杉本梨沙の高校・大学はどこ?学生時代からたどる学歴まとめ

スカッシュコートでラケットを手にする女子選手と学生時代を思わせる校舎の風景 スカッシュ

杉本梨沙さんの高校は近江高校、大学は順天堂大学スポーツ健康科学部スポーツ科学科です。2017年に大学を卒業し、順天堂大学大学院へ進んで2019年に修了しています。

小学校から大学院までスカッシュを続け、大学では全日本学生選手権4連覇を達成しました。学校名だけでなく「その時期にどんな選手だったのか」まで重ねると、杉本さんの歩みがぐっと分かりやすくなります。

杉本梨沙の高校・大学はどこ?学歴を時系列で確認

杉本梨沙さんは、彦根市立金城小学校→立命館守山中学校→近江高校→順天堂大学→順天堂大学大学院という進路を歩んでいます。

本人のオフィシャルWEBサイトには、この5校が出身校として順番に掲載されています。また、2018年に株式会社ダイナムが公開した「第8回ダイナムCUP SQ-CUBE OPEN 2018 in 新横浜」の選手紹介でも、同じ所属歴が確認できます。

学歴と確認できる主な競技実績を整理すると、次のようになります。

学校 確認できる情報 学生時代の主な競技実績
彦根市立金城小学校 本人公式サイトなどに出身校として掲載 6歳からスカッシュを開始
立命館守山中学校 本人公式サイトなどに出身校として掲載 ジュニア年代で競技を継続
近江高校 日本スカッシュ協会も出身校として掲載 2010年スコティッシュジュニアU-17優勝、2012年全日本ジュニア優勝など
順天堂大学 2017年卒業 2013~2016年に全日本学生選手権4連覇
順天堂大学大学院 2019年修了 2017年全日本選手権3位、2018年アジア競技大会女子団体3位

特に大学以降については、順天堂大学が2026年9月18日に公開した愛知・名古屋アジア競技大会の出場者紹介で、杉本さんを「2017年卒、2019年院修了」と明記しています。

さらに、2018年のスポーツ情報誌「Bispo! vol.19」に掲載されたインタビューでは、近江高校卒業後に順天堂大学スポーツ健康科学部スポーツ科学科へ進学したことが紹介されています。これまで学校名だけでは見えにくかった大学の学部・学科まで確認できるのは大きなポイントですね。

一方、大学院については2019年に修了したことまでは順天堂大学の公式情報で確認できますが、今回確認できた公開資料だけでは、研究科・専攻や研究テーマを確実に特定できませんでした。

そのため、この記事では確認できる最終学歴を「順天堂大学大学院修了」とし、研究科や専攻については推測で補わないことにします。


杉本梨沙の小学校・中学校・高校は?滋賀で育ったジュニア時代

杉本梨沙さんの小学校は彦根市立金城小学校、中学校は立命館守山中学校、高校は近江高校です。

本人の公式サイトでは滋賀県出身とされ、日本スカッシュ協会のプロフィールでも1994年8月1日生まれ、滋賀県出身、近江高校出身と紹介されています。スカッシュを始めたのは6歳で、きっかけはお母さまの勧めでした。

6歳といえば、小学校生活が始まるころですよね。

スカッシュは四方を壁に囲まれたコートで、小さなゴムボールを交互に打ち合うラケット競技です。前の壁だけでなく横や後ろの壁も使うため、技術と体力に加えて、跳ね返るボールを先読みする判断力も求められます。

そんな競技を杉本さんは小学生のころから続けてきたわけです。

※画像はAIによるイメージ

本人のオフィシャルWEBサイトと、株式会社ダイナムが2018年に公表した選手プロフィールの双方には、彦根市立金城小学校、立命館守山中学校、近江高校、順天堂大学、順天堂大学大学院という学校歴が掲載されています。

高校については日本スカッシュ協会のプロフィールにも「出身校・近江高校」と明記されているため、複数の公開情報から確認できます。

ただし、「なぜ立命館守山中学校を選んだのか」「なぜ近江高校へ進学したのか」という進学理由については、今回確認できた本人・競技団体などの公開情報では分かりませんでした。

スカッシュのために学校を選んだのでは、と想像したくなるところですが、本人が語っていないことまで理由づけするのは避けたいですね。

その一方、高校までにかなりの競技経験を積んでいたことは戦績から分かります。

日本スカッシュ協会や本人の公式サイトなどで確認できる主なジュニア時代の実績には、2010年のスコティッシュジュニアU-17優勝、2012年のジャパンジュニアオープン優勝、同年の全日本ジュニア優勝があります。

