机龍之介選手の出身校は、横浜市立中沢小学校、横浜市立旭中学校、神奈川県立旭高校、順天堂大学です。
旭高校時代に全日本選手権の最年少優勝を達成し、順天堂大学では全日本学生選手権を4連覇しました。学校名だけでなく、学生時代に残した国内外の成績や、学業と海外遠征を両立した歩みまで詳しく紹介します。
机龍之介の学歴一覧|小学校・中学校・高校・大学
机龍之介(つくえ・りゅうのすけ)選手の学歴は、横浜市立中沢小学校、横浜市立旭中学校、神奈川県立旭高等学校、順天堂大学スポーツ健康科学部です。
日本スカッシュ協会や順天堂大学、日本オリンピック委員会(JOC)などの公開情報を整理すると、学生時代の歩みは次のようになります。
学校区分 出身校 学生時代の主な成績・歩み
小学校 横浜市立中沢小学校 5歳頃から家族の影響でスカッシュを始める
中学校 横浜市立旭中学校 2012年世界ジュニア選手権男子団体6位
高校 神奈川県立旭高等学校 17歳3か月で全日本選手権最年少優勝
大学 順天堂大学スポーツ健康科学部 全日本学生選手権4連覇、世界大会やアジア大会にも出場
卒業年 順天堂大学を2020年に卒業 海外遠征と学業を両立
机選手は1997年8月13日生まれで、神奈川県横浜市の出身です。右利きで、得意なプレーとしてドライブとスピードが挙げられています。
なお、インターネットで名前を検索すると、小説『大菩薩峠』の主人公である「机竜之助」が表示されることがあります。
スカッシュ選手の正しい表記は、「机龍之介」です。「竜」ではなく「龍」、「助」ではなく「介」なので、情報を探す際には漢字の違いにも注意したいですね。
大学については、順天堂大学の公開情報から「スポーツ健康科学部」に在籍していたことが確認できます。一方、学科や専攻は、今回確認した日本スカッシュ協会、順天堂大学、JOCの公開情報では特定できませんでした。
確認できない部分を推測で埋めず、分かっている範囲を正確にお伝えすることも大切だと考えています。
机龍之介の小学校・中学校はどこ?
机龍之介選手の出身小学校は横浜市立中沢小学校、出身中学校は横浜市立旭中学校です。
日本スカッシュ協会の選手プロフィールには、「中沢小学校/旭中学校/旭高校/順天堂大学」という順番で出身校が掲載されています。
小学校から高校まで横浜市内の学校に通っており、少年期から高校卒業まで、地元を生活と競技の拠点にして成長したことが分かります。
5歳頃に家族の影響でスカッシュを始める
机選手がスカッシュを始めたのは、5歳頃です。
両親と兄がスカッシュをしていたため、本人は競技との出会いについて「いつの間にか始めていた」という趣旨で振り返っています。
つまり、学校の部活動で初めてラケットを握ったわけではありません。物心がつく頃には、すでにスカッシュが家族の日常の中にあったのですね。
順天堂大学のインタビューでは、幼い頃の机選手について、負けず嫌いで、試合に負けると泣いていたことも紹介されています。
けれども、悔しさから競技をやめるのではなく、次に勝つための練習へ戻っていきました。この経験が、後に国内大会で勝ち続ける土台になったと考えられます。
私は、この「家族に勧められて始めた」という点だけでなく、その後に本人自身が競技へ向き合い続けたことに注目したいです。
競技との出会いは家族が用意してくれても、世界を目指すほど練習を積み重ねるのは本人です。幼い頃の負けず嫌いは、長い競技生活を進むための小さなエンジンだったのかもしれませんね。
旭中学校時代に世界ジュニア男子団体6位
旭中学校時代に当たる2012年、机選手は世界ジュニア選手権の男子団体戦に出場し、6位に入りました。
日本スカッシュ協会のプロフィールでは、この6位が日本男子の最高位として紹介されています。
机選手は1997年8月生まれなので、2012年の大会当時は14歳または15歳です。中学生のうちから、日本代表として海外の同世代と戦っていたことになります。
世界ジュニア選手権は、国内の中学生だけで競う大会ではありません。各国から集まるジュニア世代の有力選手と対戦する国際大会です。
慣れた国内会場とは異なる環境でプレーし、言葉や試合運営の違いにも対応しなければなりません。早い段階でこうした経験を積んだことは、その後の海外遠征にも役立ったと考えられます。
高校で突然現れた「天才少年」ではなく、中学生の頃にはすでに世界大会へ進んでいた選手だったのですね。
机龍之介の高校は神奈川県立旭高校
机龍之介選手の出身高校は、横浜市旭区にある神奈川県立旭高等学校です。
