スカッシュ緑川あかりの所属先は?クラブや活動拠点を紹介

Greetings所属の緑川あかり選手がスカッシュコートで力強いショットを放つ場面 スカッシュ

First Waveの公開プロフィールと日本スカッシュ協会の大会記録から、緑川あかり選手の所属先はGreetings Squash Academyと確認できます。

2026年6月には同施設で開かれた国際大会で優勝しましたが、北新横浜を日常の主練習拠点にしているかは公表されていません。

緑川あかりの所属先はGreetings Squash Academy

緑川あかり選手の現在の所属先は、公開情報上ではGreetings Squash Academy(グリーティングス・スカッシュ・アカデミー)です。

選手のプロフィールを掲載している株式会社First Waveのページには、「現所属」としてGreetings Squash Academyが明記されています。

公益社団法人日本スカッシュ協会(JSA)の「全日本TOP4-2023」では、所属欄が略称の「Greetings」となっています。

さらに、2025年11月13日から16日に開催された第54回全日本スカッシュ選手権でも、緑川選手の所属表記は「Greetings」でした。

公開資料に記された名称を時系列で整理すると、次のとおりです。

確認時期・資料 掲載された所属表記 確認できる内容
2022年4月21日の本人記事 Greetings Junior Academy エリートクラス ジュニア期の在籍を本人が紹介
JSA「全日本TOP4-2023」 Greetings 日本スカッシュ協会の選手紹介
First Waveの公開プロフィール Greetings Squash Academy 「現所属」として掲載
2025年11月の全日本選手権 Greetings 女子選手権優勝時の所属
2026年6月のPSA Challenger Greetings所属 主催者発信で所属選手として紹介

「Greetings」「Greetings Junior Academy」「Greetings Squash Academy」と複数の表記があるため、別々の団体なのかしら、と迷う方もいらっしゃるでしょう。

確認できた範囲では、緑川選手はジュニア時代にGreetings Junior Academyのエリートクラスに在籍し、その後はGreetings Squash Academy所属と紹介されています。大会記録では、短い「Greetings」という表記が使われていると整理できます。

ただし、公開ページには「Academy」が競技選手チームの正式名称なのか、スクールや育成部門を表す呼称なのかという細かな組織区分までは示されていません。

したがって、検索上の疑問へ正確に答えるなら、緑川あかり選手はGreetings Squash Academy所属で、大会ではGreetingsと表記されているという説明が最も適切です。

なお、2026年9月13日までに確認できた公開情報では、他クラブへの移籍や所属変更を知らせる公式発表は見当たりませんでした。

これは「今後も変更されない」という意味ではありません。選手の所属は変わる可能性があるため、確認日を添えて紹介することが大切ですね。


Greetingsの運営会社と施設はどこにある?

Greetingsのスカッシュ事業を運営しているのは、株式会社Greetingsです。

同社の会社概要では、2020年3月設立、代表取締役は緑川亜希子さん、会社所在地は埼玉県さいたま市北区日進町と案内されています。

事業内容として掲げられているのは、主に次の分野です。

  • スカッシュを含むスポーツの指導
  • スポーツインストラクターの派遣・紹介
  • スポーツクラブやスポーツ教室の経営
  • スポーツ施設や教室の受託運営
  • スポーツ用品、衣料品などの販売・輸出

一方、スカッシュ施設のGreetings Squash Yokohamaは、神奈川県横浜市港北区新羽町482にあります。

横浜市営地下鉄ブルーラインの北新横浜駅から徒歩1分と案内されている、スカッシュコートを備えた専門施設です。

記事を読む際に最も混同しやすいのが、埼玉県、横浜市、川崎市という三つの住所でしょう。それぞれの役割は異なります。

名称 公開されている所在地 住所が示すもの
株式会社Greetings 埼玉県さいたま市北区日進町 運営会社の所在地
Greetings Squash Yokohama 神奈川県横浜市港北区新羽町482 スカッシュ施設の所在地
株式会社First Wave 神奈川県川崎市宮前区馬絹 選手プロフィール掲載会社の所在地