つまり杉本さんは、順天堂大学へ進んでから突然強くなった選手ではありません。

小・中・高校と競技を続け、高校までに国内外のジュニア大会を経験したうえで大学へ進んだ。この土台があったからこそ、大学での4連覇へつながったと見るのが自然ではないかしらと思います。


杉本梨沙の大学は順天堂大学!スポーツ健康科学部でインカレ4連覇

杉本梨沙さんは近江高校卒業後、順天堂大学スポーツ健康科学部スポーツ科学科へ進学しました。

2018年に掲載された本人インタビューのプロフィールで学部・学科まで紹介されており、順天堂大学自身も杉本さんを2017年卒業のOGとして紹介しています。

大学時代を象徴する実績が、全日本学生スカッシュ選手権での4連覇です。

ここは資料によって表記に少し違いがあるため、丁寧に整理しておきましょう。

日本スカッシュ協会のプロフィールでは「2012‐2016年 全日本学生選手権大会(インカレ)4連覇」と掲載されています。ところが、2018年の「Bispo! vol.19」のプロフィールでは、2013年から2016年まで優勝して4連覇と明記されています。

さらに順天堂大学が2015年12月に公開した記事では、当時3年生だった杉本さんが第43回全日本学生スカッシュ選手権で優勝し、「3年連続優勝」だったと記録されています。

2015年が3連覇なら、優勝年は2013年、2014年、2015年。そして翌2016年の優勝で4連覇という流れになります。

したがって、年度ごとの実績を分かりやすく整理する場合は、2013~2016年の4連覇とするのが最も時系列に整合します。

2015年の記事で杉本さんが大学3年生とされていることも、この流れと一致します。2016年3月の順天堂大学の記事でも杉本さんは3年生として女子団体戦優勝メンバーに名を連ねており、翌年度が大学最終学年だったことが分かります。

これは学歴記事として意外に大切なポイントです。

「順天堂大学出身」という学校名だけを見るよりも、大学在学中の4年間に学生個人タイトルを4年連続で獲得したと分かると、杉本さんにとって大学時代がどれほど濃密な競技期間だったのかが伝わってきますよね。

2016年には世界大学スカッシュ選手権でも日本チームが3位となりました。日本スカッシュ協会は杉本さんの実績を「世界学生団体 男女混合3位」と紹介しています。

ジュニア年代で積み重ねてきた経験が、大学では「4年連続の学生日本一」という結果になり、さらに世界の学生大会へつながった。私は、ここが杉本梨沙さんの学歴と競技歴を一緒に見るうえで一番分かりやすい転換点だと感じます。


杉本梨沙は順天堂大学大学院を2019年に修了

杉本梨沙さんは順天堂大学を2017年に卒業した後、そのまま順天堂大学大学院へ進み、2019年に修了しています。

この時系列は複数の順天堂大学公式情報から確認できます。

2017年11月23~26日に行われた第46回全日本スカッシュ選手権を伝えた順天堂大学の記事では、杉本さんは「院1年」として女子3位に入っています。日本スカッシュ協会の大会記録でも、3位の杉本さんの所属は「順天堂大学大学院」です。

翌2018年11月の第47回全日本選手権では、順天堂大学が杉本さんを「院2年」と紹介し、女子準優勝だったことを伝えています。

そして2026年9月18日に順天堂大学が公開したアジア競技大会出場者紹介では「2017年卒、2019年院修了」と明記されています。

つまり、

  • 2017年:順天堂大学卒業、大学院1年
  • 2018年:大学院2年
  • 2019年:順天堂大学大学院修了

という流れが確認できます。

※画像はAIによるイメージ

大学院在籍中も、杉本さんは競技を続けました。

2017年の全日本選手権は3位、2018年は準優勝。そして2018年のジャカルタ・アジア競技大会では日本代表として女子団体銅メダルを獲得しています。日本スカッシュ協会のプロフィールにも、この2018年アジア競技大会女子団体3位が主要戦績として掲載されています。

2018年のJOC日本代表選手団名簿にも、杉本さんの学歴として立命館守山中学校、近江高校、順天堂大学、順天堂大学大学院が掲載され、当時は大学院2年生でした。

一方、大学院の研究科・専攻・研究テーマについては慎重に扱う必要があります。

2018年の「Bispo!」には大学院へ進んだことが記されていますが、今回確認できた公開資料だけでは、現在の正式名称に照らして研究科・専攻まで確実に特定できませんでした。したがって、最終学歴は順天堂大学大学院修了と確認できるものの、研究科・専攻は本記事では断定しないという整理が適切でしょう。


杉本梨沙の学歴から見える「学生王者のその後」とは?