生年月日と大学在籍時の公開情報を照らし合わせると、一般的な進学時期は2013年頃から2016年頃までと考えられます。ただし、入学日と卒業日を明記した一次資料は確認できないため、正確な年月としては断定しません。
旭高校時代の最大の実績は、2014年の全日本スカッシュ選手権で男子優勝を果たしたことです。
17歳3か月で全日本選手権の最年少優勝
机選手は2014年、17歳3か月で全日本スカッシュ選手権を制し、大会史上最年少優勝を達成しました。
この最年少記録は、日本スカッシュ協会の選手プロフィールなどで確認できます。
全日本選手権は、高校生だけを対象とする年代別大会ではありません。大学生や社会人を含む国内の有力選手が出場し、日本一を争う大会です。
そのため、高校生での優勝は「ジュニア世代の中で強い」という評価にとどまりません。17歳の時点で、一般カテゴリーの国内トップに立ったことを意味します。
決勝の対戦相手や詳細なスコアについては、今回参照した公開プロフィールでは確認できませんでした。確証のない数字を加えることは避けますが、年代制限のない全日本選手権で優勝したという事実だけでも、その価値は十分に伝わるのではないでしょうか。
中学時代の世界ジュニア団体6位から、高校時代の全日本優勝へ。この流れを見ると、国際舞台で得た経験を国内最高峰の結果へつなげたことが分かります。
若さそのものが記録を作ったのではなく、5歳頃から積み上げた経験が、17歳3か月という早さで実を結んだのですね。
高校時代に始まった全日本選手権5連覇
机選手は2014年の初優勝から2018年まで、全日本選手権を5大会連続で制しました。
連覇は旭高校在学中に始まり、順天堂大学へ進学した後も続いています。
初優勝の年は、若い挑戦者として思い切って試合に入れたかもしれません。しかし、翌年からは前回王者として対戦相手に研究され、追われる立場になります。
一度勝つ力と、勝った後も結果を残す力は同じではありません。
高校生活から大学生活へ環境が変わっても連覇を続けた点に、机選手の対応力と安定性が表れていると私は感じます。
なお、机選手は卒業後も第50回から第52回まで全日本選手権を3大会連続で制し、通算8回優勝しています。第50回大会は年度表記と実際の開催年が異なる資料もありますが、学歴を扱う本記事では、学生時代の2014~2018年の5連覇を中心に押さえておけばよいでしょう。
机龍之介の大学は順天堂大学スポーツ健康科学部
机龍之介選手は旭高校を経て、順天堂大学スポーツ健康科学部へ進学し、2020年に卒業しました。
2018年のジャカルタ・パレンバン・アジア競技大会に関するJOCの選手情報では、机選手は「順天堂大学3年」と紹介されています。
また、順天堂大学スポーツ健康科学部の同窓会は、机選手を令和2年卒業として掲載しています。報道でも2020年に大学を卒業したことが紹介されているため、卒業年は2020年と判断できます。
一方、卒業月まで明記した一次資料は今回確認できなかったため、「2020年3月卒業」とは断定せず、2020年卒業と記載するのが安全です。
全日本学生選手権を4年間連続で優勝
机選手は2016年から2019年まで、全日本学生スカッシュ選手権を4年連続で優勝しました。
大学在籍期間に当たる4年間すべてで頂点に立ったことから、いわゆる1年生から最終学年までの4連覇を成し遂げたと整理できます。
大学スポーツでは、入学直後の選手と最終学年の選手との間に、体力や経験の差が生まれやすいものです。それでも机選手は、入学した年から優勝争いの中心に立っていました。
さらに、前年に優勝した選手には、翌年からより厳しい研究と警戒が向けられます。4年間無敗だったとまでは確認できませんが、各年度の学生王者を決める大会で4回続けて優勝した事実は、学生カテゴリーにおける突出した安定性を示しています。
この4連覇を、単に「大学生の大会で強かった」と受け取るだけでは十分ではありません。
机選手は同じ時期に、一般の全日本選手権や世界大会、PSAツアーにも参戦していました。学生大会だけに予定を合わせるのではなく、異なるレベルや形式の大会を行き来しながら、毎年学生日本一を守ったのです。
学生選手権4連覇の希少性は、優勝回数だけでなく、学生大会・国内最高峰の大会・海外大会を並行して戦った中で達成したことにあると考えます。

海外遠征と順天堂大学での学業を両立
順天堂大学の取材では、机選手が海外遠征を重ねながら、大学の授業や単位取得にも取り組んでいたことが紹介されています。
