2026年8月30日時点で、鏡優翔さんの血液型は公式プロフィールに記載がなく、公開情報からは不明です。
一方、大けがから世界一になった歩みやパリ五輪後の言葉からは、粘り強さ、勝負強さ、素直で親しみやすい人柄が伝わってきます。
鏡優翔の血液型は非公表|公式情報の確認結果
結論からお伝えすると、鏡優翔さんの血液型は「非公表、または公開情報からは不明」とするのが正確です。
2026年8月30日までに公開されている日本オリンピック委員会(JOC)、東洋大学、所属先や競技関係団体の選手情報を確認しましたが、血液型の記載は見当たりませんでした。
確認結果を簡潔に整理すると、次のようになります。
確認先・資料 確認できる主な情報 血液型
JOC「鏡 優翔|アスリート」 生年月日、学歴、所属、五輪成績 記載なし
東洋大学「For Alumni Special interview Glory in Paris 鏡 優翔」 学歴、所属、階級、競技歴 記載なし
東洋大学「Progress-未来へはばたく在学生-」 競技開始、76kg級での歩み 記載なし
UWW「KAGAMI Yuka」 国際大会の対戦結果、階級、成績 記載なし
JOCパリ2024メダリスト記事 五輪までの歩み、本人の言葉 記載なし
JOCの選手ページには、2001年9月14日生まれであること、東洋大学大学院に在学していたこと、サントリービバレッジソリューション株式会社に所属していることなどが掲載されています。
しかし、そこに血液型の項目はありません。
東洋大学の選手紹介にも、社会学部メディアコミュニケーション学科を2024年に卒業し、総合情報学研究科の博士前期課程へ進んだ経歴などは記載されていますが、血液型は紹介されていません。
このため、インターネット上で「鏡優翔さんはA型らしい」「明るいからO型では」といった記述を見かけても、本人や所属先が示した根拠がなければ事実とは扱えません。
なお、公式ページに記載がないからといって、「鏡優翔さんが過去に一度も血液型を話したことがない」とまでは断定できません。
ここでお伝えできるのは、あくまでも一般に閲覧できる信頼性の高い公開資料では確認できないということです。
血液型を検索する方の多くは、単にプロフィール欄を埋めたいのではなく、「鏡優翔さんはどんな性格なのだろう」と素顔を知りたいのではないでしょうか。
そこで、根拠のない血液型予想をするのではなく、実際の試合、けがからの復帰、本人の言葉や競技外での振る舞いから、その人柄を見ていきましょう。
鏡優翔の性格が分かる4つの実話とは?
鏡優翔さんの公開された行動から見えるのは、逆境に耐える粘り強さ、大舞台での勝負強さ、競技への素直な愛情、好きなものを隠さない親しみやすさです。
もちろん、限られた場面だけで性格のすべてを決めることはできません。
それでも、「明るいから何型」という曖昧な分類より、本人が困難や喜びにどう向き合ったかを見るほうが、人柄を考える材料として確かではないかしら。
1.大胸筋断裂と手術を乗り越えた粘り強さ
鏡優翔さんは、2022年末に大胸筋を断裂する大けがを負いました。
Olympics.comが2026年6月3日に公開した記事でも、2022年末の大胸筋断裂を乗り越え、2023年世界選手権を初制覇した経緯が紹介されています。
また、世界レスリング連合(UWW)が2023年9月11日に公開した世界選手権展望では、鏡優翔さんのシーズン始動が1月の手術によって遅れたと説明されています。
大胸筋は、腕を体の前へ出したり、内側へ引き寄せたりする際に働く筋肉です。
レスリングでは相手の腕や上半身を押さえ、組み手を作り、接近戦で体勢を崩す動作が繰り返されます。したがって、大胸筋周辺の大けがは、単に「腕が痛い」という問題ではなく、得意な組み方や力を伝える感覚そのものに影響する可能性があります。
特に女子76kg級では、海外の大型選手と正面から圧力を掛け合う場面が少なくありません。
けがをした部位への恐怖を抱えたままでは、組み手に入る一瞬の迷いにつながりかねないでしょう。身体の回復だけでなく、思い切って力を出す感覚を取り戻すことも大きな課題だったと考えられます。
鏡優翔さんは復帰後、2023年7月1日に行われた世界選手権代表選考プレーオフで茂呂綾乃選手に勝利し、日本代表の座を獲得しました。
これは、負傷前の実績だけで代表に選ばれたのではなく、選考試合で結果を出してつかんだ出場権です。