ここからは、確認できた事実をもとにした私なりの考察です。

杉本梨沙さんの学歴で興味深いのは、大学で大きな成功を収めたあとも、競技生活を「学生時代の実績」で終わらせなかったことだと思います。

大学では2013~2016年に全日本学生選手権4連覇。2017年に卒業すると大学院へ進み、同年の全日本選手権3位、2018年の全日本選手権準優勝、さらにアジア競技大会女子団体3位へと進みました。

ここで注目したいのは、大学院進学後の2年間が、学生王者からシニアの日本代表選手へ移る時期と重なっていることです。

学生競技では、卒業という明確な区切りがあります。どれほど大学で活躍しても、その先は社会人として競技を続けるのか、別の道へ進むのかという選択を迫られますよね。

杉本さんの場合は大学院へ進学しながら全日本選手権で上位に入り、日本代表としてアジア競技大会のメダルも獲得しました。

2018年の本人インタビューでは、大学院修了後の就職が決まっていることに触れながら、卒業後も競技を続け、海外のプロツアーでランキングを上げることを目標にしていました。

実際、大学院修了後も競技は続き、日本スカッシュ協会の記録では2019年全日本選手権3位、2021年アジア選手権団体3位、2023年全日本選手権準優勝などの成績を残しています。

こうして見ると、順天堂大学・大学院で過ごした時期は、単なる「学校歴」ではありません。

学生カテゴリーで勝ち続ける選手から、卒業後も競技を続けるシニアの国際選手へとキャリアをつないだ期間だったと私は考えています。

そして2026年9月20日現在、31歳になった杉本さんは愛知・名古屋アジア競技大会の日本代表に選ばれています。

順天堂大学の発表では出場種目は混合ダブルスと女子団体戦。日本スカッシュ協会が2026年3月に公表した代表選考会結果でも、杉本さんを含む女子代表4選手が確定しています。

大会自体は9月19日に開幕しましたが、スカッシュ競技の日程は9月23日から10月2日までです。つまり記事執筆時点では、杉本さんのスカッシュ競技はまだ始まっていません。

最新大会の結果はこれからですから、ここで先回りした評価はできません。

ただ、6歳から始めた競技を小学校、中学校、近江高校、順天堂大学、大学院と続け、学生日本一を4年間経験した選手が、30代になった現在も日本代表として自国開催のアジア競技大会を迎えている。この長い時間軸そのものが、杉本さんの経歴の大きな特徴ではないでしょうか。

高校や大学を調べると、つい「学校名」が答えになりがちです。

けれど杉本梨沙さんの場合は、どの学校に通ったかと、その時期に競技者としてどこまで成長したかがきれいに重なっている。そこまでたどることで、学歴が単なるプロフィールではなく、一人のアスリートの成長記録として見えてくるのだと思います。


まとめ|杉本梨沙は近江高校から順天堂大学・大学院へ進学

杉本梨沙さんの学歴は、彦根市立金城小学校→立命館守山中学校→近江高校→順天堂大学→順天堂大学大学院です。

近江高校卒業後は順天堂大学スポーツ健康科学部スポーツ科学科へ進み、大学時代の2013~2016年に全日本学生選手権4連覇を達成しました。2017年に大学を卒業し、大学院へ進学。2019年に修了しています。

大学院在籍中も競技を続け、2017年全日本選手権3位、2018年同大会準優勝、同年のアジア競技大会では女子団体銅メダルを獲得しました。

研究科・専攻については今回確認できた公開情報だけでは断定できませんが、2017年の大学卒業と2019年の大学院修了は順天堂大学の公式情報で確認できます

そして2026年にも日本代表として愛知・名古屋アジア競技大会に出場します。

近江高校から順天堂大学、大学院へ。その学校歴を競技成績と一緒にたどると、ジュニア選手から学生王者、そしてシニアの日本代表へ歩んできた杉本梨沙さんの成長が、一本の線として見えてきますね。


よくある質問

杉本梨沙の高校はどこ?

杉本梨沙さんの出身高校は近江高校です。

本人のオフィシャルWEBサイトに加え、日本スカッシュ協会の選手プロフィールでも出身校として近江高校が掲載されています。

杉本梨沙の大学はどこ?学部・学科は?

杉本梨沙さんは順天堂大学スポーツ健康科学部スポーツ科学科へ進学し、2017年に卒業しています。

大学時代には2013~2016年の全日本学生選手権で4連覇を達成しました。

杉本梨沙の最終学歴は?

公開情報で確認できる杉本梨沙さんの最終学歴は、順天堂大学大学院修了です。

順天堂大学が2026年9月に公開したアジア競技大会出場者紹介では「2017年卒、2019年院修了」と明記されています。一方、研究科・専攻については今回確認できた資料だけでは確定できないため、本記事では断定していません。

春野滋

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