海外大会へ出場するには、試合の日だけ空ければよいわけではありません。移動日や現地での調整期間も必要になるため、国内大会中心の学生より大学を離れる日数が多くなります。
公開されたインタビューからは、遠征によって受けられない授業がある場合、別の授業で単位を補うなど、履修を工夫していたことが読み取れます。
これは「競技を優先して学業を後回しにした」という話ではなく、競技を続けるために大学生活の組み立て方を考えていたということです。
スカッシュは個人競技ですから、練習や試合だけでなく、遠征日程と授業の調整にも自ら関わる場面が多かったでしょう。
筆者としては、2020年に卒業したという事実そのものにも意味があると感じます。結果を求めて海外を転戦しながら、必要な学びを積み重ね、大学生活を最後まで完了させたからです。
スポーツ健康科学部で何を専攻したかは確認できません。しかし、スポーツを学ぶ環境に身を置きながら競技活動を続けたことは、世界へ挑む選手として自分の身体や競技を考える一つの土台になった可能性があります。
ここは本人の明確な発言が確認できないため、学部での学びが競技成績を直接高めたとは断定できません。ただ、学業と遠征の両方を管理した経験が、競技生活を主体的に組み立てる力につながったと見ることはできそうです。
大学1年の2016年に二つの世界大会で好成績
順天堂大学へ進学した2016年、机選手は世界ジュニア選手権の個人戦でベスト8に入りました。
同じ年の世界学生選手権では、日本代表として男子団体3位を記録しています。日本スカッシュ協会は、いずれも日本男子の最高位として紹介しています。
個人戦は自分の勝敗がそのまま順位に反映されますが、団体戦では複数の選手の結果によってチーム順位が決まります。
異なる形式の世界大会で日本男子の最高成績を残したことは、個人として戦う力に加え、日本代表チームの一員として結果に貢献したことを示しています。
大学進学直後から、学生日本一だけでなく、世界の同世代や各国の学生代表と競う段階にいたのですね。
順天堂大学3年でアジア競技大会に出場
2018年には、ジャカルタとパレンバンを中心に開催されたアジア競技大会へ日本代表として出場しました。
JOCの大会情報では、当時の机選手は順天堂大学3年と記録されています。
アジア競技大会は、スカッシュを含む多くの競技が実施される総合競技大会です。競技団体単独の国際大会とは異なり、日本選手団の一員として参加する大舞台になります。
中学時代の世界ジュニア、高校時代の全日本優勝を経て、大学ではアジアを代表する総合大会へ進んだことになります。
学生時代の成績を時系列で見ると、机選手は年代が上がるたびに挑戦する舞台を広げていました。一つの大会だけで評価するより、この継続的なステップアップに注目すると成長の道筋がよく分かります。
机龍之介の学生時代の主要成績は?
机龍之介選手の学歴と主要成績を時系列でまとめると、次の通りです。
- 2012年:旭中学校時代に世界ジュニア選手権男子団体6位
- 2014年:旭高校時代に17歳3か月で全日本選手権最年少優勝
- 2014~2018年:全日本選手権5大会連続優勝
- 2016年:順天堂大学スポーツ健康科学部へ進学した時期に当たる
- 2016年:世界ジュニア選手権個人ベスト8
- 2016年:世界学生選手権男子団体3位
- 2016~2019年:全日本学生選手権4連覇
- 2018年:順天堂大学3年としてアジア競技大会に出場
- 2020年:順天堂大学を卒業
この年表で目を引くのは、高校時代に一般の全日本選手権を制した後も、大学の学生大会へ丁寧に出場し続けている点です。
すでに国内一般王者になっていた机選手にとって、大学の大会だけが到達点ではありませんでした。それでも4年間にわたり学生選手権で結果を残したことに、目の前の大会を軽視しない姿勢がうかがえます。
また、主要成績の参照元は一つではありません。
出身校、全日本選手権の最年少優勝、世界ジュニア・世界学生選手権の順位は日本スカッシュ協会、大学の所属学部や学生生活は順天堂大学、2018年当時の学年とアジア競技大会出場はJOCの公開情報で確認できます。
複数の公開情報を照合すると、「高校で国内王者になり、大学では学生大会と国際大会を並行して戦った」という学生時代の姿が、よりはっきり見えてきますね。
旭高校・順天堂大学時代から見える机龍之介の強さ
机龍之介選手の学歴をたどって見えてくる最大の特徴は、早熟さだけでなく、環境が変わっても結果を積み重ねた継続性です。