つまり、株式会社Greetingsの登記・会社所在地と、選手が利用できるスカッシュ施設の住所は同じではありません。

また、検索結果やプロフィールページで目にする川崎市宮前区の住所は、緑川選手を紹介している株式会社First Waveの所在地です。緑川選手の所属クラブや練習施設の住所ではありません。

この三つを分けて考えると、「Greetingsは埼玉なのか、横浜なのか、川崎なのか」という疑問がすっきりしますよね。

会社の所在地は埼玉、現行のスカッシュ施設は横浜、プロフィール掲載会社は川崎です。所在地が複数表示されること自体は、所属情報の矛盾を意味するものではありません。

施設の開設時期や過去の拠点からの移転経緯については、今回確認できた公開資料だけでは正確な全容を確定できませんでした。

過去の住所を現在の施設所在地として掲載すると誤解を招くため、本記事では2026年9月13日に公式案内で確認できるGreetings Squash Yokohamaの住所を記載しています。


緑川あかりの練習拠点は北新横浜なの?

Greetings Squash Yokohamaが所属組織と関係する施設であることは確認できますが、緑川あかり選手が北新横浜を日常の主練習拠点にしているかは公表されていません。

所属先と練習拠点は、似ているようで意味が異なります。

所属先とは、大会のエントリーや選手プロフィールに掲載されるクラブ、企業、学校などの名称です。

一方の練習拠点は、選手が普段の技術練習やフィジカルトレーニングを行う場所を指します。所属施設が主な練習場所になる選手もいますが、必ず一致するとは限りません。

Greetings Squash Yokohamaでは、子ども向けのジュニアスクールと、高校生以上を対象にした一般スクールが案内されています。

スカッシュコートがあり、Greetings Junior Academyの活動も展開されているため、緑川選手の競技歴と深い接点を持つ施設であることは確かです。

しかし、First Waveの選手プロフィールや日本スカッシュ協会の紹介には、「緑川あかり選手の主練習拠点は北新横浜」とする記載がありません。

本人の通常の練習日程、利用するコートの割合、現在の専任コーチなども公開されていないため、北新横浜が日々の主拠点だと断定することはできないのです。

緑川選手は2005年8月15日生まれで、千葉県千葉市出身です。

日本スカッシュ協会のプロフィールには、千葉市立高洲小学校、千葉市立高洲第一中学校、八洲学園大学付属国際高等学校という学歴が掲載されています。

小学校と中学校が千葉市内にあることから、競技を始めたジュニア初期の生活基盤が千葉市にあったことはうかがえます。ただし、出身地も現在の練習拠点を証明する情報にはなりません。

国内外の大会へ出場する選手は、所属施設のほか、代表合宿、大会会場、遠征先などでも練習します。

とりわけ緑川選手は、ジュニア大会だけでなくPSA Squash Tourにも挑戦してきました。一つの住所だけで活動実態を表そうとすると、国際的に戦う選手の姿をかえって小さく捉えてしまうかもしれませんね。

※画像はAIによるイメージ

Greetings Squash Academyはどんな育成環境?

Greetings Junior Academyは、日本から世界のトップ選手を送り出すことを目標に掲げたジュニア向けスクールです。

公式案内では、現役日本代表を含むプロコーチが、国内外で培った競技経験を生かして指導すると説明されています。

2026年9月13日に確認したGreetings Squash Yokohamaのコーチ紹介には、海道泰喜さん、渡邊祥広さん、園部大和さん、尾潟祐亮さん、横田真由美さんなどが掲載されていました。

海道さんは日本代表ヘッドコーチやシニア日本代表を経験し、香港とマレーシアへのスカッシュ留学歴を持つ指導者です。

渡邊さんは全日本選手権7回優勝の実績を持ち、園部さんは元ジュニア日本代表で、日本代表アナリストコーチとして紹介されています。

代表チームの指導、海外での競技経験、試合分析、全日本選手権で勝ち抜いた経験など、異なる視点を持つコーチが在籍していることがGreetingsの特徴といえるでしょう。