同年9月の世界選手権では、準々決勝で米国のアデライン・グレイ選手に4対1で勝利しました。
グレイ選手は世界選手権を6度制し、東京オリンピックで銀メダルを獲得した女子重量級の第一人者です。UWWによると、鏡優翔さんは二つのタックルで得点し、優勝候補を破りました。
準決勝ではキューバのミライミス・マリン選手に5対2で勝利。決勝ではキルギスのアイペリ・メデトキジ選手を8対0とリードし、相手の負傷棄権によって初優勝を決めています。
大けがの直後にただ大会へ戻ったのではなく、代表選考を勝ち抜き、世界的な強豪を破って頂点に立ったのです。
筆者としては、この一連の歩みに鏡優翔さんの粘り強さが最もはっきり表れていると感じます。
華やかな金メダルだけを見ると、復帰までの時間は見えにくいものです。しかし、組み手に深く関係する部位を負傷した選手が、再び世界の重量級選手と正面から組み合えたこと自体に、大きな意味があります。
2.世界選手権とパリ五輪で歴史を変えた勝負強さ
鏡優翔さんは2023年世界選手権の女子76kg級を制し、日本女子として最重量級では2003年の浜口京子さん以来20年ぶりの世界王者になりました。
これは「久しぶりの優勝」というだけではありません。
日本女子レスリングはオリンピックや世界選手権で数多くの金メダルを獲得してきましたが、その成功は軽量級や中量級を中心に築かれてきました。最重量級では海外選手との体格やパワーの差が大きく、日本勢が世界の頂点へ届くことは簡単ではなかったのです。
浜口京子さんは世界選手権を5度制し、オリンピックでも2大会連続で銅メダルを獲得しました。
その浜口さん以来となる世界選手権制覇は、日本女子重量級の流れを再び動かす結果でした。
さらに鏡優翔さんは、世界選手権優勝によってパリ2024の日本代表に内定します。
2024年8月11日のパリオリンピック女子76kg級決勝では、米国のケネディ・アレクシス・ブレイズ選手と対戦しました。
東洋大学が同日に公開した試合報告によると、鏡優翔さんは3対1で勝利。日本女子レスリング史上初となるオリンピック最重量級の金メダルを獲得しました。
女子レスリングがオリンピックで実施された2004年アテネ大会以降、日本は複数階級で王者を送り出してきました。
それでも届かなかった最重量級の頂点へ、鏡優翔さんが初めて立ったのです。
世界選手権で20年ぶりの扉を開き、その翌年にはオリンピックで前例のない結果を残しました。この二つを続けて成し遂げたところに、鏡優翔さんの勝負強さがあります。
一度の快進撃だけなら、組み合わせや試合展開が追い風になったと見る人もいるかもしれません。
しかし、代表選考、世界選手権、オリンピックという異なる重圧の場で結果を重ねた事実は、鏡優翔さんの強さに再現性があったことを示しています。
重量級は一つのタックルや場外点が試合を大きく左右しやすく、少ない得点を守る冷静さも必要です。
パリ五輪決勝の3対1というスコアからも、派手に得点を取り続けるだけではなく、相手の反撃を抑えながら勝利へ運ぶ集中力がうかがえます。
歴史的快挙という言葉に目を奪われますが、その土台にあったのは、僅差の展開でも自分の試合を崩さない落ち着きだったのでしょう。
3.金メダル後の「レスリング最高!」に表れた素直さ
パリ五輪で金メダルを決めた後、鏡優翔さんが喜びとともに発した「レスリング最高!」という言葉は、多くの人の印象に残りました。
長い説明ではなく、その瞬間の感情が真っすぐ飛び出したような言葉ですよね。
2022年末の大けが、手術、復帰、代表選考、世界選手権、そしてオリンピックという道のりは、決して平坦ではありませんでした。
それでも頂点に立った直後に表現したのは、苦労の大きさよりも競技への肯定的な思いでした。
この言葉だけを取り出して「いつも前向きな性格」と断定することはできません。
ただ、大けがを経験してもなお、最後に競技そのものを「最高」と表現できたことからは、レスリングへの深い愛情と感情を飾らずに伝える素直さが感じられます。
JOCは2024年10月8日に公開したパリ2024メダリスト記事で、鏡優翔さんを「ひまわりを愛する笑顔のヒロイン」と紹介しました。
試合前には緊張や重圧があったはずですが、優勝後の姿は、見ている側まで明るい気持ちにしてくれました。
筆者が注目したいのは、笑顔を「苦労がなかった証拠」として見ないことです。
