緑川あかり選手の出身高校は八洲学園大学国際高等学校で、大学名や進学の有無は2026年9月13日時点で公表されていません。
千葉市の小中学校から広域通信制高校へ進み、高校在学中にアジア大会女子個人5位、全日本選手権初優勝を果たしました。ただし、学校を選んだ理由や実際の学習方法について、本人の詳しい説明は確認されていません。
緑川あかりの小学校・中学校・高校・大学はどこ?
緑川あかり選手の学歴として確認できるのは、千葉市立高洲小学校、千葉市立高洲第一中学校、八洲学園大学国際高等学校です。
大学については、本人や日本オリンピック委員会(JOC)、日本スカッシュ協会(JSA)、競技所属先などから学校名や進学の有無が発表されていません。
学校段階 学校名 公開情報の確認状況
小学校 千葉市立高洲小学校 JSA「全日本TOP4-2023」選手プロフィールに掲載
中学校 千葉市立高洲第一中学校 JSA「全日本TOP4-2023」選手プロフィールに掲載
高校 八洲学園大学国際高等学校 JOC、JSA、学校公式情報で確認
大学 未公表 2026年9月13日時点で大学名・進学有無とも確認できず
検索する方が最も気になっている点を簡潔にまとめると、高校までは確認できるものの、大学に関する確かな公開情報はないということになります。
緑川選手は2005年8月15日生まれです。一般的な学年の進み方であれば、2024年春ごろが高校卒業期に当たる年代ですが、実際の卒業年月は公表されていません。
通信制高校では在籍期間や履修の進め方が一人ひとり異なる場合もあります。年齢だけを根拠に「2024年3月に卒業した」と断定しないことが大切ですね。
高校名の表記が資料によって異なるのはなぜ?
JOCの杭州アジア大会プロフィールには、2023年9月29日時点の情報として「八洲学園大学国際高校(沖縄県)」と掲載されています。
一方、JSAの「全日本TOP4-2023」にある緑川選手のプロフィールでは、出身校欄が「八洲学園大学付属国際高等学校(在学中)」となっています。
学校公式サイトおよび沖縄県の私立学校に関する案内で確認できる正式名称は、八洲学園大学国際高等学校です。「付属」を含むJSAの表記は資料上の記載として紹介するにとどめ、正式な校名としては扱わないほうが正確でしょう。
同校は2000年に「八洲学園国際高等学校」として開校し、2006年に「八洲学園大学国際高等学校」へ校名を変更しています。
校名に「大学」という言葉が入っているため、八洲学園大学へ進学したと受け取ってしまう方もいるかもしれません。しかし、これは高校の正式名称の一部です。
八洲学園大学国際高等学校に在籍していた事実は、八洲学園大学への内部進学を意味しません。系列校との高大連携制度があったとしても、緑川選手本人の進路とは分けて考える必要があります。
緑川あかりは大学へ進学した?
2026年9月13日時点では、緑川あかり選手が大学へ進学したかどうかは確認できません。
JOCの選手ページ、日本スカッシュ協会のプロフィール、Greetings Squash関連の公開情報、緑川選手を紹介するFirst Waveのページを確認しても、大学名や在学状況は掲載されていません。
情報が見つからないからといって、「大学へ進学していない」と結論づけることもできません。
大学名を公表せずに競技を続ける選手もいますし、進学せず競技活動に力を注ぐ選手もいます。あるいは、別の形で学びながら競技を続けている可能性もあるでしょう。
いずれも現段階では推測にすぎないため、正確な答えは「進学の有無を含めて未公表」です。
若い選手の学歴を扱うときは、検索で空白になっている部分を想像で埋めない姿勢が欠かせません。筆者としても、本人が明らかにしていない進路については、確認できた範囲を越えて詮索しないことが誠実だと考えています。
First WaveとGreetings Squash Academyの関係は?
所属に関する表記も、少し整理が必要です。
JOCの杭州アジア大会プロフィールとJSAの選手プロフィールでは、緑川選手の所属は「Greetings」とされています。2026年のJSAによる日本代表選手の案内でも「Greetings」という表記が使われています。
一方、First Waveのウェブサイトには緑川選手のプロフィールページがあり、現所属として「Greetings Squash Academy」と記載されています。また、First Waveは2025年から緑川選手が「UARCH契約」となったことを発表しています。
この公開情報から確認できる関係は、次の通りです。
- 競技上の所属表記:Greetings、またはGreetings Squash Academy
- First Wave:選手プロフィールを掲載し、UARCH契約を発表している企業
- 大学:First Wave、Greetingsのいずれの公開プロフィールにも記載なし
したがって、First Waveを緑川選手の競技所属先と断定するのは適切ではありません。少なくとも公開資料上は、競技所属と用品契約・選手紹介ページの運営主体を分けて理解するのが自然です。
同じ選手について複数の組織名が表示されると、「移籍したのかしら」と戸惑いますよね。けれども、競技チーム、練習拠点、用品契約先、マネジメント先は、それぞれ別になることがあります。
緑川選手の場合、マネジメント契約の有無までは確認できないため、First Waveを「マネジメント先」とも断定しません。
八洲学園大学国際高等学校とは?通信制を選んだ理由は?
