渡邉聡美選手と海道泰喜さんは、コーチと選手であり、2026年7月7日に入籍した夫婦です。
2025年には婚約者として渡邉選手を指導していることが世界スカッシュ連盟の記事で紹介され、2026年には二人の連名で結婚が報告されました。2018年の代表候補者名簿から現在までの歩みを、公表資料に沿って整理します。
渡邉聡美と海道泰喜の関係は?結論はコーチ兼夫
渡邉聡美選手と海道泰喜(かいどう・たいき)さんの関係は、単に同じスカッシュ施設の紹介ページに名前が載っているだけではありません。
今回、2026年9月13日までに確認した公表情報から、次の事実が分かりました。
時期 公表資料で確認できる二人の関係
2018年6月 アジア競技大会の代表候補者名簿に掲載
2018年8月 渡邉選手は日本代表として本大会に出場。海道さんは最終代表一覧に掲載なし
2025年8月 ワールドゲームズで海道さんがマネージャー兼コーチを担当
2025年12月 世界スカッシュ連盟が海道さんを渡邉選手のコーチ兼婚約者として紹介
2026年7月 二人の連名で、2026年7月7日に入籍したことを報告
つまり、現在の二人を最も正確に表すなら、海道さんは渡邉選手を競技面で支えるコーチであり、私生活では夫ということになります。
以前から二人の名前はGreetingsSquashの紹介ページや代表関連の資料に並んでいました。しかし、同時掲載だけで師弟関係や交際関係を断定することはできませんでした。
その後、日本スカッシュ協会、世界スカッシュ連盟、二人による結婚報告という新しい情報が加わり、関係が明確になった形です。
情報は時間とともに更新されます。過去の名簿だけを見れば「同じ競技界の選手」としか分かりませんが、2025年以降の資料まで追うと、代表活動を支えるコーチ、婚約者、夫へと公表上の関係が具体化した流れが見えてきます。
いつ結婚した?2026年7月7日の入籍を二人で報告
渡邉聡美選手と海道泰喜さんは、連名のSNS投稿で2026年7月7日に入籍したことを報告しました。
投稿では、日頃から支えてくれる家族や仲間、スポンサー、応援している人々への感謝も伝えられています。二人の名前が「海道 泰喜」「渡邉 聡美」と並び、本人たちの意思で結婚を公表したことが分かる内容です。
したがって、「渡邉聡美選手と海道泰喜さんは交際しているの?」「結婚相手なの?」という疑問への現在の答えは、すでに結婚した夫婦となります。
なお、公表資料で確認できるのは入籍日と結婚報告です。交際を始めた時期、婚約した正確な日、結婚式の有無など、二人が詳しく明かしていない私生活まで推測することはできません。
ここは温かく見守りたいところですよね。結婚という大切な節目を自分たちの言葉で知らせてくれた一方、競技に必要のない私的な部分まで説明する義務があるわけではありません。
興味深いのは、結婚発表より前の2025年12月1日付で、世界スカッシュ連盟が海道さんを渡邉選手の「fiancé」、つまり婚約者として紹介していたことです。
同記事の主題は、インドで開催されるSDATスカッシュ・ワールドカップを前に、渡邉選手が婚約者からコーチングを受けていることでした。少なくとも2025年12月の時点では、二人が婚約関係にあり、海道さんが競技面でも支えていたことが国際競技団体の記事で公になっていたのです。
2025年の「コーチ兼婚約者」から、2026年7月7日の「夫婦」へ。公表された時系列を追うと、二人の関係を無理な推測に頼らず理解できます。
海道泰喜は渡邉聡美のコーチ?ワールドゲームズで帯同
海道泰喜さんが渡邉聡美選手のコーチを務めた事実は、日本スカッシュ協会と世界スカッシュ連盟の公表記事から確認できます。
特に明確なのが、2025年8月に中国・成都で行われたワールドゲームズ2025の大会報告です。
渡邉選手は女子シングルスで優勝し、スカッシュ競技における日本勢初のワールドゲームズ金メダルを獲得しました。その日本スカッシュ協会による大会レポートは、「マネージャー兼コーチ 海道泰喜」という立場で締めくくられています。
これは、単に同じ施設に所属しているという程度の接点ではありません。海道さんが日本選手団の現場で、マネジメントとコーチングの両面を担っていたことを示す具体的な資料です。
世界スカッシュ連盟も2025年12月の記事で、渡邉選手が婚約者である海道さんから指導を受けていることを取り上げました。