中学生で世界ジュニア団体6位、高校生で全日本選手権最年少優勝、大学生で全日本学生選手権4連覇。年齢が上がるにつれて対戦相手や大会の水準も変化しましたが、そのたびに新しい舞台で結果を残しました。
ただし、同じ「勝つ」でも、高校時代と大学時代では課題が異なります。
高校時代は若い挑戦者として上位選手へ向かっていく立場でした。一方、大学では全日本王者や学生王者として警戒され、追われる立場で大会に臨む機会が増えています。
さらに大学時代は、授業と単位取得、国内大会、海外遠征を同時に進める必要がありました。
ここに、学生選手権4連覇の数字だけでは見えない難しさがあります。競技力を保つだけでなく、年間の日程や大学生活を調整し、必要な大会に出場できる状態を4年間続けなければならないからです。
私は、机選手の学生時代を象徴する記録は、17歳3か月での最年少優勝と、大学4年間の学生選手権4連覇の組み合わせだと考えます。
最年少優勝は成長の速さを示し、4連覇は長期間にわたる安定性を示します。この二つがそろっているからこそ、「早く強くなった選手」だけではなく、「立場や環境が変わっても強さを保った選手」と評価できるのです。
日本スカッシュ協会は、机選手の持ち味としてドライブとスピードを挙げています。
試合ではボールの速さやコート内の動きに目を奪われますが、学歴と成績を重ねて見ると、もう一つの強みとして自己管理の積み重ねも浮かびます。
もちろん、公開情報だけで本人の努力をすべて説明することはできません。それでも、海外大会へ出場しながら学生選手権を4連覇し、2020年に大学を卒業したという事実は、競技と学業のどちらにも継続して向き合った証しでしょう。
中沢小学校から旭中学校、旭高校、順天堂大学へ。机選手の歩みは、一本のラリーを長くつなぐように、幼少期から大学卒業まで途切れず続いています。
一度の鮮やかな勝利だけでなく、環境が変わるたびに新しい役割へ適応してきたこと。それこそが、机龍之介選手の学生時代から読み取れる強さではないでしょうか。
机龍之介の高校・大学と学生時代まとめ
机龍之介選手の出身校は、横浜市立中沢小学校、横浜市立旭中学校、神奈川県立旭高等学校、順天堂大学スポーツ健康科学部です。
5歳頃に両親と兄の影響でスカッシュを始め、中学時代の2012年には世界ジュニア選手権男子団体6位を記録しました。
旭高校時代の2014年には、17歳3か月で全日本スカッシュ選手権の最年少優勝を達成。その後、2018年まで全日本選手権を5大会連続で制しています。
順天堂大学では、2016年から2019年まで全日本学生選手権を4連覇しました。2016年には世界ジュニア個人ベスト8と世界学生男子団体3位、2018年にはアジア競技大会出場という国際実績も残しています。
海外遠征を行いながら授業や単位取得にも取り組み、2020年に順天堂大学を卒業しました。学科・専攻と卒業月については、今回確認した公開情報では特定できません。
学校名を並べるだけでは見えにくいのですが、机選手の学歴には、家族と始めた競技を世界への挑戦へ発展させた成長の過程が刻まれています。
これから試合を見るときは、鋭いドライブやスピードだけでなく、中学、高校、大学と積み重ねてきた継続力にも注目したいですね。
よくある質問
机龍之介選手の出身高校はどこですか?
出身高校は、神奈川県横浜市旭区にある神奈川県立旭高等学校です。高校時代の2014年、17歳3か月で全日本スカッシュ選手権の最年少優勝を達成しました。
机龍之介選手の出身大学と学部はどこですか?
出身大学は順天堂大学で、所属していたのはスポーツ健康科学部です。2020年に卒業したことが確認できますが、学科・専攻と卒業月は公表資料で特定できませんでした。
机龍之介選手の小学校と中学校はどこですか?
出身小学校は横浜市立中沢小学校、出身中学校は横浜市立旭中学校です。旭中学校時代の2012年には、世界ジュニア選手権男子団体で6位に入りました。
主な参照資料
- 日本スカッシュ協会「机龍之介選手プロフィール」
- 順天堂大学「机龍之介選手インタビュー・紹介記事」
- 順天堂大学スポーツ健康科学部同窓会「令和2年卒業生情報」
- 日本オリンピック委員会(JOC)「第18回アジア競技大会 日本代表選手情報」
- ニッポン放送「机龍之介選手紹介記事」
春野滋


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