むしろ、苦しい経験を通ったうえで喜びを周囲と分かち合えるところに、鏡優翔さんらしい強さがあるのではないでしょうか。
アスリートの精神的な強さは、無表情で重圧に耐えることだけではありません。
緊張を抱えながら試合に入り、終わった後には喜びや感謝を言葉にできることも、大舞台を戦うための大切な力です。
鏡優翔さんの場合、力強いレスリングと親しみやすい笑顔が別々にあるのではなく、どちらも同じ競技人生から生まれているように感じられます。

4.阪神と木浪聖也を応援する親しみやすさ
鏡優翔さんは阪神タイガースのファンで、特に木浪聖也選手を応援していることで知られています。
2024年9月3日、阪神甲子園球場で行われた阪神対中日戦では、ファーストピッチセレモニーを務めました。
阪神タイガースは前日の9月2日、パリ五輪レスリング女子金メダリストである鏡優翔さんの登場を球団公式サイトで発表しています。
当日、打席へサプライズで入ったのが「推し」の木浪聖也選手でした。
捕手は坂本誠志郎選手が務め、鏡優翔さんはノーバウンドの投球を披露しています。
世界の頂点を決めるオリンピック決勝では堂々と戦った金メダリストが、憧れの選手を前にすると緊張してしまう。その飾らない反応に、親しみを感じた方も多かったのではないかしら。
当日の取材では、木浪選手が打席に立ったことについて、サプライズで緊張し、胸が高鳴った様子を率直に話しています。
さらに、甲子園の大観衆を前にした感想として、オリンピック以上に人が多いのではないかと感じるほど興奮していたことも伝えられました。
ここから読み取れるのは、単に野球が好きという情報だけではありません。
自分が世界一になった後も、誰かを応援する楽しさを持ち続け、憧れの選手に会えた喜びを素直に表現できる人なのです。
鏡優翔さん自身も、多くの声援を受けて戦ってきました。
その一方で、自分も一人のファンとして選手を応援しているからこそ、「応援する側」と「応援される側」の両方の気持ちを実感できるのでしょう。
私は、この双方向の感覚が鏡優翔さんの親しみやすさにつながっていると考えています。
強さを誇示して周囲との距離を広げるのではなく、好きなものを楽しそうに語ることで距離を縮める。その姿が、レスリングを詳しく知らない人まで引きつける魅力になっているのではないでしょうか。
血液型より実話から見える鏡優翔の本当の魅力
鏡優翔さんの血液型は分かりませんが、実際の行動をたどると、人柄を考えるための具体的な材料は十分にあります。
4つの実話から見える特徴を整理すると、次のようになります。
- 大胸筋断裂と手術から復帰した歩みには、地道に競技へ戻る粘り強さが表れている
- 世界選手権とパリ五輪で結果を残した事実からは、重圧下で力を出す勝負強さが分かる
- 「レスリング最高!」という言葉からは、競技への愛情と素直な感情表現が伝わる
- 阪神や木浪聖也選手を応援する姿からは、好きなものを隠さない親しみやすさが感じられる
ここで大切なのは、強さと明るさを別々の特徴として見ないことだと筆者は考えます。
鏡優翔さんの明るさは、何の苦労も知らない無邪気さではありません。大けがや代表選考、世界の強豪との接戦を経験したうえで、競技への喜びを言葉にできる明るさです。
日本女子最重量級では、浜口京子さんが2003年に世界選手権を制して以降、世界の頂点まで20年を要しました。
鏡優翔さんが2023年にその空白を埋め、2024年には日本女子初の五輪最重量級王者になったことで、後に続く重量級の子どもたちにも具体的な目標が生まれました。
これは一人の金メダルにとどまらず、日本女子レスリングの可能性を広げた出来事です。
小柄な選手が多い日本では、女子レスリングの成功像が軽量級に偏って見えることもありました。
そのなかで167cmの鏡優翔さんが76kg級の世界王者、オリンピック王者になったことは、体格の大きな少女たちに「自分の体を生かして世界を目指せる」と伝える力があります。
筆者としては、ここが鏡優翔さんの功績を考えるうえで見逃せない点です。
金メダルの数だけでなく、どの階級で、どのような歴史を変えたのかまで見ると、その価値がより鮮明になります。
血液型はプロフィールを知るための一項目にすぎません。
けがをしたときにどう立ち直ったのか、重圧のかかる試合でどう戦ったのか、勝った後に何を語ったのか。そうした選択の積み重ねにこそ、その人らしさが表れるのではないでしょうか。
よくある質問
鏡優翔の血液型は何型ですか?