記事タイトルには、海道さんの忍耐強さに対する渡邉選手の評価が掲げられています。二人が私生活のパートナーであるだけでなく、選手とコーチとして競技について話し合う関係であることが伝えられました。
ここで「専属コーチ」という言葉には少し注意が必要です。
確認した資料から海道さんが渡邉選手を指導し、大会にマネージャー兼コーチとして帯同したことは分かります。一方、すべての大会や日常練習を一人で担当する「専属契約」の詳細までは公表されていません。
トップレベルのスカッシュ選手は、試合会場で帯同するコーチのほか、練習拠点の指導者、トレーニング担当者、海外で助言を受ける関係者など、複数の支援を組み合わせる場合があります。
そのため、この記事では海道さんを「渡邉選手のコーチ」と表現しますが、契約形態まで分からない状態で「唯一の専属コーチ」とは断定しません。
それでも、歴史的な金メダルを獲得したワールドゲームズでマネージャー兼コーチを任されていた事実は重いものです。
スカッシュでは、対戦相手と同じコートに入り、四方の壁を使いながら高速でラリーを組み立てます。試合中は選手自身が瞬時に判断しなければならないため、コーチには技術を教えるだけでなく、対戦映像の分析、戦術の整理、試合間の修正、精神面の安定を支える役割も求められます。
長いシーズンを世界各地で戦う渡邉選手にとって、競技への理解が深く、率直に意見を交わせるパートナーの存在は大きいと考えられます。

2018年アジア競技大会では二人とも代表だった?
2018年のアジア競技大会では、渡邉聡美選手は正式な日本代表として本大会に出場しましたが、海道泰喜さんは最終的な日本代表選手団の一覧に掲載されていません。
二人の名前が同時に確認できるのは、日本スカッシュ協会が2018年6月12日に発表した「第18回アジア競技大会スカッシュ競技 日本代表候補チーム」の資料です。
この候補者発表における両者の立場は、次のように異なっていました。
- 渡邉聡美選手:女子個人戦・団体戦の代表候補
- 海道泰喜さん:男子バックアップ選手
渡邉選手以外の女子候補には、個人戦・団体戦の小林海咲選手、団体戦の杉本梨沙選手が選ばれていました。男子では机龍之介選手、遠藤共峻選手、小林僚生選手が候補となり、海道さんは不測の事態などに備えるバックアップの位置づけでした。
監督は潮木仁さん、トレーナーは神子昭幸さんです。
発表時点ではJOCによる正式決定前だったため、日本スカッシュ協会も「日本代表」ではなく「日本代表候補チーム」として案内していました。
その後、JOCが掲載したジャカルタ・パレンバンアジア大会のスカッシュ日本代表選手団には、次の6選手が登録されています。
- 男子:机龍之介選手、遠藤共峻選手、小林僚生選手
- 女子:渡邉聡美選手、小林海咲選手、杉本梨沙選手
この最終代表一覧に海道さんの名前はありません。
したがって、2018年については「渡邉選手と海道さんは同じ日本代表として本大会に出場した」という説明は正確ではありません。二人は同じ代表候補チームの資料に載ったものの、渡邉選手は正式代表、海道さんは候補段階のバックアップだったと区別する必要があります。
渡邉選手は女子個人戦で初戦と2回戦に勝利し、準々決勝まで進みました。
女子団体では小林海咲選手、杉本梨沙選手とともに日本代表として戦い、銅メダルを獲得しています。JOCの競技紹介にも、2018年ジャカルタ・パレンバン大会の女子団体で日本が銅メダルを獲得したことが記録されています。
一方、海道さんについては、JOCの日本代表選手団一覧や同大会の競技結果に選手としての掲載がありません。少なくとも今回確認したJOCと日本スカッシュ協会の資料からは、本大会での選手登録や帯同を確認できませんでした。
ここには、競技に詳しくないと見落としやすい大切な違いがあります。
「代表候補」は正式代表への選考過程にある立場であり、「バックアップ」は欠員などに備える控えの候補です。候補名簿に名前があることは高い競技力の証しですが、それだけで本大会に出場したことにはなりません。
2018年の資料は、二人が当時から日本トップレベルのスカッシュ界にいたことを示します。しかし、現在の夫婦関係やコーチ関係を直接証明する資料ではありません。
GreetingsSquashで分かる海道泰喜の経歴と役割