八洲学園大学国際高等学校は、沖縄県国頭郡本部町備瀬に沖縄本校を置く、普通科の広域通信制高校です。
学校公式サイトでは、自宅学習を中心に進め、沖縄での短期集中スクーリングに参加する仕組みが案内されています。全国各地から入学できる点も同校の特徴です。
緑川選手の出身地は、JSAでは千葉県、First Waveのプロフィールでは千葉県千葉市とされています。小学校と中学校も千葉市立ですから、高校の本校所在地が沖縄県だからといって、沖縄県出身という意味ではありません。
千葉市で育ち、競技活動を続けながら沖縄本校の広域通信制高校に在籍していた、と整理すると分かりやすいでしょう。
競技との両立を目的に選んだの?
緑川選手が同校を選んだ理由は、公表されていません。
高校在学年代には国内大会だけでなく、マレーシア、香港、オーストラリアなどで行われる大会へ出場していました。そのため、自宅学習と短期集中スクーリングを組み合わせる制度が、遠征の多い競技生活と相性のよい環境だった可能性はあります。
ただし、これは学校制度と競技日程を照らし合わせた筆者の考察です。本人が「海外遠征のために通信制高校を選んだ」と語ったことを示す公式資料は、今回確認した範囲では見つかりませんでした。
実際にどのような時間割で学び、遠征中にどのように課題へ取り組んだのかも不明です。
ですから、「通信制高校だから競技に専念できた」と単純化することも避けたいところですね。通信制では自分で学習計画を管理する場面も多く、遠征や練習と両立するには継続力が求められたと考えられます。
筆者は、ここに緑川選手の競技者としての特徴がにじんでいるように感じます。
スカッシュは、コートの中で相手の動きとボールの跳ね方を瞬時に読み、自分で判断し続ける競技です。学習と遠征の日程を自ら整える生活もまた、先を読んで準備する力と無関係ではなかったのかもしれません。
もちろん、学習方法に関する本人の証言がない以上、性格や能力まで断定はできません。それでも、学生年代に多くの海外大会へ出場しながら結果を残した事実からは、競技生活を継続できる環境を築いていたことがうかがえます。
小中学校時代のスカッシュ歴は?10歳で競技開始
緑川あかり選手は、千葉市立高洲小学校、千葉市立高洲第一中学校に通っていたとJSAのプロフィールに掲載されています。
スカッシュを始めたのは10歳で、母親が競技をしていたことがきっかけでした。
幼いころから競技一本の英才教育を受けていたというより、小学校高学年で家族を通じてスカッシュと出会い、ジュニア大会で急速に力を伸ばした選手なのですね。
2018年にはJapan Junior OpenとKorea Junior OpenのU13で優勝。2019年には全日本ジュニア、Japan Junior Open、Scottish Junior OpenのU15を制しました。
年 学校年代の目安 主な成績
2018年 小学生年代 Japan Junior Open U13優勝、Korea Junior Open U13優勝
2019年 中学生年代 全日本ジュニアU15、Japan Junior Open U15、Scottish Junior Open U15優勝
2022年 高校生年代 全日本ジュニアU17、アジアジュニア個人U17、豪州のPSA大会2大会で優勝
2023年 高校在学が公式資料で確認できる時期 全日本ジュニアU19優勝、杭州アジア大会女子個人5位、全日本選手権優勝
学歴記事として注目したいのは、単に優勝数が多いことではありません。
小学校、中学校、高校と学校段階が変わるたびに、緑川選手の活動範囲が国内の年代別大会から海外ジュニア、PSAツアー、シニアの国際総合大会へ広がっている点です。
スカッシュでは、四方の壁から返ってくるボールを処理するだけでなく、相手より有利な位置へ戻るポジショニングが重要です。特にコート中央付近の「Tポジション」を確保できるかどうかが、次の一球への対応を大きく左右します。
年齢カテゴリーが上がれば、ショットの速度、相手がボールへ追いつく範囲、ラリー中の判断の速さも変わります。
U13からU15、U17へカテゴリーが上がっても結果を残した歩みは、成長期の体格変化に対応しながら、打球後の戻りやラリーの組み立てを更新してきた可能性を示すものです。

高校時代のスカッシュ歴は?18歳で全日本初優勝
緑川あかり選手の高校時代を象徴するのが、2023年11月の第52回全日本スカッシュ選手権初優勝です。
大会は2023年11月16日から19日まで、ヨコハマスカッシュスタジアムSQ-CUBEとトレッサ横浜で開催されました。