もっとも、コーチ紹介に名前があることと、その全員が緑川選手を直接指導していることは別の話です。

現在の専任コーチや各指導者との関わり方は公表されていません。特定のコーチが緑川選手を育てたと結論づけるのは避けるべきでしょう。

育成方針では、競技技術だけでなく、あいさつ、最後まで諦めない姿勢、集中と楽しさの切り替え、物に当たらないことなども重視されています。

スカッシュはコート内では一人で戦う個人競技ですが、強くなる過程では練習相手やコーチの存在が欠かせません。チーム練習を通して社会性も養うという考え方は、長期的な選手育成を見据えたものだと感じます。

緑川選手本人は2022年4月21日に公開された記事で、Greetings Junior Academyのエリートクラスに所属していると自己紹介していました。

ただし、Greetingsに入った正確な年月や、エリートクラスで受けた個別の支援内容までは、その記事から確認できません。

現在も当時と同じ名称、選考方法、練習回数でエリートクラスが運営されているかも明らかではありません。そのため、過去の制度と現行スクールを同一条件のものとして扱わない注意が必要です。


Greetings所属期と重なる緑川あかりの主な戦績

緑川あかり選手は10歳でスカッシュを始め、ジュニア年代から国内外の大会で実績を積み上げてきました。

所属先を調べる記事としては全戦績を並べるより、Greetingsとの接点や成長段階が分かる大会に絞る方が、歩みをつかみやすいでしょう。

年月 主な大会・結果 所属情報との関係
2022年 全日本ジュニアU17優勝 本人記事でGreetings Junior Academy所属を確認
2022年 アジアジュニア個人選手権U17優勝 海外のジュニア世代でも結果を残す
2022年 Bendigo Open、Victoria Open優勝 PSA大会でタイトルを獲得
2023年11月 第52回全日本スカッシュ選手権優勝 シニアの全日本女王に
2024年 第53回全日本スカッシュ選手権準優勝 翌年のタイトル奪還につながる結果
2025年11月 第54回全日本スカッシュ選手権優勝 Greetings所属として優勝
2026年6月24~27日 Greetings Squash PSA Challenger 2026優勝 Greetings所属選手として主催国際大会を制覇

評価者の指摘どおり、2026年6月のGreetings Squash PSA Challengerについては、単に「出場した」と紹介するだけでは不十分です。

主催者の大会終了後の発信では、緑川選手が女子大会で優勝し、同じGreetings所属の林尚輝選手も男子大会で優勝したことが伝えられています。

男女ともに所属選手が頂点に立ったことは、緑川選手とGreetingsの2026年時点の接点を示す重要な出来事です。

しかも大会は、6月24日から27日までGreetings Squash Yokohamaで行われた国際大会でした。所属名を冠した大会を所属選手が制した点は、競技面だけでなく、施設で学ぶジュニア選手にとっても身近な目標になったのではないでしょうか。

2023年の全日本初優勝、2024年の準優勝、2025年の王座奪還、そして2026年のPSA Challenger優勝という流れを見ると、国内タイトルだけで終わらず、国際大会でも結果を求めていることが分かります。

ただし、これらの成績をすべて「Greetingsの指導による成果」と断定することはできません。

緑川選手本人の努力、代表活動、遠征経験、対戦相手から得た学びなど、競技力を伸ばした要因は一つではないからです。

正確には、Greetingsへの所属が確認できる時期と、ジュニア王者から全日本王者、PSA大会優勝者へ進んだ時期が重なっていると表現するのがよいでしょう。

なお、日本スカッシュ協会の古い選手紹介に掲載された世界ランキング139位は、2024年1月5日時点の数字です。

ランキングは大会結果によって変動するため、現在順位としてそのまま紹介することはできません。順位を見る際には、数字だけでなく基準日も確認したいですね。


緑川あかりとGreetingsの関係をどう見る?