GreetingsSquashの「所属選手・コーチ紹介」ページには、渡邉聡美選手と海道泰喜さんがそれぞれ掲載されています。
2026年9月13日に確認したページでは、渡邉選手はプロ選手の欄、海道さんはコーチとして紹介されています。
GreetingsSquashは、埼玉県さいたま市と神奈川県横浜市でスカッシュ施設を展開しています。所属選手一人と担当コーチ一人を組み合わせた相関図ではなく、施設に関係する複数の選手やコーチを紹介するページです。
そのため、ページへの同時掲載だけを根拠に「二人は夫婦」「海道さんが渡邉選手を指導している」と判断することはできません。
ただし、今回は同ページ以外にも、日本スカッシュ協会の大会報告、世界スカッシュ連盟の記事、本人たちの結婚報告があります。複数の公表情報を照合することで、二人の関係を確認できるのです。
GreetingsSquashの紹介によると、海道さんは1994年6月1日生まれで、神奈川県川崎市出身です。掲載されている主な経歴には、次のものがあります。
- シニア元日本代表
- アジア選手権日本代表
- 全日本選手権準優勝
- 全日本学生選手権優勝
- 全日本アンダー23選手権優勝
- 関東学生選手権3連覇
- 香港、マレーシアへのスカッシュ留学
- WSFレベル1取得
横浜施設のコーチ紹介ページでは、海道さんは「日本代表ヘッドコーチ」とも記載されています。
WSFは世界スカッシュ連盟です。WSFレベル1というコーチ資格の表記からも、海道さんが自身の競技経験だけに頼らず、指導者として必要な知識を学んできたことがうかがえます。
選手として全日本選手権準優勝などの実績を残し、海外留学も経験した海道さんだからこそ、渡邉選手が世界の強豪と戦う際の感覚を理解しやすいのでしょう。
渡邉選手も12歳でマレーシアへ渡り、その後はイギリスを拠点に競技力を高めてきました。海外で生活しながら競技に向き合った経験は、二人に共通する部分です。
もちろん、共通の海外経験だけで相性の良さを断定することはできません。それでも、移動、言語、食事、練習環境の違いまで含めて海外遠征の難しさを知る海道さんの経験は、渡邉選手を支えるうえで強みになると考えられます。
コーチと夫を兼ねる関係は競技に何をもたらす?
ここからは、公表された事実を踏まえた筆者の考察です。
私は、二人の関係で最も注目したいのは、単に「選手とコーチが結婚した」という話題性ではありません。競技者だった海道さんが、渡邉選手の判断を尊重しながら世界への挑戦を支えている点です。
世界スカッシュ連盟の記事では、渡邉選手が海道さんの忍耐強さに触れています。
トップ選手と身近なコーチの間では、技術的に正しいことを一方的に伝えるだけでは十分ではありません。選手が自分で答えを見つけるまで待つことや、意見が食い違ったときに感情と戦術を分けて話すことも必要になるでしょう。
まして、二人は夫婦です。
競技の話を日常へ持ち込みすぎれば休息が難しくなり、反対に遠慮が強すぎれば必要な修正を伝えられません。公私の距離をどう整えるかは、夫婦でコーチと選手を務める二人にとって大切なテーマになると考えられます。
一方で、長期的な目標や体調の変化を身近で共有できることは、大きな利点になりそうです。
海外を転戦するプロ選手には、試合時間だけでなく、移動、時差への対応、練習相手の確保、映像分析、食事、気持ちの切り替えまで、多くの課題があります。日頃の小さな変化を理解するパートナーが競技にも精通していることは、心強い支えになるのではないでしょうか。
2025年ワールドゲームズの金メダルは、その関係を考えるうえで象徴的です。
もっとも、優勝をすべて海道さんの指導の成果とするのも適切ではありません。コートで戦い抜いたのは渡邉選手であり、それまで指導してきた関係者、練習相手、所属先、競技団体など、多くの支援が積み重なっています。
そのうえで、歴史的な大会にマネージャー兼コーチとして帯同した海道さんが、重要な支援者の一人だったことは間違いありません。
渡邉選手は2026年9月3日公開のJOCインタビューで、2028年ロサンゼルス大会の金メダルを大きな目標として語っています。同記事の取材日は2026年7月17日で、公開日とは異なります。
スカッシュはロサンゼルス2028大会で初めてオリンピック競技として実施される予定です。渡邉選手にとっては、世界ランキングやプロツアーだけでなく、日本代表として歴史をつくる挑戦になります。