緑川選手は決勝で杉本梨沙選手と対戦し、18歳3カ月で全日本の頂点に立ちました。
過去の記事では「女子最年少優勝」と紹介される場合がありますが、記録の対象範囲を明確に示す一次資料を今回確認できなかったため、この記事では18歳3カ月での初優勝という確認可能な事実に絞ります。
JSAの「全日本TOP4-2023」によると、当時の緑川選手は「ドライブで相手を崩す」プレースタイルと紹介されていました。
ドライブとは、ボールをサイドウォールに沿わせるように深く打ち、相手をコート後方へ追い込む基本ショットです。深さと壁際への精度が高ければ、相手は余裕のある体勢で返球しにくくなります。
ここで大切なのは、ドライブが単なる強打ではないことです。
相手を後方へ動かしたあと、自分はTポジションへ戻り、次の球を早い位置で捉える。この「打つ、戻る、次を先に触る」という流れを重ね、少しずつ相手の体勢を崩すところにスカッシュらしい駆け引きがあります。
緑川選手が学生年代からシニアでも勝てた背景には、速い球だけに頼らず、深いドライブを起点にラリーの主導権を作るスタイルがあったと考えられます。
もっとも、第52回大会の全ラリーを検証できる詳細な技術資料は確認できません。「ドライブだけが優勝理由だった」と断定するのではなく、JSAが示したプレースタイルから読み取れる競技上の強みとして捉えるのが妥当でしょう。
杭州アジア大会では女子個人5位
2023年、緑川選手は杭州アジア大会にTEAM JAPANの一員として出場しました。
JOCのプロフィールでは、在学校名・最終学歴が「八洲学園大学国際高校(沖縄県)」、所属先が「Greetings」とされています。高校在学が公的な選手資料で確認できる時期に、日本代表としてアジアの総合競技大会へ出場したことになります。
JOCが公表する正式な成績は、女子個人5位、女子団体5位です。
トーナメント上の到達点を「ベスト8」と表現する場合もありますが、AI検索や検索結果で誤解が起きないよう、この記事ではJOCの成績表記である「5位」に統一します。
高校生がジュニア大会ではなく、年齢制限のないアジア大会で5位に入った意味は小さくありません。
ジュニアでは同年代が中心ですが、シニアでは完成度の高いショットに加え、相手に先に触らせないテンポ、接触を避けながら中央へ戻るフットワーク、長いラリーでも判断を乱さない体力が求められます。
高校在学期にこうした舞台を経験し、その約2カ月後に全日本初優勝を果たした流れは、緑川選手が学生とシニアの境界を早くから越えていたことを示しています。
学歴と競技歴から見える両立の意味を考察
ここからは、公開されている学校情報と競技成績をもとにした筆者の考察です。
緑川あかり選手の学歴で本当に注目したいのは、有名大学へ進んだかどうかではなく、学校年代が上がるたびに競技の舞台も広がっていったことです。
小学校年代には国内外のU13、中学校年代にはU15、高校年代にはU17とU19、さらにPSA大会、全日本選手権、杭州アジア大会へ進みました。
2022年にはオーストラリアで開催されたPSA Bendigo Open 3KとPSA Victoria Open 5Kで優勝しています。PSAはプロの国際ツアーを運営する組織であり、年代別のジュニア大会とは異なる経験を積む場です。
学生年代からシニア選手と対戦すれば、ジュニア同士では決まっていたショットを拾われたり、逆に浅い球をすぐ攻められたりします。
その環境では、得意なドライブにも単なる強さだけでなく、壁際への精度、奥行き、打つタイミング、打球後にTポジションへ戻る速さが必要です。
筆者としては、緑川選手が10歳で競技を始めてから短期間で成長できた理由の一つは、年代別タイトルを取ることだけにとどまらず、早い時期から異なる国、コート、年代の選手と戦ったことにあると考えています。
ただし、海外経験がどの技術をどの程度向上させたのかについて、本人や指導者による詳細な分析は公表されていません。ここは戦績の推移と競技特性を結びつけた私見です。
大学名が公表されていない現在も、緑川選手はGreetings所属として競技を続けています。
JSAは2026年3月22日、第20回アジア競技大会2026愛知・名古屋の女子代表派遣選手として、渡邉聡美選手、緑川あかり選手、杉本梨沙選手、佐野 Herring Brooke 愛利紗選手が確定したと発表しました。
その後、3月25日付の記事では4人を「代表候補選手」と表記しています。発表記事間で呼称が異なるため、この記事では選考会結果に基づき、女子代表派遣選手として選考されたと整理します。