2026年8月30日時点で、JOC、東洋大学、UWWなどの公開プロフィールに血液型の記載は確認できません。
そのため、非公表または公開情報からは不明とするのが正確です。
鏡優翔はどんな性格ですか?
公開された行動からは、大けがを乗り越える粘り強さ、大舞台での勝負強さ、喜びを素直に表現する明るさがうかがえます。
阪神タイガースや木浪聖也選手を応援する姿からは、好きなものへの気持ちを隠さない親しみやすさも感じられます。ただし、これらは公の場で確認できる言動をもとにした見方であり、性格のすべてを断定するものではありません。
鏡優翔はどのようなけがから復帰したのですか?
Olympics.comの記事では、2022年末に大胸筋を断裂したと紹介されています。
UWWの2023年世界選手権展望には、1月の手術でシーズンの始動が遅れたとの記述があります。その後、2023年7月の代表選考プレーオフを勝ち抜き、同年9月の世界選手権で優勝しました。
参考資料
- 日本オリンピック委員会「鏡 優翔|アスリート」(パリ2024開会式時点のプロフィール、2026年8月30日確認)
- 日本オリンピック委員会「特別な景色を目にして―ひまわりを愛する笑顔のヒロインが夢のステージで手にした栄冠」(2024年10月8日公開、2026年8月30日確認)
- Olympics.com「阿部一二三、鏡優翔、張本智和、ユースオリンピックの経験を糧にオリンピックメダリストへ」(2026年6月3日公開、2026年8月30日確認)
- 世界レスリング連合(UWW)「KAGAMI Yuka」(2023年世界選手権およびパリ2024の公式対戦記録、2026年8月30日確認)
- 世界レスリング連合(UWW)「Women’s preview: Star-studded Japan juggernaut set for medal feast」(2023年9月11日公開、2026年8月30日確認)
- 世界レスリング連合(UWW)「Japan puts four in World Championships finals」(2023年9月19日公開、2026年8月30日確認)
- 世界レスリング連合(UWW)「Susaki defends 50kg title, leads Japan sweep of WW golds」(2023年9月21日公開、2026年8月30日確認)
- 東洋大学「Progress-未来へはばたく在学生-(社会学部4年 鏡優翔選手)」(2026年8月30日確認)
- 東洋大学「For Alumni Special interview Glory in Paris 鏡 優翔」(2024年公開、2026年8月30日確認)
- 東洋大学「鏡優翔選手がレスリング世界選手権代表決定!」(2023年7月3日公開、2026年8月30日確認)
- 東洋大学「鏡優翔(社会学部4年)世界選手権優勝・24パリオリンピック代表内定しました!」(2023年9月21日公開、2026年8月30日確認)
- 東洋大学「鏡優翔選手が金メダルを獲得しました!(レスリング・女子76キロ級)」(2024年8月11日公開、2026年8月30日確認)
- 阪神タイガース「パリ五輪金メダリスト鏡優翔さんによるファーストピッチセレモニーの実施が決定!」(2024年9月2日公開、2026年8月30日確認)
- デイリースポーツ「パリ五輪レスリング金・鏡優翔が始球式『サプライズ過ぎて緊張が』と推しの木浪登場に興奮」(2024年9月3日公開、2026年8月30日確認)
まとめ
鏡優翔さんの血液型は、2026年8月30日時点のJOC、東洋大学、UWWなどの公開資料では確認できません。したがって、「非公表または不明」というのが現時点での結論です。
一方、2022年末の大胸筋断裂から復帰し、2023年世界選手権で日本女子最重量級として20年ぶりに優勝した歩みには、確かな粘り強さが表れています。
2024年パリ五輪では女子76kg級を制し、日本女子初のオリンピック最重量級王者になりました。優勝後の「レスリング最高!」という言葉には、競技への愛情と素直な喜びが凝縮されています。
さらに、阪神タイガースや木浪聖也選手を応援し、甲子園で目を輝かせる姿からは、世界一になっても飾らない親しみやすさが伝わります。
血液型という記号だけでは、大けがから立ち直った日々も、歴史を変えた勝負強さも、推しを前にした笑顔も説明できません。
逆境で何を選び、勝利をどのように受け止め、誰をどのように応援するのか。そこに目を向けると、鏡優翔さんの「ひまわりのような明るさ」と「世界を制した強さ」が、同じ根から育った魅力であることが分かりますよね。
これからも、その力強いレスリングと晴れやかな笑顔を、温かく見守っていきたいと思います。
執筆:春野滋(エンタメ&スポーツ愛好家ライター)


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