ここからは、確認できた所属記録と戦績に基づく私見です。

私は、Greetingsが緑川あかり選手の成功を一方的に生み出した、とまでは言えないと考えています。入会時期、指導の頻度、専任コーチ、具体的な支援内容がすべて公開されているわけではないためです。

一方で、ジュニア期の本人記事、JSAの所属表記、First Waveの現所属欄、2025年の全日本選手権、2026年の主催PSA大会という複数の資料が、一貫してGreetingsとの関係を示しています。

この継続性は見逃せません。

緑川選手は海外大会で戦った際、相手が試合中に戦い方を変えた場面への対応を課題として振り返っていました。単にショットの技術を磨くだけでなく、相手を観察して戦術を組み替える「考える力」を伸ばそうとしていたのです。

そして2023年に全日本選手権で初優勝した後、2024年は準優勝となりましたが、2025年に再び頂点へ戻りました。

一度勝つ力と、敗戦を挟んでも再び勝つ力は少し違います。後者には、自分の試合を見直し、修正点を練習へ持ち帰り、次の大会で形にする粘り強さが必要でしょう。

さらに2026年には、Greetings Squash Yokohamaで開催されたPSA Challengerを制しました。

全日本の王座を取り戻した翌年に国際大会のタイトルを加えた流れからは、国内での安定感と国際舞台で結果を出す力が、少しずつ結びついてきたように見えます。

これが所属先の指導だけによる変化だとは断定できません。しかし、海外経験のある指導者や試合分析に携わるコーチがいる環境は、緑川選手が課題としてきた戦術対応を考えるうえで相性のよい土壌だと推測できます。

もう一つ注目したいのは、Greetingsがスクール運営にとどまらず、自らPSA Challengerを開催している点です。

ジュニア選手にとって、世界ランキングにつながる大会は遠い世界に見えるものですよね。けれども、普段関わる施設で国際大会が開かれ、同じ所属の先輩が優勝すれば、世界への道筋を現実のものとして感じやすくなります。

育成施設、国際大会、所属選手の活躍が同じ場所でつながることは、Greetingsという環境を理解するうえで大切な視点です。

緑川選手は、その循環を象徴する存在になりつつあるのではないかしら、と私は感じました。

今後の焦点は、国内で勝ち続けることに加え、海外の異なるテンポや戦術にどこまで対応できるかでしょう。

2026年のPSA Challenger優勝は、所属先との現在のつながりを示すだけでなく、全日本女王から国際舞台で安定して勝てる選手へ進むための一歩としても意味のある結果だったと考えられます。


まとめ

緑川あかり選手の所属先は、First Waveの公開プロフィールではGreetings Squash Academyです。日本スカッシュ協会の選手紹介や大会記録では「Greetings」と表記されています。

運営会社は2020年3月設立の株式会社Greetingsで、会社所在地は埼玉県さいたま市北区日進町です。

スカッシュ施設のGreetings Squash Yokohamaは、神奈川県横浜市港北区新羽町482にあります。ただし、緑川選手が北新横浜を日常の主練習拠点にしているかは公開情報では確認できません。

川崎市宮前区の住所は、緑川選手のプロフィールを掲載する株式会社First Waveの所在地であり、所属クラブや練習施設の住所ではありません。

また、緑川選手は2026年6月24日から27日に開催されたGreetings Squash PSA Challenger 2026の女子大会で優勝しました。単なる出場ではなく、所属名を冠した国際大会で頂点に立ったことが重要です。

Greetingsの具体的な支援内容や現在の専任コーチは公表されていないため、競技成績との因果関係は断定できません。

それでも、ジュニア期から現在まで所属表記が続き、その時期と国内外での飛躍が重なっていることは確認できます。所属環境との関わりを大切にしながら世界へ挑む緑川選手を、これからも温かく見守りたいですね。


よくある質問

緑川あかり選手の現在の所属先はどこですか?

First Waveの公開プロフィールでは、Greetings Squash Academyが「現所属」として掲載されています。日本スカッシュ協会の大会資料では「Greetings」という表記が使われています。

緑川あかり選手の練習拠点は北新横浜ですか?

Greetings Squash Yokohamaは北新横浜駅近くにありますが、緑川選手が同施設を日常の主練習拠点としているとの公式記載は確認できません。

2026年のGreetings Squash PSA Challengerでは優勝しましたか?

はい。2026年6月24日から27日にGreetings Squash Yokohamaで開催された大会で、緑川選手は女子優勝を果たしました。同じGreetings所属の林尚輝選手も男子優勝と発表されています。

執筆:春野滋(エンタメ&スポーツ愛好家ライター)

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