私見では、今後の注目点は「海道さんが夫かどうか」から、二人がどのようなチーム体制でオリンピックへの準備を進めるのかへ移っていくでしょう。
海道さんが継続して大会へ帯同するのか、海外拠点のスタッフとどう役割を分担するのか、対戦分析やコンディショニングを誰が担うのか。公式に明かされる範囲で支援体制を追うと、渡邉選手の強さをより深く理解できるはずです。
2018年には、渡邉選手が代表としてアジア競技大会のコートに立ち、海道さんはバックアップ候補でした。それから年月を重ね、2025年には海道さんがコーチとして歴史的金メダルを支え、2026年には二人が夫婦になりました。
同じ競技に人生を注いできた二人が、立場を変えながら一つの目標へ進む姿には、静かな強さを感じます。結果だけでなく、選手が安心して力を発揮できる環境にも目を向けながら、これからの挑戦を応援したいですね。
まとめ
渡邉聡美選手と海道泰喜さんは、選手とコーチであり、2026年7月7日に入籍した夫婦です。
2018年6月12日のアジア競技大会代表候補者発表では、渡邉選手が女子個人戦・団体戦候補、海道さんが男子バックアップ選手として掲載されました。
最終的に渡邉選手は正式な日本代表となり、女子個人戦で準々決勝へ進出。女子団体では小林海咲選手、杉本梨沙選手と銅メダルを獲得しました。一方、海道さんはJOCの最終代表選手団一覧に掲載されておらず、本大会での選手登録や帯同は今回確認した資料では分かりません。
その後、2025年ワールドゲームズの日本スカッシュ協会大会報告で、海道さんはマネージャー兼コーチとして明記されました。世界スカッシュ連盟も同年12月、海道さんを渡邉選手のコーチ兼婚約者として紹介しています。
そして2026年、二人は7月7日の入籍を報告しました。
過去の候補名簿、実際の大会登録、コーチとしての帯同、婚約、結婚を時系列で分けると、二人の関係は明快です。現在は夫婦として暮らしながら、世界を目指す選手と、その挑戦を支えるコーチという二つの顔を持つ関係だといえるでしょう。
参照した主な公表資料
- 公益社団法人日本スカッシュ協会「第18回アジア競技大会スカッシュ競技 日本代表候補チーム」2018年6月12日発表
- 日本オリンピック委員会「第18回アジア競技大会 スカッシュ日本代表選手団」
- 日本オリンピック委員会「ジャカルタ・パレンバンアジア大会」競技結果
- 日本スカッシュ協会「ワールドゲームズ2025成都大会 大会レポート⑥」2025年8月13日公開
- 世界スカッシュ連盟による渡邉聡美選手のインタビュー記事、2025年12月1日公開
- GreetingsSquash「所属選手・コーチ紹介」2026年9月13日確認
- Greetings Squash Yokohama「コーチ紹介」2026年9月13日確認
- 渡邉聡美選手・海道泰喜さんによる結婚報告
- 日本オリンピック委員会・渡邉聡美選手特別インタビュー、2026年7月17日取材・9月3日公開
※肩書や指導体制、所属情報は更新される場合があります。本記事では、2026年9月13日までに確認できた公表資料に基づいて記載しています。
よくある質問
海道泰喜さんは渡邉聡美選手のコーチですか?
はい。日本スカッシュ協会は2025年ワールドゲームズの大会報告で、海道さんを「マネージャー兼コーチ」と明記しています。世界スカッシュ連盟も、海道さんから渡邉選手が指導を受けていることを紹介しました。
ただし、契約内容や全大会での担当状況までは公表されていないため、「唯一の専属コーチ」とまでは断定できません。
渡邉聡美選手と海道泰喜さんは結婚していますか?
はい。二人は連名のSNS投稿で、2026年7月7日に入籍したことを報告しています。
2025年12月には世界スカッシュ連盟の記事で婚約者として紹介されており、その後に夫婦となりました。
海道泰喜さんは2018年アジア競技大会に出場しましたか?
海道さんは日本スカッシュ協会の代表候補者発表で、男子バックアップ選手として登録されていました。
しかし、JOCの最終的な日本代表選手団一覧には掲載されていません。渡邉選手は正式代表として個人戦と団体戦に出場し、女子団体で銅メダルを獲得しています。
春野滋
エンタメ&スポーツ愛好家ライター


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