川尚隆さんとクロちゃんです。横川さんとの対決では4ポイントを先取し、2ポイントを返された後、開始1分25秒で指定技の飛行機投げを成功させました。
鏡優翔と一緒にギャルへ変装した金メダリストは誰?
2026年5月28日の放送では、リオ五輪金メダリストの土性沙羅さんと、パリ五輪金メダリストの櫻井つぐみ選手がギャルに変装しました。浜口京子さんも企画出演者としてTBS公式サイトに掲載されています。
参照した情報
この記事は、2026年8月30日時点で確認した次の公開情報を基に、事実と筆者の考察を分けて構成しています。
- TBSテレビ「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」2024年10月24日放送・第377回
- TBSテレビ「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」2025年8月7日放送・第401回
- TBSテレビ「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」2025年9月4日放送・第403回
- TBSテレビ「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」2026年5月28日放送・第424回
- 2026年5月28日の放送内容記録
- 鏡優翔選手公式X・2026年5月27日の番組告知
TBS公式記録で出演者、放送日、放送回、企画名を照合し、指定技、得点経過、成功時間、メイクの舞台裏は放送内容記録で再確認しました。今後、公式情報が更新された場合は内容が変わる可能性があります。
春野滋(エンタメ&スポーツ愛好家ライター)


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