大会は2026年9月19日開幕予定で、基準日の9月13日時点ではまだ始まっていません。種目別の最終エントリーや実際の出場結果については、大会公式発表を待つ必要があります。
前回の杭州大会では、高校在学中の若い挑戦者として女子個人・団体ともに5位でした。今回は学生時代に積み上げた経験を持つ日本代表選手として、再びアジアの舞台へ向かいます。
私は、この立場の変化に緑川選手の成長がよく表れていると感じました。
大学名という一つの肩書だけでは、選手がどのように学び、競技と向き合ってきたかは測れません。緑川選手の場合、通信制高校に在籍しながら国際大会を転戦し、高校在学中に日本一へ到達した事実そのものが、学生時代の密度を物語っています。
進学先を推測するより、本人が選んだ環境の中で競技力をどう磨いてきたのかを見る。そのほうが、一人の若い選手の努力を丁寧に受け止められるのではないかしら。
まとめ
緑川あかり選手の出身校は、千葉市立高洲小学校、千葉市立高洲第一中学校、八洲学園大学国際高等学校です。
大学については、2026年9月13日時点で学校名も進学の有無も公表されていません。高校名に「大学」と入っていますが、八洲学園大学への進学を意味する情報ではありません。
八洲学園大学国際高等学校は、沖縄県国頭郡本部町に沖縄本校を置く広域通信制高校です。ただし、緑川選手が同校を選んだ理由や、実際の学習方法は本人から詳しく明かされていません。
緑川選手は10歳でスカッシュを始め、小中学生のころから国内外のジュニア大会で優勝しました。高校在学中の2023年には、杭州アジア大会で女子個人5位、女子団体5位に入り、同年11月には18歳3カ月で全日本選手権初優勝を果たしています。
競技上の所属はJOCやJSAで「Greetings」、First Waveの選手紹介では「Greetings Squash Academy」と記載されています。First WaveはUARCH契約を発表している企業であり、公開情報だけから競技所属先やマネジメント先と断定することはできません。
2026年には愛知・名古屋アジア大会の女子代表派遣選手として選考されました。学生年代に培った深いドライブ、ポジショニング、国際経験をアジアの舞台でどう発揮するのか、温かく見守りたいですね。
よくある質問
緑川あかりの出身高校はどこですか?
八洲学園大学国際高等学校です。沖縄県国頭郡本部町に沖縄本校を置く広域通信制高校で、JOCの杭州アジア大会プロフィールにも在学校名・最終学歴として掲載されています。
緑川あかりは大学へ進学していますか?
2026年9月13日時点では、大学への進学有無や大学名を示す公式発表は確認できません。八洲学園大学国際高等学校という校名だけを根拠に、系列大学へ進学したとは判断できません。
緑川あかりの高校時代の主な成績は?
2022年にアジアジュニア個人U17と豪州のPSA大会2大会で優勝しました。2023年には杭州アジア大会で女子個人5位、女子団体5位に入り、18歳3カ月で第52回全日本選手権を初制覇しています。
主な確認資料
- 日本オリンピック委員会「緑川あかり|アスリート」:プロフィールは2023年9月29日時点、杭州アジア大会成績は女子個人5位・女子団体5位
- 日本オリンピック委員会「杭州アジア大会 TEAM JAPAN 緑川あかり」:生年月日、在学校名・最終学歴、所属先を確認
- 日本スカッシュ協会「全日本TOP4-2023 緑川あかり」:掲載事項は2023年11月時点、世界ランキングは2024年1月5日時点
- 日本スカッシュ協会「第20回アジア競技大会2026代表選考会 3日目試合結果」:2026年3月22日発表、女子代表派遣選手の確定結果を確認
- 日本スカッシュ協会「第20回アジア競技大会2026愛知名古屋 代表候補選手決定」:2026年3月25日更新、代表候補選手の表記を確認
- 八洲学園大学国際高等学校公式サイト:正式校名、沿革、通信教育とスクーリングの仕組みを確認
- 沖縄県公式ホームページの私立学校関連情報:学校所在地と広域通信制課程を確認
- First Wave「緑川あかりプロフィール」:2026年9月13日参照、出身地、現所属、UARCH契約に関する記載を確認
著者:春野滋(エンタメ&スポーツ愛好家ライター/公的プロフィール、学校公式情報、大会発表を照合し、確認できた事実と筆者の考察を分けてお伝えしています)


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